らいちゃんの家庭菜園日記

家庭菜園、家庭果樹栽培及び雑学日記

巨人の星

2013-03-30 | 雑学

甲子園球場では球児たちのきびきびとしたプレーにセンバツ高校野球が盛り上がっています。
一昨日は春夏春と3連覇を目指す大阪桐蔭高校が1回戦を二ケタ得点で勝ち上がっています。
一方、プロ野球も昨日から公式戦が開幕し、ひいきチームの勝敗に一喜一憂する毎日がスタートしました。

野球と言えば、昔、テレビのアニメドラマで「巨人の星」がありましたが御記憶でしょうか?
私は時々観ていた程度でしたが、主題歌は今でも歌えます。

   「巨人の星」 主題歌
〽 思いこんだら  試練の道を
  行くが男の  ど根性
  真っ赤に燃える  王者のしるし
  巨人の星を  つかむまで
  血の汗流せ  涙をふくな
  行け行け飛雄馬  どんと行け

巨人の星は昭和43年(1968年)3月30日から昭和46年(1971年)9月18日までよみうりテレビ系で放送されたスポ根ドラマです。
スポ根(スポこん)とは、「スポーツ」と「根性」を合成した語で、日本のマンガ、アニメ、ドラマにおけるジャンルの一つで、このジャンルの作品を「スポ根漫画」とか「スポ根アニメ」、「スポ根ドラマ」と呼んでいるものです。

このアニメドラマは、星一徹と飛雄馬の父子特訓から、ライバル達と出逢い甲子園での激闘、巨人入団後に大リーグボールを開発して更なる激闘、左腕が崩壊し完全試合を達成、父子の闘いの終焉までが描かれています。

・「巨人の星」の星飛雄馬です(ネットより)


「巨人の星 あらすじ」
星飛雄馬は元巨人の選手だった父・一徹のスパルタ教育と大リーグボール養成ギブスによって、正確無比なコントロールト豪速球を誇る投手に成長した。
彼等の夢は巨人軍に入団し、その中で一きわ輝く「巨人の星」となる事だ。
高校進学後、甲子園出場を果たすも不慮の怪我で準優勝に終わり、そのことが原因で起こったトラブルで高校を中退してしまう。
しかし巨人入団への夢を諦めない飛雄馬は自ら入団テストを受け見事合格する。

やがて1軍入りを果たすが、飛雄馬の小柄な体格ゆえの致命的な欠点(球質の軽さ)を暴かれてしまうが、それに挫ける事なく魔球「大リーグボール1号」や「2号」を生み出し、ライバル達との死闘は繰り広げられた。
そして禁断の魔球「大リーグボール3号」を生み出した事で飛雄馬の左腕は破壊寸前となってしまう。

その最後のマウンドは、対中日ドラゴンズ戦で、後にコーチとなった父と親友との対決だった。
彼等の魔球打倒策を封じ、見事パーフェクトゲームを達成するが、最後の一投の瞬間・ついに左腕は破壊してしまう。
数日後、自ら球界から姿を消した星飛雄馬は、新たな「星」を探しに何処となく去っていくのであった。

この原作者は梶原一騎氏であり、1960年代後半から1970年代まで、彼を始めとする漫画家の「スポ根」マンガは全盛期だったように思います。

昨日から今年のプロ野球公式戦が始まりました。
今年は期待される高校生ルーキー達が一軍登録されて出番を待っています。
星飛雄馬のような「巨人の星」は出現するのでしょうか?