アベノミクスで期待先行ではあるものの経済面で明るさが感じられるようになり、先日は株価が4年半ぶりに11600円台を回復して、リーマンショック以来の高値をつけました。
一方、大阪・阿倍野（あべの）では建設中の「あべのハルカス」が、日本一高かった横浜ランドマークタワーの296メートルを抜いて、高さ300メートルの日本一高い超高層ビルの出現となりました。
先日、久しぶりに大阪に行く用事があったことから、このビルを始め2～3か所を撮影してきたのでご紹介します。
・JR天王寺駅前です。「あべのハルカス」はこの駅ビルの右手、近鉄百貨店のある場所に建設されています。
「あべのハルカス」は近畿日本鉄道が建設している、高さ３００メートル、地上６０階建ての高層ビルで、来年春に全面開業する予定です。
先月２５日に最後のタワークレーンが撤去され外装工事が終わりました。
今年6月には、タワー館部分に近鉄百貨店阿倍野本店が「あべのハルカス近鉄本店」に名称変更して先行オープンし、ウイング館は改装工事が行われた後、順次オープンする予定だそうです
・これが阿倍野（天王寺駅ビルの横）に建設中の「あべのハルカス」です。中央の黒い帯の部分が150mの高さです。
「あべのハルカス」は建設中のタワー館と、現在近鉄百貨店阿倍野本店が営業しているウイング館で構成され、延べ床面積は約30万6000平方メートル、内建設中のタワー館部分は約21万2000平方メートルの広さがあります。
入居は、あべのハルカス近鉄本店（地下1階・1階に近鉄・大阪阿部野橋駅も）や美術館、オフィス、大阪マリオット都ホテル等の他、58階～60階には展望台が予定されているそうです。