ジョイのアトピー治療

さて、先日来出血や腫れで大騒ぎしていたジョイ君ですが、
エリザベスカラーによる保護や、投薬のおかげ傷口も閉じ腫れも引きました。


「おかげで前が見やすくなりました。」

とはいえ、今は薬でかゆみを押さえ込んでいるだけで、
アトピーの症状自体は何も変わっておりません。
またその薬も「ステロイド」なので長期間の使用は出来ず、
1週間使って10日休ませる、そういう風な感じでずっと使っておるのです。
でもそれだと、薬を使えない期間はかゆみがきついようで、
そういう時期によく今回のようにかきむしり出血するのです。

無論ステロイドとは別に、抗ヒスタミン剤の痒み止めも飲ませておりますが、
それはステロイドほどは効かないので、気休め程度。

しかし、ステロイドの副作用の問題や、
今はまだジョイ自信体力があるのでいいのですが、
今後のことを考えると心配になってきます。
（傷が開くと、週に一回の薬浴も出来なくなりますし）
そこで獣医さんと相談し、新しい薬を使ってみることに。
候補に挙がったのは、インターフェロンと、シクロスポリン（アトピカ）。
これらはどちらも本来は「制ガン剤」ですが、
その高い免疫力軽減作用から最近では、アトピーの治療薬としてよく使用されております。

しかし問題はその薬価の高さと、免疫力低下効果による、他の伝染病への感染しやすさ。
前者はまあ、飲みに行ったと思えば安いもんですし、
後者は、心配とは言うもののこちらで気をつければ何とかなるかと。
（無論お散歩時に他のワンコとの接触など、これからもっと気をつけねばなりません。）

とはいうものの、ジョイも今年で12歳、既に立派な高齢犬ですので、
少しでも楽に過ごさせてあげたいので、今回はアトピカの使用に踏み切りました。
これでカイカイがましになってくれることを祈っております。


さて、これは先日の散歩風景。

いつもの自販機で缶コーヒーが当たりました。


「2本あるなら1本ください！」



こちらはお医者さんでの待合室にて。


「ん？これは鏡かな？」


実はこれ私のセーター。

若いときのジョイそっくりなんでお気に入り。

これを着てジョイと歩けば、どっからみても親子ですな！
▼＾ェ＾▼


【おまけ日記】

花見ツーリング
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