グラン・コール・マラード:セカンド


 Musique Info Hebdo1月25日号表紙にGrand Corps Maladeのセカンド・アルバムの予告が出ました。3月31日発売です。

 フランスにおける「スラム」の現在のブームは彼のファーストアルバムの成功がもたらしたものと言えるのですが、これが今後ジャンルとして定着するかどうかはセカンド・アルバムの出来に大きく左右されるように思います。

 期待して待ってましょう。 (^_^)y
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明日は月曜日


 明日は火曜日ですが、金沢大学は月曜日の時間割です。
 ハッピーマンデーとかのおかげで月曜日の授業が少なくなってしまうので、苦肉の策です。
 学期の終わりの方で、もう授業のネタが底をついて四苦八苦しているときに、二日連続で同じ授業をしないといけないのです。学生さんの方もたいへんです。
 おまけに、なんか熱も出てきました。 (^_^;)

 この制度を始めたのはたしか小渕首相でしたね。亡くなられた方に悪いですが、うらめしく思えます・・・ (;_;)
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フランスとヨーロッパ

 渋谷のBook1st、移転してから初めて来ました(でもこの地下スペースって、むかし別の本屋さんが入ってなかったでしたっけ?)。

 ここでは外国文学のところがこういう表示になっているのに気付きました。

 フランス文学をヨーロッパの中で別だてにしていただいているということなら(もちろんイギリス文学は別枠になってます)フランスにとっては名誉なことでしょうが、ちょっとすわりが悪いかな? という感じもします。

 世界文学の現勢と日本の事情からすればこれは妥当な分類法なのかもしれません。でもこれで、主にアラブ、アフリカのフランス語圏でフランス語で書かれた文学の翻訳が多くなってきたらどうしましょうね? やっぱりアラブ、アフリカを分類する枠の中に置くことになるんでしょうか。
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雪の海


 雪が降ると徳光サービスエリアでも誰も海岸に出てません。

 寒いし、歩きにくいということもあるだろうけど、白の中でひとりぼっちの自分がどこにいるか分からないような感覚が待ってるんじゃないかという警戒の心もあると思います。
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soiree francophone


 今日は大学でフランス語を話す人のソワレ soiree (夕べの集い、くらいの意味かなあ)がありました。
 お茶飲んで、お菓子食べて、おしゃべりするだけですけど。

 今日はフランス人教員のベアトリスが音頭をとったのです。フランス人学生では前から知っていた二人に最近来た1人が加わりました。彼女はナンシー(金沢と姉妹都市で留学生の交換があるのです)でこっちから去年まで行っていた○○君を知っておりました。あとアメリカはケンタッキーからのお二人、ルワンダから来ている彼。日本側も、わたしの初級とって今年フランス留学する彼女に、わたしのライの授業出ててオーストラリアに留学した後にフランスに留学したいらしい彼女、などなど。

 いろんな人がいろんな思いや志を交錯させて、いろんな方角に歩み出すんですね。
 なんとなく感慨を覚えました。

 
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えーっ、もうやめるの? あ、やめないの!


 グルノーブルのサッカーチームのオーナーになっていた日本のインデックス社が、本業の携帯関連事業の収益悪化でチームを売却する検討に入ったというニュースが22日の日経に載ってました。

 しかし、チームを買ったのはわずか3年前の2004年秋なんですよ。もう手放しちゃうのか、と思いました。まあフランスの二部リーグ現在6位だからたいして強くないんですけどね・・・
 日経の記事の最後にも「インデックスはサッカースタジアムで携帯電話を使う入場管理システムを構築するなどチーム運営手法が地元でも注目されており、社内には売却に反対意見もある」と書いてあります。

 ・・・と書いてから上記のインデックス・ホールディングズのホームページ見たら、このニュースは否定されてました。

 頑張って地元に根付いて、儲かってきたらスタンダール関係の行事なんぞお助けしてくださいね(われながらせこい! f(^_^;) )。
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アルベニス


このエントリーから続きます)

 サルコジ大統領関連でWikipediaぱらぱら見ているうちに、彼の前妻セシリアさんが作曲家アルベニスの曾孫だったということを知りました。へー。

 白状するとアルベニスはラヴェル、スカルラッティと並んで西洋古典音楽でわたしが一番好きな作曲家のひとりです。

 彼の『イベリア』聴いたことない方は確実に人生の喜びひとつ損しているはずですから、ぜひお聴きになってください。(^_^)

 このピアノ曲集はスペイン音楽の洗練の極といえるものですが、楽語はフランス語で書いてありますね。アルベニスもフランスで活躍した人でしたから。
 このあたりからも、ある意味でアルベニスって今のワールドミュージックの原型みたいな存在じゃないか、と考えたりもするのです。

 ところでわたしは「楽譜の風景」のサイトの『イベリア』全曲解説完結を待ってるんですが、最後の12曲目「エリターニャ」Eritana --- 5分36秒の至福! --- の前で止まったままです。・・・筆者はこの美しい曲に触れるのがこわいのかもしれません。(^_^)

[追記] 今日久しぶりに見たら、「エリターニャ」解説が書かれ全曲完結してました。(^_^)v ほんと、この曲の美しさはたとえようもないですね・・・ 09.10.06
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rai info/ライ・ニュース 123

CHEB MAMI POUR ECH-CHOROUK

 アルジェリアのアラブ語紙Ech-chorouk『エシュルク』がシェブ=マミの最新インタビューを載せていますが、話はぜんぜん変わってません。自分はフランスにもどる気だ、弁護士と相談しているところなんだ、と言っているのですが、国際手配されてからもう何か月もたっているのにそんな呑気なこと言ってていいんでしょうか・・・ 
 それからマミの名をアルジェリア全国に知らしめたテレビの勝ち抜き番組『メロディーと若者』に彼がゲストとして出演したという情報もあり、アルジェリア国内では自由にしていられるし相変わらず名士として扱われているのでしょう。それだけにもう出国して苦しい裁判を闘おうという気が失せているのかもしれませんね。

[追記] マミのテレビ出演は予告されていたものの結局中止だったという情報が入りました。08.02.26.
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愚策!

サルコジ大統領がフランス24を廃止するという話がでていますね(フランスのサイトで情報がみつからないのでとりあえず日本語をあげておきます)。

前任者シラク大統領の作ったものをとりあえず全部壊したいということかもしれませんが、本当に潰したらそれはとんでもない愚策だと思います。

フランス24 France 24というのはご覧のとおりネット配信のニュース局で、フランス語、英語それからアラビア語で発信しています。
フランス独自の情報収集、フランス独自の見方を世界にアピールするには、英語発信は欠かせないものだと思います。
それに3番目の言語としてアラビア語を選ぶのは、これからの世界のあり方をよく見据えたいい戦略だと評価していたのですよ。

 ひょっとして、アラビア語をなくしちゃいたいというのをカムフラージュするために英語もなくしちゃえ、というのじゃないでしょうね・・・ (^_^;)

 サルコジ大統領も支持率が急落しているそうですが、わたしとしては大統領夫人になっちゃったカルラ・ブルニのCDなんかこれから買うやつがいるのだろうかと、そっちの方が心配ですね・・・ (*_*;)

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100 ERIKAS


 もう終わっちゃってますがSpace for your future(於東京都現代美術館)。

 タナカノリユキ「100 ERIKAS」というのに興味をひかれて行ってみた展覧会でした。
 申し訳ないですけど、他にそんなに大興味をひかれたものはなかったです。だいたい行ったのが気分の落ち込んでいたときでしたし・・・

 この作品、ただのアイドルのポートレート集と言えば言えます。シンプルな格好から奇抜な格好まで沢尻エリカさんが100変化した写真が並べてあるだけですから。

 でもまあ感心するのは、この人、どんな格好しても見事に似合うということですね。たとえアイドルでもある種の格好は絶対にあわないという人は多いと思うのですが。
 作者がエリカさんを素材に選んだのも、そのへんに理由があるのでしょう。

 作者の意図が「人は顔に何を見るか」(だったっけ)ということなら、わたしの見たのは「美」かな、と言っておきます・・・

 とにかくアルジェリア系アイドル頑張れ、ですね。 (^_^)y
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