1月12日 午前3時30分 東京の気温7℃。自宅を出発し、一路へ万座へ。
渋川あたりから雨。
9時頃万座に到着するも、雨。
10時 スキー学校玄関の温度計はプラス1.5℃を指し雨が降り続いていましたが、次第に
雪に。そして、これから天気予報どおりの冬型、猛烈な吹雪の万座になったのでした。
直前まで雨が降っていたにもかかわらず、ゲレンデの状態はまずまずでした。
午後から朝日山第二ゲレンデにて、小川俊明先生による待望のエンジョイスキーイングを受講。
初日は滑りのベース作りを教わりました。
天候は気温がマイナス7℃まで下がってきた上に、雪と強風のため寒さで顔が痛いほどでした。
それでもレッスンは休まず続き、先生と受講生の熱意は吹雪を十分に上回っていました。
夜はミーティングのあと、軽く一杯。中には食事前から飲み続けている方もいました。
写真は、スキー談義を遅くまで続けているスキー熱中症の方々です。
1月13日 午前7時30分 気温マイナス13℃。天候 吹雪。
プリンスゲレンデは朝から吹雪でした。
天候が悪いため、レッスンはプリンスゲレンで実施。予想していたように、ポールレッスンは中止。
一日中気温はマイナス13℃のまま、ずっと吹雪いていました。それでもレッスンは昼食時間以外
休むことなく続き、誰も休みたいなど言いません。まるで、吹雪の中のスキーをエンジョイしているか
のようでした。見方を変えると、修行をしているよう?
夜は、カクテルパーティ。このカクテルパーティは毎回飲み放題、かつ無料です。
万座を、スキー学校を多くの人に賑やかに楽しんでほしいと願っている方の厚意によるもので、
いつもこの方の万座への厚い熱い思入れに頭が下がります。
1月14日 7時30分 マイナス12.5度。天候 吹雪。
この日も朝から吹雪のため、ポールレッスンを断念。
しかし、これが後悔の元となります。
滑り始めは吹雪いていましたが、11時過ぎから晴れ間が見えるようになってきました。
リフトに乗っていても、晴れ間が見えるとなぜか暖かく感じてきます。これならポールレッスン
を選択すればよかったと思っても、後の祭り。午前中で、3日間のエンジョイスキーイングも
終了。あっという間の3日間でした。
レッスン終了後は、昨シーズン雪不足で滑れなかった熊四郎コースを通って朝日山ゲレンデへ。
大回転コースのピステはハードパックに仕上がっていて、この上なく気分爽快に滑走できました。
坊主山が時折、姿を見せていました。
青空が広がって来ました。万座を去るのがつらくなるほどの青空。
万座を降りる途中、見晴台付近では快晴になっていました。