今日は胡麻の収穫についてご紹介します。
胡麻栽培については、植え付けから、胡麻の開花、そして莢まで成長に合わせてご紹介してきました。
今年は猛暑の関係でしょうか、茎が伸長していつまでも花が咲いていましたが、先月中旬には下部の莢が枯れ始めたため、摘芯をして胡麻の莢の充実を図りました。
・摘芯をして胡麻の莢の充実を図っているところです。
その結果、各莢は十分充実したように感じます。
・大きく膨らんできた胡麻の莢です。
・各株の莢は十分充実し、一部が枯れ始めた胡麻の茎です。
・これが刈り取った胡麻の茎です。
下部の莢は枯れて割れ始め、中から胡麻が飛び出し始めました。
刈り取った胡麻の茎を乾燥させます。するとこのように莢が枯れ、そして割れてきます。
・このように莢が枯れて割れてくると、逆さにすると中から胡麻の実が飛び出してきます。
・まだ青い莢は、乾燥させて割れるのを待ちます。
乾燥した莢から、このように胡麻の実が飛び出しています。
・莢には4つの部屋があり、各々の部屋にはこのように胡麻の実がきれいに並んで詰まっています。
・乾燥させて茎を逆さまにするとこのように胡麻が出てきます。
・胡麻が飛び出した後の莢です。
「選別作業」
全ての莢から胡麻の実が出た後、大きなゴミを取り除き、更に水に浸して洗い、浮いた胡麻の実とゴミを取り除きます。
底に沈んだ胡麻の実だけを集め、乾燥させて完了です。