ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

10月17日

2010-10-17 17:38:21 | 身体のこと
旅行に行って疲れ果てていたわけではありません。

旅行から帰ってきた日は
早寝しないで「日本沈没」を見たくらい元気

日本沈没をみていて
「障害や病気を持っていたら
 生き延びることは無理だな」って。

透析導入するときに
「透析していると災害弱者になって
 生き延びることはできない」
という愚痴を言っている人がいました。

その後、天災で透析ができないということはなく、
その意味がわかりませんでした。

透析に入って阪神大震災も新潟の地震も
あったけれど透析ができなくて死亡したという
話を聞くこともなく。。。


けれど、今回は「準備もできない」状態です。
また、日本国内から支援もない。
国は避難先・避難先の国を指定しても
避難先に行くまでの透析の日程を組んでくれるはずもない。
避難先のキャンプ地で透析ができるか。。。
病院スタッフや公務員も避難民になるのに
病院運営やライフラインが確保できるか。
また、国外にでることができても
避難先の国で透析施設はあるか、
そこでの医療費は難民はどうすればいいのか。。。。
ホント、絶望ですね。

人工呼吸器が必要な人も
バッテリーが足りなくなるでしょう。
インシュリンを打っている人も、
インシュリンの確保は????

と。。
医療が発達していない国では
生きている命ではないことは確かです。。

とすごくリアルなCGを見ながら
思ったのでした。
コメント (2)
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