退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「閑古鳥と音楽の起源あるいは交渉人」について

2017-06-04 01:18:15 | Weblog
晴れ。今日もやや風強し。

今宵も老舗バー。

店は閑古鳥が鳴き。
途中から地元で有名な女性ジャズシンガーが来店。

以前マスターと「喧嘩別れ」しているのを目撃していたのでヒヤヒヤ。
もっともそれは杞憂でいつのまにか「良好な関係」に。

坂本龍一と福岡紳一の対談番組など観つつ。
「生命」はもともと「リズム」を刻んでいるのでそれが「音楽の起源」かもと後者は。

「面白いですね」と前者は言いつつ「ロマンチック」だと。
「聴き手」が実は「音楽を見出す」ということにあらためて気付いた模様。

島田久仁彦「交渉プロフェッショナル 国際調停の修羅場から」を読む。

「交渉」であろうと「対談」であろうと「インタビュー」であろうと。
相手に「ん?」と思わせるのが「基本」。

かつて震災復興大臣として「偉そうすぎ」と「却下」された政治家松本龍のキャラは
「殺すぞ」という「ジョーク」をどう受け止めるのかがポイント。

ただし著者は彼を立てる裏方だったのでそのことはあまり気にせず。
「タフネゴシエーター」としての面目躍如と言うべきか。

日本の官僚が作成する書類は「完璧」すぎて他国の参加意識をむしろ奪うらしい。
「交渉の微妙さ」がそのあたりにあって。

これほどの人物にマスコミはあまり取材をしないとのこと。
「現実が歪められるシステム」とはそういうものかと思うことしきり。

さて。

仕事中に感じた奥歯の痛みはその後も残り。
「身体と心のズレ」を実感する。

身体が「キツい」という信号を発しているのだから素直に受け取るのみ。
帰宅後収まったので飲み直してもいい信号だと勝手に解釈しておく。
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