退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「心を和ませるウミウシと韓国の素敵な女優」について

2021-09-17 02:40:20 | Weblog
晴れときどきくもり。夜風に秋が濃く。

小野篤司「ウミウシ ガイドブック 沖縄・慶良間諸島の海から」を見て読む。

22年前の作品ゆえデータは古いのだろう。
そのあたりの詳細は不明なまま。

かの生きものの不思議さと美しさを確認したくて。
本シリーズはあと2冊あるようなので引き続き借りてくる予定。

「煤けた人々と風景」ばかり見ていると心が淀むのでついつい。
こういう写真がたやすく見られるのはありがたい限り。

たまには「美」を基準に物事を考えてもいいだろう。
われわれは到底「美しくはない」のだから。

イ・サングン「EXIT」(’19)を観る。

「高層ビルのパニックもの」だと思ったらあにはからんや。
韓国風の「笑い」に満ちた内容だったり。

それにしても「どうしようもない奴」が「いざ鎌倉」になる話が好きなようで。
全体に「ユルい感じ」が微妙。

冒頭の「家族関係」の描写がとりわけ。
姉にドヤされる主人公の気持ちは察するけれど。

本作で好ましいのは「ドローン」の描写。
こんな風になるんだと思った次第でそこだけは確認していただきたいもの。

イム・ユナは「少女時代」のメンバーだとのこと。
店長のカン・ギヨンは「キム秘書はいったい、なぜ?」の主人公の友人だったか。

母親役のコ・ドゥシムはかの国で「国民の母」と呼ばれている模様。
いかにも「好ましい風貌」で若き日にも美しかったことが偲ばれる。

彼女のことを知ることが出来たのが「最大の収穫」かも。
「素敵な女優」はウミウシ同様に心を和ませる存在。
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