日本人はフランス語を誤解している!・・・と思うけどなあ・・・
フランス語系人のBO-YA-KI
アズールとアスマール
『キリク』の作者、ミシェル・オスロMichel Oselot監督の『アズールとアスマール』Azur et Asmar が東京で公開されてますね。中世のアラブ世界を舞台にしたアニメです。人種の違いというものをテーマにしているようですね。これは見にいかなくちゃ。ガブリエル・ヤレドという音楽家にも注目です。
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国際協力師
面白い本、というか画期的な本が最近出版されました。
山本敏晴著『国際協力師になるために』(白水社)です。
かなり率直な書き方です。国際協力というものをめぐる問題点が現場の目で総ざらえしてある観があります。これは勉強になりますね。そうそう、こういう本が前から欲しかったのです。
青年海外協力隊やNGOみたいなもののメリットもデメリットもちゃんと書いてあります(と思います。わたしの見方にまだ甘いところはあるかもしれませんけど)。だいたい「国際協力」みたいなものは、公に語られるときには理想主義的で、いいとこずくめみたいになることが多くて、多くの人は「たぶん、いろいろ悪弊、困ったところもあるだろう」と考えて引いてしまうように思います。デメリットがはっきり分からなければ安心してその世界に入ることはできないです。
わたしは例によって語学が気になるんですが、「学生時代にやっておくこと」として英語、インターン、スタディーツアー、ボランティアときて「第二外国語」もあげてあります。「今の時代、英語は話せて当たり前である。もう一つの国連公用語が話せたほうがよい。フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、アラビア語のいずれか。これがあると「売り」になる」とあります。これは当然のことなのですが、日本でそれがはっきり書いてある本はなかなかないのが現状です。
ところでこれらは「国連公用語」という概念のくくりでいいのかな? そのあたりおたずねしてみたいですね。
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