がんばれアルジェリエンヌ!

アルジェリア女子がバレーかなり強いというのは知りませんでした。
世界バレーでアフリカ代表やってます。
テレビ放映もありますね。応援しましょう!

こんなのをみつけました。

[追記] きのう、徳光のスーパー銭湯のテレビでこの世界バレーやってたのを少し見ました。
音は聞こえなかったにも関わらず騒々しい感じの放映でした。なんか知らないタレントがゲストっぽく出てましたし・・・
日本=アルジェリア戦というのが明日31日日曜にあるので、録画しときます。
アルジェリア女性がアルジェリア女性として日本のテレビにうつるのはめったにないことですし。
それから、今の日本の民放テレビ局が自社の関与するスポーツの、日本チームの出る試合で「アルジェリア」をどんなふうに視聴者に提示するのかにも興味があります。10.10.30.

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ライの逆襲!

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・・・まだ半分しか聞いてません。

でも N'sel Fik 「君はぼくのもの」2010年バージョン、聴かせていただきました。

ふむ、これは完璧に、ダンス・バージョン。

CDの売上げが落ちていくなか、ライブの場の重要性がこれまで以上に上がってきているのが最近の音楽シーンの情勢ですが、それに合わせてライもライブで踊れる音に狙いを定めているのでしょう。

[追記] 載せてもいいみたいですので、ジャケット載せます。
  リミッティの Nouar 「花」も歌ってます。あれは「わたしは彼と、山に花を摘みに来た。この花は彼のもの。彼はタバコに火をつけるように、わたしに火を付けた…」という、よく見たらライらしくエッチで、完全に女性感覚の歌なんですが、男性のサハラウィは当然別の歌詞にしています。よくわからないのでガファイチに聞いてみないと。 2010.10.23.

[もうひとつ追記] Nouarのイントロ冒頭は、リミッティのバージョンと「おんなじ」ですね。ドラムマシンなもんだから、おなじセッティングにすると「まったくおんなじ」音になっちゃうんですね。あっはっは。
あっ、13曲しかクレジットされてないのに、平然と14曲目が始まりますね。Bonus Truckともなんとも書いてないのにね。ほんとにほんとに、おまけです。

・・・わたしやっぱり、ライ大好き!  2010.10.24.

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サハラウィの逆襲!

待ちに待った(なんていうのはわたしくらいかなあ・・・)シェブ・サハラウィCheb Sahraoui の新アルバムを、パリのノルディン・ガファイチが送ってきてくれました。 タイトルはPrintemps universelと印刷してあります。これで決まりかなあ。
公式サイトのジャケ写真の同じ位置には"Nouvel album"としか印刷してないです。

11月15日発売なので、まだこのジャケとか載せちゃいけないかもしれません。

13曲入り。聞いていた通り、N'sel Fikの、ファデラ抜きのソロ・バージョンも入ってます。
さて出来はどうかな?

サハラウィという人は地味だけど、ライ初の国際的ヒットをとばし、ライ初のアメリカ・ツアーもやった人で、なにかを開く運をもった人だと思うのですよ・・・



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京大吉田キャンパス学会。ついでに。


11月5日の学会「大学のグローバル化と複言語主義」の日本語版プログラムの方はここに載ってますのでお知らせしておきます。

こちらの司会は、西山、大木(テレビでフランス語講座やってらしたころを皆様覚えてますか)、揃い踏みですね。

あっこれ日仏同時通訳がついてますね。参加費500円ですし、聴講されたい方は29日までにこのサイトにあるフォームからお申し込みください。






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国際学会のプログラム、日本語版です

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 国際学会の日本語版プログラムがようやくアップされてました。 こちらです。

プログラムの詳細はフランス語ですがこれです。

わたくしがぬうーっと出てくるのは6日の15時半からのTable-ronde 1 です。 仏語プログラムにもわたくしのお話のタイトルは載ってませんが、いちおう "Le plurilinguisme pour les etudiants japonais et le projet « 300 000 etudiants etrangers au Japon » " というのを届けてあります。

さて先に申し上げました通り、今回の学会はかなり盛大なものですが外国からの参加も多くて大半フランス語発表です。
それでも7日の10時40分からの分科会に日本語発表が3つあります。 福島祥行さんの「コラボレーションとポートフォリオによるフランス語学習の実践」、山崎吉朗さんの「中等教育における語学教育とヨーロッパ言語共通参照枠」、倉舘健一さんの「ことばと『学び』と文化的実践・経験・完成:なにが変わり、なにが残るのか」です。

みなさん頑張ってますね。わたしも頑張らなくっちゃ。
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その前に


11月6日―7日に京大・吉田キャンパスで開催されるフランス語教育の国際学会「複言語主義・複文化主義:東アジアと世界におけるフランス語教育」Plurilinguisme et pluriculturalisme - l'enseigment du francais en Asie de l'Est et dans le mondeの6日午後のシンポジウム "Enjeux du plurilinguisme dans le monde francophone" でパネラーをつとめることになっております。アルジェリアやカンボジアから留学生に来てもらったり、日本から行ってもらったりするお話をしようかなと思います。

5日には同じ京大で「国際集会2010<大学のグローバル化と複言語主義>」"Mondialisation universitaire et plurilinguisme"というのもありますから、事実上三日続きでフランス語教育についての国際学会が開かれることになります。
なかなか盛大でしょう?


シンポはフランス語でやりますし通訳つかないですし参加費2000円要りますから、皆様向けというわけにはいかないですが、まあ、実りのあるお話をさせていただきたいと思っております。

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求められるもの


11月14日の日に金沢市読書会連絡協議会(読連協)さん主催で、お話をさせていただくことになりました。

そこで扱うのは、スタンダールの『恋愛論』(テキストは大岡昇平訳↑)です。
ポスターは「まちなかライブラリー 茶会と読書会 『恋愛論』を語る あなたは今、恋をしてますか」となってます(このコピーはわたしが作ったものではありません。念のため)。

実は先月、9月19日にも大学女性協会金沢支部というところでスタンダールのお話をさせていただきました。かなり面白く聞いていただけたと思います。

どちらも年配の方が主体の会です。

若い人たちがクラシックな文学の良さが分かるようになってくれるといいですね。
そして年配の方にも、ライとかジュルデー・カマラとか、現在の音楽の拡がりを知っていただきたいです。
両者は、通底しないでもないのです。

わたし、どっちもお話しできることになってますので、どうぞよろしく。

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可視化された拮抗


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 ジャスティン・アダムズとジュルデー・カマラのアルバム Tell no liesです。
 
 率直に言って、ライブとは印象が違いますね。CDではアフリカ音楽が勝ってます。

 ジュルデー=アフリカ、ジャスティン=西洋というような単純なことではないんですが(これがこのユニットのすごいところのひとつ)、ライブでこの二人が並んで演奏していると、両者が「拮抗」しているのが目に見えるんですね。「可視的」になるんです。

 そういう面白さは、残念ながらCDでは弱いように思います。
 まあ、これはこれで面白いんですけど。

 下は磔磔でもらった、並んだ二人のサインです。


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ジャスティン・アダムズ+ジュルデー・カマラ

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ただ昨日の日比谷屋音ではベンダビリリだけでなく、Justin Adams & Juldeh CamaraとVictor Demeのグループという2つのユニットも演奏しました。

(あとの二つのユニットには悪いですけど)音楽的にはアダムズ+カマラのユニットが群を抜いて素晴らしかったと申し上げておきましょう。
これは音楽史上に確実に残ると思います。

実は彼らのパーフォマンスは先に京都の老舗・磔磔(たくたく)で聞いてましたので、これが二回目でした。どちらかというと磔磔みたいな空間でかなりコアなリスナー相手に演奏する方がいい音になったかな、と思います。
ジュルデーの奏でる一弦楽器リティ(というんでしょうか。「ロニ―」みたいに言ってるようにも聞こえたんですが)とジャスティンのエレキギターとが、西洋と、アフリカと、それに東洋まで駆け巡るような音を出してくるんです。
パーカッションの人(スミス、とか言いましたっけ)はイギリスの人だと思いますが、この人もすごいうまい。「こういうのは黒人じゃなきゃ・・・」とかいった変な人種偏見を木端微塵にしてくれます。

「ロック」「トランス」「ブルーズ」等、大ジャンルのエッセンスを東洋西洋のクロスオーヴァーのうちに具体化している、と言いましょうか。
それでいて、わたしはやっぱりジェイムズ・ブラウンの思想を感じました。
そういえば、ベンダビリリもジェイムズ・ブラウン好きだそうですよ。

偉大なり、JB。

ジャズをけなしたので有名なアドルノは、JBを聞いたら何て言ったでしょうね。



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アフリカの日本上陸


きのうのNHK夜9時のニュースでベンダビリリのコンサートのことが報道されたのをご存知の方も多いでしょう。
幸運にも、わたしは昨日、彼らの日比谷野外音楽堂でのコンサートを見ることができました。
満員の盛況でした。主な音楽評論家諸氏もみな来ておられました。
写真奥は入場者の列です。

チケットに:

主催:朝日新聞社/プランクトン

と書いてあるのが印象的ですね。

ベンダビリリは、コンゴ民主共和国(RD Congo)の首都キンシャサの路上生活者のバンドです。若いロジェ(彼には日本でも当然女性ファンができてますね)を除いた4人はポリオで身体障害者となった人たちです。

彼らがいかにしてヨーロッパで有名になったかという経緯は省略しましょう。
とにかくこのバンドは「アフリカ」「貧困」「身体障害者」というテーマとともに、日本に乗り込んできたと言えます。

これは抗いがたい。
ただ願わくばこの注目が一過性のものにならず、現代アフリカへの視線を開くきっかけとしてある期間、機能してくれることを祈りたいです。

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