もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

噛む犬

2012-04-30 11:46:21 | チップ
以前こういう風なこと(↓)を書いたように、チップちゃんはとにかく舐めて噛む!
http://blog.goo.ne.jp/pudo-ru/e/77dd054f8f526e220d3176737648e708

でも、そういうときは大抵が甘えている時や、安心しているとき、
そして喜んでいる時なので、こちらとしても
「ダメッ!」
ってむげに出来ない気持ちになって、
「ま、これくらいええか…」
と、好きなだけ、なすがままに。

そしてさらに気分が乗ってくると、
「ぎゅっ! ぎゅぎゅ~っ!」
と結構な圧力で噛み噛みしてきます。
けれどそれは、決して痛いものではなくて、
どういうのか…
そうそう、丁度、小さな子供が思いっきり強く手を握ってきた時のような、
そんな、ほほえましい圧力。

でも、そうは言ってもこの子も本気を出せば、
結構な大きさの骨をバキバキ噛み砕くだけのあごの力を持っているので、
実は力加減はかなり繊細に調整しているんではないかな?
だって、多少痛いときはあっても、決してこちらが傷つくようなことはないから。

だから、そんな時いつも奥さんとこういうのです。

「犬ってすごいね。本気出せば人の指なんか軽く噛み千切れるのに、
絶対にそういうことはしない。」

いやほんと、実際にどこの子もそういう感じ。
いざ自分自身の命が危機にさらされるまで、決して本気で牙はむきません。
かなりの理不尽な対応にも無言で堪えるんです。
で、それをいいことに、人はついつい犬に甘えてしまう。

普通に育てられた犬ならばね。

だから犬をあまり怖がらないで欲しい。

でも中には、確かに凶暴で危険な犬もいます。
しかし、そのこたちは実はかわいそうな子。
先ほどのように普通に暮らせていなくて、ギリギリまで苛められたか、
もしくは正しく教育してもらえずわがままになってしまったか。
つまり、その凶暴さの原因は(飼い犬の場合)ほとんどの場合人の側にあります。

そういうわけで、むやみやたらに犬を怖がる人を見ると、悔しく残念に思います。


さて、実は先日奥さんがジョイを散歩させていました。
ジョイは今アトピーで毛が抜け落ち、
その時は顔もかきむしって出血し方まぶたが腫れ上がっていたので、
見た目には怖い顔に見えました。

すると、ある場所で、

「いや~! 怖い犬! 怖い怖い! 怖い犬が来た~!」

と騒ぎたてるおばさんが。

奥さんはかなり立腹して帰ってきましたが、
聞けばそのおばさんは近所でも悪い評判しか聞かない人、

だから、こういう人が犬、もしくは子供を育てたら…
犬も子供も絶対不幸になるな、と思ったのです。


でも多くの場合、そういう姿のジョイを連れていると、

「可愛いなぁ~。頑張ってるね。」
と声をかけてくれる人が大多数なので、
この近所はまだ安心かな?

▼^ェ^▼ 


さて、こちらは超ゴキゲンでペロリのチップと、
いつもチップにライバル心を燃え上がらせているピーコ。


「うひゃひゃ♪ぺろぺろ♪」
「ちっ…」


【おまけ日記】

噛みしめる命
http://hisuaki.blog31.fc2.com/blog-entry-2077.html


コメント (3)
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