もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

以蔵初散歩&チップのケーキ

2012-04-07 13:20:35 | チップ
こんにちは。
うちはただ今8頭体制なので朝の散歩は夫婦で分担し数頭ごとに散歩に出かけます。
まずは、私がチップとジョイを連れて行き、
その後再び、ぽち、かりん、ピーコを連れて行きます。
そしてその間奥さんが、ぷーさんと新入りの以蔵。

で、今朝は道の途中でばったり出会いまして、
そうなるとわんこたちは大喜びです!
普段家に一緒にいるのに、散歩途中の道で会うとそれはまだ別なんでしょうね。

さて、今まで一頭飼いで育ってきた以蔵が、
果たして我が家のような犬だらけの環境に上手くなじめるだろうか?
実はそういう心配は一番当初からあったのですが…


「みんなと一緒♪お散歩楽しい~!」

いざふたを開けてみればこの通り!
案ずるよりも産むが易し。

そういうわけで、みんながいっせいに向かった先は…
(私らが向かったわけではなく、わんこたちがぐいぐい引っ張り向かった先です)



いつもの大好きなおばあちゃんち!
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/95e7ed857c5be7c041fcad05f2039b19

じつはこのおばあちゃんは、もこ(↓)を大層可愛がってくれていたので以蔵を見てビックリ!
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/c/c4c6f6037f021375ff5ac009ea5a0577
実は私も、初めて会ったときから、以蔵のどこかしこにもこの面影を見ていてしまったので、
「まるであの子が帰ってきたみたいでしょう。」
と、そういうような話をしました。

で、肝心の以蔵君。
ここは当然初めての場所のはずなのに、ちゃっかりとオヤツにありつき超ゴキゲン!
本当に全く物怖じせず、まるでここにいるのが当たり前かのような自然体。

だから家の中でも当たり前のように私たちの横に来るべく、
小さな身体でイスによじ登るのです。
(こういうところももこと同じだなぁ~)
だからもうすっかり我が家に溶け込みました。

するとその様子を見ていたチップちゃん。
狭い隙間にグイグイ鼻を突っ込んだかと思ったら…

「そこ私の座る場所やから!」

この子のこういう行動は初めて見たので、内心ちょっと危機感を持ったのでしょうか?
(でもイジワルしないあたりはさすがチップちゃんです)

その後も、以蔵を入れていたケージに勝手に入り込み、

「この場所、最初は私が入っていたもん。」

と…

確かにこのケージはチップが皮膚病だった時期、みんなと隔離して過ごすのに使っていたものです。
それを覚えていたのか、はたまた以蔵が入っているのを見てうらやましく思ったのか、
なんにしても笑わせてくれました。

「ところでパパ、約束のバースデーケーキは?」

ああ、そやったね、チップちゃんのケーキを作らなあかんね。
え~っと、ケーキの材料は…
小麦粉に、ミルク、油脂に卵と…
最近はお米の粉のケーキとかもあって美味しいらしいから今回はお米で作ろうか。
で、ミルクもちょっと趣向を変えて海のミルクで、
油脂類は上質な国産豚のでどうでしょう?

これらを混ぜ混ぜして、加熱して…


できた!


「これって、ケーキやなくて、おじやちがうん?」

「ぎく!」

「そういえば、今日の晩ご飯は牡蠣と豚のお鍋してたね。」

「ぎく!ぎく!」



「でも美味しかったよ♪」

(=^^=)ゞ



【おまけ】

さて、実は先ほどお肉を買いに出かけたのですが、
途中の八百屋さんでいちごがすごく安かった!(1箱=4パックで500円)
今年はどうもいちごが安いみたい。
食べ切れなかったらジャムにすればいいので即買い!
ついでにキュウリも3本100円と安かったので6本!
荷物になるから、八百屋さんに預かってもらったのち、お肉屋さんへGO!
で、お肉屋さんへ着くと、本日はベーコンとウインナーが安い!
(ベーコンが100g80円、ウインナーは100円!)
だからそれらを500!500!
で、本来の目的である、豚バラ、ヒレをそれぞれ1キロ!
ということで、結構なかさと重量の荷物を抱え店に戻ろうとすると…
「そうそう、100均で電気工事のモールを買うんやった!」
そこで、100均に寄り1mのを4本。
さらに、その帰り道「わらび餅 」2パック100円だったので、
「買った~!」
そういうわけで、両手に溢れんばかりの荷物を抱えて商店街を歩くわし。

で、一番最初の八百屋さんの前を通りかかって気がついた!

「後まださらに、いちご一箱とキュウリを持たなあかんのやった!」

(=^^=)ゞ「お買い物は計画的に♪」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひとりきり以蔵

2012-04-06 11:43:06 | イゾー(以蔵)
さて、この日記(↓)の続きになるわけですが…
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/71a8121e5e779dd46469faf5645e711d


実は昨日の夜我が家の新しい子がやってきました。


「こんにちは!ぼく以蔵!」

とある事情で急遽我が家で預かることになった6歳の男の子以蔵君です。
昨日の午後バタバタと話が舞い込み、
あれよあれよという間にことが運び、
とりあえずしばらくの間我が家に居候することになりました。
(この辺の詳しい話は、後日ぷ♀からあると思います。)

当初ボランティアの方からお名前をお伺いしすると、
「イゾというらしいんです、変わった名前でしょ。」
ということでしたので、いったいどういう意味なんだろうと悩んでいましたら、
奥さんが、「もしかして‘いぞう‘やないかな?」と。
なるほど…
もしかして前の飼い主さんが幕末好きだったりしたら、
人斬り以蔵』からとったとも十分考えられるし。
そういうことで、今後我が家では「以蔵」と呼ぶことにしました。
名前を変えるという手もあるのですが、
この子にしたら、ずっと呼ばれて愛着のあるものでしょうから、
私はあまり変えたくはないのです。

さて、話は戻って…

何せ我が家の子達とは初対面だし、
まだ去勢が済んでいないこともあったのでとりあえずは一人部屋で過ごしてもらうことに。

すると早速リーダーのぽっちゃんが挨拶に。

「やあやあこんにちは。」

最初うちの子たちが大騒ぎするものと思っていましたが、
意外にもみな冷静。
それぞれ一度はにおいをかぎにやってはきましたが、
その後は割りといつもどおり平静です。
なにぶん、わんこの数が増えていってしまった我が家なので、
きっと、「ああ、またいつものことか…。」
とでも思っているのではないでしょうか?

そしてまた、以蔵君の方も。
この子は今まで一匹で飼われていたので、
この数には圧倒されてビビってしまうのではないかと思っていたのですが、
こちらも意外や意外!

何度かケージから出して部屋の中を自由に歩かせてみると、
物怖じすることなくうろうろ散策し、
おトイレスペースを確認してきちんと、シッコ&ンコ!
ほ~、おりこうですね。
(ま、多少のマーキングはしでかしましたが)

で、その後はナンパをする余裕まで!

「くんくんくん、よかったらこれからごいっしょしませんか?」
「ちょ、やめてよ…」

う~ん、ぴちぴちのかりんやピーコやチップに見向きもせず、
今月で12歳になるななちゃんにアタックするとは…

さては以蔵は熟女フェチ?

でも去勢が終わるまではしばらく寝るときはケージで一人きりで寝てよ!



そういうわけで、またしばらく我が家はにぎやかになりそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チップの誕生日

2012-04-06 11:28:13 | チップ

「おはよ~!」

今日も元気な我が家のヘイヘイ娘チップさんです。
実は本日は子の子の誕生日。
とはいっても、この子は保健所から引き取った子なので、
本当の誕生日どころか年齢も不明なのです。(↓参照)
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/c738bc6408bf2c05a0d31f0afa71a645

それならと、この子が我が家にやってきた日を誕生日にと決めたわけ。

そういうわけで今朝のお散歩は少しゴージャスに。
ほら!
チップちゃんのためにこんなにきれいに咲いてるよ!


「え…? これがゴージャスなん? ケーキは?」

いやいや、ケーキなんかよりこのお花の方がものすごくゴージャスなんやで!
実はな、チップという名前に決まる前には、
パパは「さくら」という名前も考えててんで。
でも今となったら、やっぱあんたは「チップ」という名前が一番にあってるわ。
老犬やいわれてたけど、実はものすごく若かったし、
ひどかった皮膚病もきれいに治ってフサフサになったし。
名前の通り弾けるような元気ハツラツな子になったもんな♪

そら、お祝いに抱っこしたろ♪

「キリリ!」

うんうん、やっぱチップには桜の花がよく似合う!

「でもやっぱケーキ欲しいな~。」

そっか、そっか、
じゃ、今晩犬ケーキ作ろうか!

「やった~!」

ついでというわけではないけど、もうひとつお祝いがあるもんな。

「え?もうひとつ?」

うん、もうひとつ♪


というわけで、つづく!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

思い出の力

2012-04-05 10:55:25 | 雑談
先月末、だいちゃんを亡くして私はずいぶん落ち込んでおりました。
そういう時って、心の中は悲しみであふれ、
頭の中は後悔や反省などの考えがグルグルと渦巻いて、
そういうネガティブな考えばかりが次から次へと湧いてきてしまい、
まるで頭が破裂しそうなほどにパンパンになり、血管が激しく脈打ち、
めまい、のぼせ、そして果てには普通に息をするのも難しくなるほどでした。
この症状は、仕事や用事をこなしている間はましにはなったのですが、
ふと空き時間などが来ると、またもや畳み掛けるように襲ってきて、とても苦しくなりました。
本当は何もせずに、ぼ~っとしていたいのに、
何かをあくせくしているほうが、そういう痛みから逃れられるってなんて皮肉なんでしょう。

ですので、そういう空き時間には、ぼ~っとせずに何かしらちょこちょこ動こうと思い、
とりあえず、過去の日記を読み返し整理することにしたのです。
すると、そこにはかつての楽しい日々の記録がたくさん。
それを時を追うようにひとつずつひとつずつ読み返していると、
不思議なことに、まるで痛み止めを打ったかのように先ほどの痛みがうそのように引いていくのです。
そう、人間って憶えているようでいて、忘れてしまっていることって結構たくさんあるんですね。
そしてまた、直近の最も激しい出来事の印象が感情を支配してしまうから、
その出来事が悲しいものであれば、ついつい気持ちもそちらに引きずり込まれてしまう。

だけど思い返したら。
確実に楽しく幸せだった時間があったわけで、それはまぎれもない事実。
だからたとえ、一番最後に悔やむような出来事があったとしても、
トータルで見て、幸せであったならば必要以上に自分を責める必要はないんですね。
無論こういう考えは、それ以前も頭では理解していましたが、
実際に過去の思い出をたどると、「理解」は「体感」に変わり、
それだけでずいぶん心が軽くなりました。

だからつくづく思うんです。
日々の記録って大切だなあと。

今回もし、マメに記録をつけていなかったら…
たくさんのあの子の笑顔を残していなかったら…
あの苦しみはもっと長く私を苦しめていたと思います。

これはなにも犬に関する事だけでなく、日常の生活においてもいえるはず。
いつか必ず困ったり、辛くなったり、行き場をなくしたり、
そういう時が誰にだって来るはず。
そういう時、過去を思い出して大きな視野で振り返ることができれば、
誰か人に頼らなくとも、自分ひとりで何とかできる可能性があるんではないでしょうか?
だからそのためにも、今の日常を「あたりまえ」のことと思わずに、
大切な一瞬だと意識しながら心に刻み込むといいでしょうね。
これは人それぞれに方法はあるでしょうが、私の場合はこうして日記に書きとめておくことが何より有効なようです。
ですので、これからもしつこく毎日普通の日常を書いていこうと思います。


こうして目を閉ざせば いつでもあなたに遇える

そうしてあなたの優しさ 数えながら生きてゆける…

さだまさし 「思い出はゆりかご」




追記

ただそうはいえども、今現在悲しい気持ちがあることは否定できないのは事実。
でもこれは、かっての幸せな時間をそれを失ったことに対して、
私自身が今悲しんでいるだけであるから、あの子の悲しさではないはず。
言い換えるなら、これはわたしのある意味幸せに対する必要経費。
だから、それは甘んじて受け止めねばならないし、
そこまでの全てをひっくるめての幸せな時間なのだなあと思っております。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

強風つきに犬孝行

2012-04-04 13:33:16 | 犬日記
いや~、昨日の風はすごかった。
もはや嵐といっていいレベルでしたね。
実は昨日は出かける予定があったのですが、事前に予報を聞いていましたので、
急遽取りやめ一日家で大人しくしていることにしていました。
で、そこにあの風でしょ?
やはり大人しくしていて正解でした。

とはいえそういう理由なので、家にいても特に予定がなかったから、
午前中は犬をそばにはべらせごろごろ。
そしてその後散髪ついでに買い物に出かけると、
お肉屋さんが特売をしていたので、合い挽きミンチを買い込んで、
家に戻ってわんこたちのためにちょっとご馳走を作ってやろうと台所に立ちました。
実はときたま晩御飯用にハンバーグを作ると、
毎回ワン子たちが浮き足立って、期待に満ちた目でソワソワ♪
でも、人間用に味付けをしているので、ほんのちょっぴりしかあげれません。
そこで、今回は味付けなしのハンバーグをわんこ用にたくさん作ってやろうと思ったのです。
で、ついでに人間用も作って晩ご飯に。
(犬の上前はねちゃった♪)

作り方は途中までは人間と同じ。
合い挽きミンチに、ミルクでふやかしたパン粉、卵、リンゴすりおろしを加え、
粘りが出るまでよくこねて、後は小さく形作って焼く!
そうわけで、いざ作業に取り掛かると、
もうそれだけでわんこたちが足元に集まってきて、


「お手伝いしましょうか?」
「じゃ、私は味見を♪」
「私も味見!味見!」
だから焼きあがる頃にはもう完全にソワソワ!

本当は夕飯時にフードに乗っけて出すつもりでしたが、
前倒しして、あげちゃいました。

食が細く、好き嫌いの激しいぷーさんもこれは大好き!

撮影を待ちきれず、ひとつくわえたはいいものの、
大きき過ぎたのでそのまま下に落としてしまい、他の子にとられちゃいまいした。
(ちなみに、私も食べて見ましたが調味料を入れていないのに結構いい味で美味しくてビックリ!)

そんなことをしていると、表の風は益々強くなってきたので、
お昼の散歩はジョイだけを軽く歩かせ、後はワンコと一緒に布団に入って気持ちよくお昼寝。
それでも布団の中で聞く風の音がひどくなると気になってしまうのでベランダに出て風を体感。
幸いこちらでは雨はさほど降らなかったものの、あちこちで何か飛ばされてそうな勢いでした。

そして夕方。
雨も上がり日がさしてきたので夕方のお散歩。
とはいえ、風は相変わらず強いので、チビ軍団は吹き飛ばされそうだから、
散歩に出たのはジョイ君だけ。
なるべく風の当たらないようなルートを選びましたが、
それでも時折吹く強雨風に二人して思わずよろけてしまいました。
だから散歩も早々に切りあえげ帰宅。


「さ、みんなのとこへ帰ろうか。」


途中いつもの桜ポイントへ行きますと、この風にも負けず花はしっかり。

ただ今四分咲きかな?

上空の黒い雲がすごい勢いで東に走って行くのを眺めていたら、
丁度東北のお友達から、「こちらは嵐がただ今進行中!」とのメールが。
大変だなあと思いつつも、
どんなに距離が離れていても、こうして空でつながっているなと思うとなんか嬉しくなりました。

ま、この春の嵐のおかげで、
思わぬわんこ孝行が出来たからよかったなと♪


【たべたもの】
そういうわけで、人間もハンバーグ。

先日娘が「お子様ランチ食べたい!」と言っていたので、
なんとなくそれ風に。


あ!
日の丸立てるの忘れてた!


こちらは娘が焼いたチーズケーキ。

しっとりと、そして濃厚で美味しかった♪


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あれから1週間

2012-04-01 13:53:05 | だいちゃん
こんにちは、ご無沙汰です。
我が家のアイドルだいちゃんが旅立って丁度1週間が過ぎました。
夫婦ともに、日々の気分は穏やかなときもあれば、
急に高ぶり抑えようがなかったりと、
目まぐるしく移り変わっておりました。
丁度この1週間は天気もそんな感じで、
朝方は風もなく暖かい春の日差しかと思ったら、
昼には急に真っ黒に曇りだし、強く冷たい雨が降り、
その後再び日が差し、そしてまた雲っては強い風が吹き、
気がつけば夜には真冬の寒さ。
そんな奇妙な日が続きました。

こういうときは体調を崩しやすいから注意しないと。
そう思っていた矢先、早速鼻風邪をひいてしまいました。
ですのでただ今、マスクをつけて過ごしております。
すると、時期が時期なもんですから皆さんは、
「あれ?花粉症?お大滋に。」
と。
そうではないのですが、めんどくさいのでそういう風にして花粉症を装っております。

それだと、
目が赤くなっていても全く不自然ではないので都合が良いのです。


それにつけても、
こういう時一番心の痛みをやわらげてくれるのは、やはり思い出。
悲しみから逃げるように過去のブログや日記を読み返すと、
そこには忘れていた様々な出来事が綴られており、
「ああ、そういえばこの時はずいぶん喜んでいたっけ…」とか、
「そうそう、こういうの大好きやったな…」とか、
そういう楽しかった出来事が鮮明に甦ります。
すると、つい先ほどまで頭の中は、悲しみや、後悔、そして罪悪感などでいっぱいだったのに、
「いやいや、あの子には楽しくて、幸せだったことの方がたくさんあったやないか。」
と、そう思えてきて、それまでの心の痛みが、まるで痛み止めでも打ったかのようにゆっくりと鎮まっていくのです。

自分の記憶や考えなどは、案外あてにならなくて、
どうしても、直近の強烈な出来事中心に偏ってしまいます。
ですが、こうして日々の記録をつけておけば、
忘れていた、些細で、見逃しがちな幸せな日々を、
再びはっきりと思い出し、そして追体験できるんです。
だから今回は本当にこうして日記を続けていてよかったなと感じました。

そして、また同じように痛みをやわらげてくれたのは、わんこたち。
夜中、ふと沸きあがる激情に悶々とし、いたたまれなくなった時、
ふと、脇に寄ってきてくれるふわふわの子。
それをそっと撫ぜるだけで、ずいぶんと心が安らぎました。
だから、この子達のためにもいつまでも沈んでばかりもおれません。
なにより、だいちゃんはそういうことを望むはずもないですから。

そういうわけで、また再び以前のような日常に戻るべく、
今日から動き出そうと思います。
とはいえ、やはり激しく揺れる感情は抑えることが出来ないですが、
それはあえて抑える必要もないと思っております。

なぜならば、そういう悲しい気持ちなどもひっくるめての全てがだいちゃんとの生活であったから、
喜びや幸せと同じく、悲しみや後悔もまとめて受け止めねばならないと思っていますから。

以前友人であるパルケさんがおっしゃったこの言葉。
「命を引き受けるということは、
その生も死も、全てを受け止めるということだから…
(その子が亡くなった時)大丈夫ですか…?」
この意味が痛いほどによく分かります。

ですが、そのキツさ以上の幸せを私たちはたくさんもらってしまっているので、
今後もやはり、あの子のような迷い犬がいたら引き受けてしまうと思います。

「負けてたまるか!」

実はこの言葉、今回私と奥さんがあの子が逝って数日後に口にした言葉。
私は、自分自身の気持ちに対して口にしたのですが、
おそらく奥さんも同じだったのだと思います。



たくさんの方々から、暖かいお見舞いのお言葉と、
可愛らしいお花をいただきました。


Y崎さんありがとうございます。


ままるーさんありがとうございます。


どちらも素敵なお花なので、他の子達と一緒にお店に飾らせていただいております。


草花の匂いをかぐのが大好きな子たちだったので、
きっと、今は大喜びだと思います。


どうもありがとうございました。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする