つの・ようこさんのぼうけん


 midiさんのリクエストにお答えして、日本に置いておいて意義のありそうなフランス語圏マンガ、いくつかご紹介しておきます。

 まずちょっと古いところでRoger Leloup作「つの・ようこ」さんの冒険から。

 これ、1972年の登場以来24巻を重ねていて、最新刊が2005年ですからまだ続いているシリーズです。
Yoko Tsunoはベルギー在住の日本人エレクトロニクス・エンジニアですが、ハイテクを駆使してすごい大冒険をしまくるんですよ。 (^_^)y
 非常に肯定的な日本人イメージと言っていいでしょう。72年の登場ということは、当時(今でもかな?)有名だったバイタリティあふれる日本人女性、小野洋子さんをイメージしているかもしれません。
 こういうのがヨーロッパ人にとっての「美しき日本女性」のイメージなんでしょう。少なくともこのキャラクターがフランス語圏ヨーロッパ人の日本人イメージと大きくかけ離れているわけではないでしょう。

つの・ようこ公式サイトもあります。ようこはやっぱり洋子と書くんですね。 (^_^)

 あとの方の巻になっていくとようこさんもぐんと「個性」が出てきているようですね。わたしはそこまでフォローしてないです。誰かご存知の方、お教えください。 m(_ _)m

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