FIS副会長の要職にあるアキさんこと村里敏彰さんに数年前からお願いしていた、アルペンスキー発祥の地『オーストリア・アールベルク』でのスキーがついに実現しました。
3月5日のスキー初日、サンアントンのホテルから歩いてまずはリフト券売り場へ。
日曜日ということもあって、リフト券売り場前には多くのスキーヤーが詰めかけていました。
リフト券を購入してゴンドラに乗り、標高1300mのサンアントンから標高2086mのGalzigへ。
村里さんは軽く足慣らしと言って滑っていましたが、標高が高いため私はすぐに息切れ。
サンクリストフの街に向かって滑りこみました。
サンクリストフにあるスキー・オーストリア・アカデミーには、後日伺うことに。
アールベルクでは雪山を自由にどこでも滑れます。
天気が良いので、ロープウェイに乗って展望が素晴らしいVallugaへ。
ヨーロッパアルプスらしい雄大な景色でした。
至るところにゴンドラやリフトがかかっていました。
初日でハイテンションのスキー仲間。
中でも村里さんが一番テンション高く、楽しそうでした。
滑っても滑っても、果てしなくバーンが続きます。
スキーの名画『キツネ狩り』が撮影されたことを示す記念碑がありました。
『キツネ狩り』を初めて観たのは、万座スキースクールのハウスユキでした。
記念碑があるとは思わず、感慨深いものがありました。
昼食はスチューベンにほど近いAlbonaのレストランで。
レストランの前にストックを立てたままの風景は、ツェルマットでも見かけました。
天気が良いため、足慣らしの予定でしたが標高2000m辺りを長い時間滑り続け、サンアントに戻るころにはクタクタに。
予定以上に滑ったものの、アールベルクの一部を滑っただけ。
想像以上に広く長く、標高差のあるアールベルクでした。