退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

ダラダラ

2008-08-08 00:41:22 | Weblog
晴れ。ダラダラ過ごす。

Gyaoで映画を2本見る。
「新・座頭市物語」と「エクソシスト」。

前者は須賀不二男が市に兄を殺されたヤクザで
敵討ちではなくヤクザの意地のために市を狙う。

それでも坪内ミキ子とカタギになる約束をした市の姿を見て
最後のサイコロ勝負でわざと負ける男っぷりが気持ちいい。

それとは対照的に市の剣の師匠・河津清三郎は
結局自分のことしか考えていないエゴイストぶり。

後者は3度目くらいになるだろうか。

ジョン・カーペンターの「マウス・オブ・マッドネス」で引用されていた
四つんばいの妙な歩き方で階段を下りてくるシーンがないヴァージョン。

マックス・フォン・シドー(メリン神父)の雰囲気と
ジェイソン・ミラー(カラス神父)の苦悩の表情がいい感じ。

警部としてリー・J・コッブが出ていたのを忘れていた。
これが日本だと「狐憑き」とかになったりするのか。

渡辺千萬子「落花流水 谷崎潤一郎と祖父関雪の思い出」を読む。

フィクションが現実を縛るということがあるのかと感心。
人の一生は結局芝居なのかもしれない。

とにかく日々やってしまえばなんでもあり。
好きに生きるとはおそらくこういうことを言うのだろう。

事情が許せばしてみたい気もないではないけれど
おそらく最後はめんどくさくなる気がする。
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