
先日訪れた真夏の骨董市。
いつものように、大好物のガラスものを眺めていた時のこと…

あれ?これなにの瓶?
一見尿瓶かとも思ったのですが、小さすぎてサイズ的にあり得ない。
とはいえ、横置き型のこういう瓶なんてほかにぜんぜん思いつかない。
だから気になり、手にとってよく見てみるとふたの真ん中に穴がある。
ということは…
瓶に何か液体を入れて起き、それに浸るように何か棒、もしくは紐的なものを挿し込んで使う?
となると、ランプ?香水入れ?
よく見ると、側面の模様が目盛りにも見えてくる…
それとも病院などで何か薬品を入れていたとか??
そんなことを思いながらいじっていると、それなりに作りが丁寧で良い品物。
価格もランチ程度とリーズナブル♪
というわけで…

無事今回の戦利品に♪
そしてその後ちょいと調べると、簡単にこの瓶の正体が判明しました。
実はこれ…
戦前の哺乳瓶!

このフタの穴にストローを挿し込んで使用するとのこと
そしてやはり側面の模様は目盛りでありました。

なるほど道理で造りが良いはずだ…
だって、もっともデリケートな赤ちゃんが初めて口に手にするもの。
だからこそ、万が一でもけがなどないように滑らかに仕上げられ、かつ丈夫に作られているんですね。
そんなわけで、謎の瓶の正体も無事判明して気分もすっきり!
とはいえ、もうわが家でこれを使う予定はもうないし…
てなわけで、今後この哺乳瓶はいつも通りお店のディスプレイ!
優しく涼しげな雰囲気なんで、一輪挿しにでもしてみよました♪

花は、今朝わんこの散歩で摘んできた赤花夕化粧(アカバナユウゲショウ)。
小さくてかわいらしく、鮮やか!
私の大好きな花です。
ヽ(^∀^)ノ
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