もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

ミニーちゃんその後

2018-01-12 10:39:04 | ミニー
さて、昨日お話したようなわけで、まずは我が家にやってきたミニーちゃん。
性格はいたって穏やかで、大人しく、
我が家の子たちと顔を合わせても、鼻を突き合わせ尻尾ふりふり。
ですが、今はまだ一緒にいることはできず、
一人(一匹)隔離されて生活しております。

というのも、先日の健康診断の結果、
マラセチア等の皮膚病が確認されたため、
感染を避けるためにひと月は治療しつつ隔離する必要が出てきたから。
とはいえ、H岡さんのお宅では4頭の先住犬がいるのでそれも難しい。
ですが我が家も同様先住犬がいるものの、
なんとかスペースがあるために隔離することが可能なため、
まずは我が家で治療をし、その後H岡さんのお宅へ送り出すこととなったのです。

そんなわけで、ただ今店の横の空き部屋でミニーちゃんは暮らしています。

IMG_0319.jpg

ここは以前ジョイの部屋として使っていた場所なので、
エアコンもあるため寒さの厳しい今の時期でも安心♪

一匹で寂しがるかなと思いましたが、意外におとなしく、
いたずらをすることもなければ、静かに良く寝てくれております。
でも食事の時だけは、性格が変わったかのように大胆。
空になった器をきれいに舐めあげるほどの食欲です。
(これなら、やせっぽちの体もすぐにお肉が付きそうだ♪)

さて、前述の健康診断の結果ですが、皮膚病以外にも気になった点が一つ。
それは乳腺にあるひとつまみほどのシコリ。
実はこれ病院に行く前美容院でシャンプーしてもらったときに気が付いて、
ただの乳腺炎ならいいのだがと心配していたのです。
診察の結果、急いで対処する必要はなさそうとのことでしたが、
気になったのは、実はシコリのある方の反対側には乳腺がすでにないという事。
これはつまり、乳腺摘出の手術をしているということなのですが、
その割には避妊手術はしていないし、片方の乳腺はそのままあるという事


これはつまり、かって乳腺を摘出する必要があったにもかかわらず、
根本治療をしていないということで、
手術をした人間側の理由にはおそらく、
まだ妊娠子育てをさせる必要があったという事。
(もしくは帝王切開による出産があった?)

つまり、この子はまず間違いなく繁殖用として飼われていたものの、
その必要が無くなったのいで捨てられてしまったのでしょう。
歳を取ったからか、廃業なのか、理由はわかりませんが、あまりにも身勝手なこと。

そう思うとこの子の性格やなども納得できる。
一匹で夜置いていても夜泣きをしないのは、かまってもらえないのが当たり前の生活だったから。
いたずらをしないのは、「遊ぶ」ということを今までしてこなかったから。
食べものに対する執着は、それしか楽しみが無かったから。

そう思うと切なくて切なくて…
そしてまた、捨てた飼い主に対する怒りがこみ上げてきます。

とはいえ、ミニーちゃんはそんな感じでも性格は歪まず、人に対する信頼もあるようなので、
わたしたちの姿を見ると、寝床の中からこちらに鼻先を向け尻尾をフリフリしてくれます。
また、試しに連れて出た散歩でも、初日こそ固まって動けなかったのですが、
翌日からは、ゆっくりとですが、自分の意思で歩き出し、
終盤は尻尾を振りながらにおいをあちらこちらで嗅いで楽しむ余裕が出てきました。
ですので、恐らくそう時間もかからずあれこれの楽しみに気付いてくれると思います。

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そんなわけで、今は日に数回の軽いお散歩で徐々に慣れさせております。

*実は前足の中指を脱臼しており、後足の爪も数枚抜け落ちていたので、
その影響でうまく歩けるか心配していたのですが、それは大丈夫のようでした。

そんなわけで、ミニーちゃんは約ひと月我が家の子として生活します。
まずは、まあ、やれやれの一安心かな?


でも、ただ一つの問題は…

確実に情が移ってしまうので、
別れの時本当につらいだろうなと…


(=^^=)ゞ

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2 コメント

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Unknown (モッピ〜)
2018-01-13 15:39:16
ミニーちゃん 命を救われましたね
よかったよかった
遊ぶことも知らず いたずらすることも知らず
寝て1日を過ごし 食べることだけが楽しみ・・・・
そんな生活だったとしたら 想像するだけで胸が痛いです
それが同じ人間のすることだと思うとたまりませんね
残りの犬生を楽しいものにして欲しいですね
返信する
モッピ~さんへ (ぷーどる♀)
2018-01-13 16:44:51
ミニー(別名:ちょろ松。姓名判断で玉の輿に乗れるようなことが書いてあったので、私は、幸せになれるようにとの願いを込めて、ちょろ松と呼んでいます。
娘の名前もちょろ松にすればよかったかな。。)
は、これから沢山、楽しい思いをする予定です。

人間が動物達を辛い目に遭わせているのを
見聞きする度、その子達に何もできない自分が嫌になります。
せめて、手が届く子には、手を。と思っています。

ミニーちょろ松は、充血していた目もだいぶん良くなってきていて
真っ赤だったお耳も赤みがひいてきました。

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