日本には、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」と言う慣用句があります。
この慣用句は概ね当たっているようです。
実際、暑かった大阪の夏も、今日の彼岸入りの数日前から秋が顔をのぞかせ始めました。
田んぼの畦道には彼岸花が咲き、田畑の上空にはアキアカネがたくさん飛び交い、そして虫の音はあちらこちらで聞かれるようになりました。
涼しい秋の風を身体に受けると、何だかちょっぴり幸せ感が漂います。
そんな秋の幸せを歌った歌に、石原裕次郎の「倖せはここに」があります。
今日は、裕次郎ファンの方も、そうでない方も、秋の幸せを感じていただければと思い、このナツメロをアップすることにしました。
どうぞお聴きください。
・倖せはここに ・・・歌:石原裕次郎
倖せはここに 歌:石原裕次郎 作詩・作曲:大橋節夫
1. 秋の夜は更けて 2.星のまばたきは 3.静かに静かに
すだく虫の音に 心のやすらぎ 街の灯も消えた
疲れた心いやす 明日の夢を運ぶ 遠い空見てごらん
我が家の窓辺 やさしい君が笑み 明日の夢がある
静かにほのぼのと 静かな我が窓辺 小さな小さな
幸せはここに 幸せはここに 幸せはここに