退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

リアルを支える「リアル」

2008-08-02 00:40:35 | Weblog
晴れ。仕事場の隣りにあったコンビニが解体される。

ちょいと離れたコンビニに足を伸ばすと
手作りのバーガーや揚げ物のコーナーがあった。

オーナーの工夫がしのばれるけれども
ファーストフードの店で「手作り」ってどうなのと思わなくもない。

しばらくやっかいになりそうなので
その気になったらあらためて感想を述べることにする。

高岡健二・宮台真司編「こころ『真』論」を途中まで読む。

対談相手は藤原和博・鈴木邦男・藤井誠二で
いわば「宮台組」といったところ。

「未知」なものが横溢すると不安になり自分以外のものに頼りたくなる。
それが個人ではどうにもできないことだと頼る相手は「国家」になったりする。

けれどもそもそも「未知」には「不安」とは別の「希望」という要素もある。
その「希望」を輝かせるものとは何なのか。

具体的には「信頼・尊敬できる他人の存在」なのだろう。
もちろんその存在は生きていても死んでいてもかまわない。

そういう「資源」の在り処をどれほど知っているか。
「時空を超えること」の意味はおそらくそのあたりにあるはずなのだが。
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