粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

12~13シーズン 余滴その2

2013年05月24日 | 12~13シーズン

万座の粉雪を満喫するため、オフピステへ何度か向かいました。

ゲレンデからはずれて、スキー板を担いで裏山を登りました。

そして、未だ誰も滑っていない斜面へ。


やっと朝日山も登り切りました。

一度のみならず、二度も登りました。
二度目は、さらに坊主山まで脚を伸ばしました。

坊主山から北アルプスを望み、自己満足。

さて、登りながら感じたことは、いつも同伴者の最後尾を登る状況に「体力がなくなった」
でした。
最近はテニスをしていてもすぐに息が上がり、「体力がなくなった」ことを痛感しています。

80歳の三浦雄一郎さんが、エベレストの登頂に成功しました。
かつて三浦さんがエベレストを滑降した映像を観て、当時高校生だった私はスキーをしたい
という思いにかられ、今に至っています。
何年か前にその三浦さんのミニトークショーが近くの百貨店であり、生の声を聞くことが
できました。三浦さんはメタボ状態から一念発起して日々トレーニングを積み、エベレストを
目指したとのことでした。その日も三浦さんは重しの付いた登山靴を履き、重しの入った
リュックを背負っていました。

今、私も少しずつ日々の生活の中で体力作りを始めています。

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12~13シーズン 余滴その1

2013年05月21日 | 12~13シーズン

声をかけると、万座に集まっていただける方々がいます。
 
普段は土日が仕事の方も、スケジュール調整をして参集してくれます。

声をかけると、万座以外でも集まってくださる方もいます。

もちろん、私が声をかけたから集まるのではなく、それは単なるキッカケ作りに過ぎません。
いろいろな理由や多様な目的があって、皆さんは集まっていると推察しています。
それでも、声をかけると集まっていただけることに、素直にうれしさを感じています。
そして、参集してくださる方々に感謝すると共に、大切にしなければならないスキー仲間だと
感じ入っています。

年齢を重ねる毎に、仕事にしろ家庭にしろ、スキーやテニスにしろ、世の中全てにおいて良き
友、良き仲間、良きパートナーに恵まれると、これほど素晴らしいことはないと実感しています。

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志賀高原スプリングキャンプ

2013年04月20日 | 12~13シーズン

万座スキースクールの梶伸之先生に誘われ、急遽、4月13日に志賀高原へ。
スプリングキャンプに参加してきました。

4月5日に梶先生から電話があり、万座のスキー仲間にメールを送ったところ
4人の方に賛同していただき、私を含めて5人の参加者となりました。

 

13日の朝7時、志賀高原の手前にある道の駅『北信州やまのうち』から見える
スキー場の上空は、雲一つない快晴。

9時過ぎ、一ノ瀬ファミリーで足慣らし。

ここも快晴。一ノ瀬のパノラマ写真です。

リフト券売り場前に集合した、梶先生と本日の参加者の皆様です。

まず最初のレッスンは、寺子屋ゲレンデで開始。

わずかではありますが、ゲレンデの端で新雪を楽しみました。

昼前に、高天ヶ原ゲレンデへ向かいます。

高天ヶ原ゲレンデ前のレストランでお目当てのピザを食べ、新たなエネルギーを
ため込んでリフト乗り場へ向かいます。

この日は、どこを向いても雲一つありません。

タンネの森では、スキーショップ主催の試乗会が開かれていました。

午後のレッスンが終わったところで、梶先生とこのお二人と一緒に、再び高天ヶ原へ。
そして、コブ斜面にチャレンジしましたが、私ひとり精神的に負けていました。

翌日は私の希望で、奥志賀へ。

この日は一段と暖かく、気持ちのよい春スキーを味わうことができました。

午前中は、梶先生お得意の様々なバリエーションで基本練習。

今年も昼食は、ここグランフェニックスで。

外のテーブルに陣取り、リラックス。これが春スキーの良さです。

いつものバーベキューを注文。

焼いているところから、食欲をそそるいい匂いが漂います。

そこへ、村里代表がやって来ました。
ホテルに着いたばかりで、一緒に食事をし、記念撮影。

朝から開催していた大回転競技は、昼過ぎで終了。

滑っているところを撮影しようと思っていたら、旗を撤収し始めました。

午後になって、少し雲が出てきました。
奥志賀の最上部ゲレンデで、コブ斜面の基本練習。なんとかリズムに乗って
滑ることができました。

奥志賀から焼額を滑って、一ノ瀬へ帰って行きました。

昨年と同様に、今年も天候に恵まれた春の志賀高原でした。
ゆったりとした陽気な春スキーを満喫して、今シーズンの滑り納めとなりました。

梶先生とご一緒したスキーヤーの皆様、ありがとうございました。

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春スキーへの期待

2013年04月08日 | 12~13シーズン

先週末、万座スキースクールの梶伸之先生から電話があり、
志賀高原スプリングキャンプへのお誘いがありました。

例年より早い雪解けの進み具合や諸々の思いから参加する
ことにし、今日インターアルペン事務所へ、土日の二日間の
参加日程で申し込みをしました。
現在、申込者は私を含めて4人とのこと。旧知の方ばかりの
参加で、気楽なレッスンになりそうです。

春スキーで一番期待することは、春うららかな青空の下で、
ゆったりとした気持ちでスキーを楽しむことです。つまりは、
お天気次第ということになります。

次に、苦手のコブを克服することです。
これは解決の糸口がつかめないため、苦労しそうです。

そして、いろいろなサプライズを期待しています。

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風とともに

2013年03月18日 | 12~13シーズン

3月16日(土)午前8時、万座に到着。
このところの暖かさに、万座の道路や駐車場、建物の屋根には
ほとんど雪がありません。

万座スキースクールのレッスンが始まる前に、第5ゲレンデ山頂へ。

この時期に、黒い白根山山頂を見るのは珍しいことです。

第5ゲレンデ山頂では最近、各種看板が充実してきました。
 

看板のおかげで、方向音痴の私にも山の名前がよく分かります。
 

万座山山頂にある『矢羽看板』。

ここからは、北アルプスを存分に眺めることができます。
 

10時から『オフピステ』のレッスンを開始。
午前中は基礎練習。

午後からオフピステで実践です。
リフトには梶先生と参加者のTnさんが同乗し、山頂へ。

裏山も新雪ではありませんが、ゲレンデでは味わえない爽快さが
あります。

滑り終えたあと自分のシュプールを見るのも、自然の野山を滑った
ときの楽しみの一つです。

裏山の最下部はU字のような窪みがあり、そこへまともに滑り込ん
で背中から落ちるように転んでしまい、両肩の痛みにしばらく起き
上がれませんでした。

それでも裏山にはゲレンデにはないサプライズがあり、連続して
もう一度裏山を滑りました。

 

翌朝、万座は雲一つない快晴。
予定どおり坊主山へ向かうことに。

まずは、朝日山を登ります。

目指す坊主山の大斜面。

朝日山を登っていると不思議なシュプールがあり、何のシュプール
だろうと梶先生、Tnさんと談義。

それが何のシュプールかが、坊主山を滑り終え朝日山の麓に帰り
着いたときに分かったのでした。

2月に朝日山を登ったときは雪が深かったため、登攀に1時間半
かかりましたが、この日は雪が締まっていたので1時間で登り切る
ことができました。

朝日山山頂から30分ほどのところから見る坊主山。

雪が溶けが進んでいることが、少し気にかかります。

ここから万座山と第5ゲレンデ山頂、その先に北アルプスを見ること
ができ、絶景です。
 

横手山を見ながら進んでいくと、志賀方面から来たパーティーと遭遇。
この方たちは、ここまで2時間ほどで来れたとのことでした。

坊主山の雪原と横手山をバックに、記念撮影。
 

この斜面を登り切ると、坊主山山頂。
青空に伸びる一筋の飛行機雲を見ながら、もくもくと登攀。

坊主山山頂に到着したところで、軽く昼食。

 

いよいよ2シーズンぶりに、念願の坊主山大斜面を滑走。

周りに誰もいない大自然の雪原を思うがままに滑っていると、不思議
にも「風とともに滑っている」ような気分を感じました。

大斜面を滑り終えたあとは、林の中を滑走。

これも自然を満喫できる、楽しいひととき。

林を抜け出ると、懐かしい熊四郎へ。
ここから、昨日滑った裏山に残る自分たちのシュプールを眺め、満足感
に浸ります。
 

朝日山の麓に戻ると、山田峠の手前で出会った志賀方面から来た方
たちが下ってきました。

この方たちの手に、お尻で滑ることができるプラスチック製の円盤のよ
うなものが握られていました。
我々が見た謎のシュプールは、この円盤のようなもので滑ったものだっ
たのでした。

ゲレンデから坊主山を望みましたが、残念ながら自分自身のシュプール
は確認できませんでした。

このあと裏山に行き、一本だけ滑走。
ここでも、風とともに滑っているような気持ちに。
 

 

雪原に吹き渡る「風のように滑りたい」と思っていたら、「風とともに
滑っている」、そんな感覚の大自然でのスキーを味わって、万座での
今シーズンを終えることができました、

帰路、渋川の道の駅で、夕焼け空とそこに引かれた一本の飛行機
雲の風景が印象的でした。

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風のように

2013年03月07日 | 12~13シーズン

3月4日~5日、仕事を休んで尾瀬岩鞍へ。
女房が言うには、「仕事をサボってスキー?」。

4日の朝、所属するスキークラブの方達と現地で合流。
30名あまりの皆さんはバスで前夜に到着し、前泊。
私ひとりが、単独車で参加。

初日、朝から快晴に恵まれ、幸先の良いスタートとなりました。

リフトを1本登ったところのパノラマ写真。雲一つありません。
 

山頂に登り、ここも快晴。
空というよりも、宇宙に近いことを感じる濃い青空でした。


二日間自由気ままに滑り、自分が求めるスキーが「雪の野山を吹き渡る、風のように滑りたい」、
そんな気がした蒼穹の尾瀬岩鞍でした。

 

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サプライズ

2013年02月24日 | 12~13シーズン

土曜と日曜の両日、テニスをしたのは約一ヶ月ぶりでした。
今日は脚がやや筋肉痛に。

テニスから家に帰り窓から外に目をやると、空気が澄んでいるためすぐ近くに
雪化粧をした丹沢の山々があるように見えました。

 

午後は暇だったので、『匠のサプライズ』に参加された方に撮っていただいた
自分自身の動画を見ながら、滑りを反省。今さらながら、下手なスキーにガッ
カリしていました。
しかし、動画を編集して音楽を入れてみると、多少マシな滑りに見え、そして
楽しくスキーをしている姿に、ちょっとサプライズを覚えました。

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志賀高原スキーツアー

2013年02月22日 | 12~13シーズン

話が前後しますが、『匠のサプライズ』の一週間前、志賀高原へ。
所属する地元のスキークラブが主催する、スキーツアーで出かけました。

今回参加された方々は私より平均して一回りほど年長ですが、それはそれは
お元気で陽気な方ばかりで、圧倒されます。

初日の朝、バスに乗って横手山へ。

まずは、山頂へ。

山頂へ向かう途中、少しばかり晴れ間が見えました。

しかし、山頂はご覧の通りのお天気。

渋峠に行き、ここから万座まで行ってみたいと思いつつ、横手山へ戻ることに。

横手山に戻り滑っていると雨模様に。
昼食後、直ちにバスで宿泊地の一ノ瀬へ。
一ノ瀬も雨でしたが、少し滑ってからホテルへ帰還。

夕食後、滑り足らない私は、ひとりでナイタースキーをすることに。

ゲレンデに出てビックリ。なんと修学旅行生がワイワイ、キャーキャーと若さあふれる
賑やかな状況。こんなに賑やかなナイタースキーは、初めての経験。

困ったことは、元気な修学旅行生がリフトを揺らすこと。
セーフティーバーがないリフトで、ただでさえ高所恐怖症で怖いところへリフトが
揺れるため、たまらない怖さでした。


それでも、リフトが止まる9時まで滑っていました。


翌朝は一転して、青空が広がっていました。

リフトを乗り継いで、ブナ平へ。ここは、私が初めてスキーをした懐かしのゲレンデ。

サンバレーにある、チーズケーキが美味しいというレストランへ。


午後になると、雲は過ぎ去り快晴に。

快晴の下で、広大な志賀高原を滑り渡りました。

一ノ瀬に戻り上部に行くと、横にたなびく雲の上に遠方の山々が頂をのぞかせ、
その景色に見とれていました。
 


三日目は、曇り空。さらに、ガスがかかっており、視界不良の天気。

焼額山へ行き、万座では味わえない長い距離を一気に滑走。

ただし、視界が悪いため慎重に滑っていました。

 

天候に恵まれず、クラブのメンバーに怪我人が出たこともあって、はやる気持ちを
押さえながら滑っていました。そのためか、フラストレーションが溜まってしまった
スキーツアーになってしまいました。

 

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『匠のサプライズ』を振り返って

2013年02月16日 | 12~13シーズン

<人>
今シーズンもインストラクタは、梶 伸之先生。そして、6名の方に参加していただきました。
皆さん、人柄もスキーのテクニックも素晴らしい方ばかりです。
 
このプランが愉快で楽しく、心身に充実感を感じる最大の理由は、梶先生を初めとして参加していただいた皆さんの
おかげだと感謝しています。

また、今年も直前に体調を崩されて参加できなかった方から、申し訳ないほどのお心づかいをいただきました。この場
をお借りして、御礼申し上げます。



<体力>
スノーシューを履いて、朝日山を自分の足で初めて登りました。ここで体力の衰えを痛感。
 

皆さんについて行くのがやっとで、本当に苦しくて大変でした。
今年、年齢が大台に乗るので、精神的に老け込んでしまっているのでしょうか。
12月に嘔吐下痢にかかった際体重が減り、今なお体重が戻りません。テニスをしてもすぐに息が上がり、足が重くな
って思うように動けなくなります。

なんとか体力を回復、そして鍛え直して、できれば次回は坊主山まで行きたいと夢見ています。

 

<気力>
深雪に飛び込む勇気が、少し萎えていたように思っています。そのため、昨シーズンのように納得のいく滑りが
できませんでした。

肉体の衰えが、野山を滑るための気力を弱めたように感じています。
“No guts.No glory.Go for it!” 『根性なしに栄光なし。行ってみろ!』
この心意気が、無くなっていたようです。

 

<粉雪>
最終日、最高に極上の粉雪に恵まれ、新雪・深雪を泳ぐように、時には宙を舞うように、全身にパウダーを浴びながら
滑ることができました。粉雪の万座を、心ゆくまで味わえた一日でした。

久しぶりに深雪で転び、粉雪を口でも味わいました。ちょっぴり硫黄の味がしました。
ヘルメットを着用していると、転倒してもゴーグルがはずれたり、ゴーグルに雪が入ってくることがなく、快適でした。
深雪で転びたい方は、ヘルメットが必需品です。

昨シーズンも同じ時期に開催し、最終日に新雪・深雪滑走を満喫できました。

二度あることは三度あるで、きっと来シーズンも爽快な新雪・深雪滑走ができるでしょう。
新雪・深雪に飛び込みたい方は、是非来シーズンの『匠のサプライズ』へご参加ください。


<水泳>
宿泊先の豊国館には、通称プールと呼ばれる露天風呂があります。

プランに水泳大会を入れていましたが、ナイタースキーをたっぷり行ったため時間の都合で
実施しませんでした。
そこで、泳ぎたい人だけが自主トレーニングとしました。
私は二日目に、一往復だけ泳ぎました。一緒に浸かっていた方に迷惑をかけないように、
平泳ぎで波をたてないように静かに泳いでいました。

ちなみに、私の故郷にある道後温泉の湯船には、「坊ちゃん泳ぐべからず」と書かれた札が
あります。


今シーズンも、人々と自然に恵まれた『匠のサプライズ』でした。
参加していただいた方と万座の自然に、感謝感謝です。

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再び『匠のサプライズ』、最終日

2013年02月16日 | 12~13シーズン

2月11日の朝、昨夜来からの雪のおかげで20センチくらいの新雪。
さらに降り続いて、どんどん積もっていきます。雪質は最高のパウダースノー。

8時30分のプリンスゲレンデ。リフト下は新雪を味わえます。

レッスン前にリフト下の新雪にチャレンジすると、あっけなく転倒。
調子が出ないばかりか、転び癖が出そうないやな予感。

9時、この朝ようやく予定の6人全員がそろいました。

まずは万座山の新雪で足慣らし。万座山は、いたるところで新雪を味わえます。

そして、万座山山頂へ。
 

万座山山頂から裏山へ行くと、待望の深雪コース。1年ぶりのオフピステです。
調子は今ひとつでしたが、楽しいのなんのこの上ない極上の粉雪。

皆さん、思い思いの滑りで極楽の粉雪・深雪を堪能していました。

新調の新雪用の板で、安定した滑りをするTbさん。
 

深雪でも小回りが得意なArさん。
 

仕事疲れで不調のYgさん、出だしはまずまず。
 

Ygさん、調子が出かかったところで、あえなく沈没。
 

転倒すると、全身が雪風呂にずっぽりと埋まりますが、少しも痛くなく、柔らかい粉雪に埋もれる感触は、楽しみの一つ。

この日、私は深雪滑りに精彩がなかったこともありますが、無理をしないで転倒を楽しむかのように粉雪に埋もれて
いました。

深雪を果敢に攻めるkbさん。
 

ここでも、誰よりも深雪を楽しむ梶先生。

 

午後になり、ようやく調子が出てきたような出ないような滑りで、再度裏山に挑戦。

皆さんの調子はご覧の通り。


さて、参加者の中にお二人、新雪用のスキー板を履いていました。
左は私の板、右は新雪用の板です。まるで、子ども用と大人用のようです。


後ろから見ても、違いがよく分かります。


旧第1リフト下も、最高の粉雪でした。
スキーヤーが滑って巻き上げた雪煙で、後ろ姿が見えなくなるほどの極上のパウダーです。
 

 

 

 

 

昨シーズンに引き続き、最終日は一日中、最高の粉雪が降り積もった新雪・深雪滑走を堪能できた『匠のサプライズ』
でした。
梶先生、参加してくださった皆様、ありがとうございました。シーハイル!

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再び『匠のサプライズ』、第2日目午後

2013年02月16日 | 12~13シーズン

朝日山を滑った後、プリンスゲレンデに戻り、人の多さにビックリ。
 

朝日山ゲレンデを見ると、我々が滑った大回転コースを一人で登っている姿が見えます。
 

遅めの昼食を済ませて第4リフト乗り場に行くと、なんとリフト待ちのスキーヤーで混み合っており、思わぬサプライズ。

第5リフトで最上部へ行き、そこから少し登ってバックカントリーエリアへ。
午前中、宿舎で休養していた方も加わり、裏山へ。
 


まだ誰も滑っていないところで、サプライズを求めて新雪滑走。
私はカメラマンの特権で、一番手で滑らさせていただきました。

そのあと、皆さんが滑って来ます。

梶先生、この日は朝から仕事であることを忘れて、新雪を楽しそうに滑っているようです。

 
二日目もナイタースキー。圧雪車が立ち去るのを待ちます。

仕事で遅れてきた方も加わり、やっとフルメンバーと言いたいところですが、体調不良の方がナイターを
控えたため、フルメンバーはお預け。

グルーミングされたバーンは本当に気持ちよく滑ることができ、あっという間に時間が過ぎ去ります。

7時まで滑り、7時30分頃から夕食。さすがにこの時間帯に食堂にいるのは我々と、スキー学校の先生方だけ。

まずはビールで乾杯。梶先生を含め、総勢8名での賑やかな夕食です。

食事をしているとスキー学校の先生が、「一人分料理が余っているので、食べてください。」とおかずを持ってきて
くれました。大食家のKmさんがそれを食べているところへ、一人のインストラクタの方が、「やっとこれから食事だ。」
と食堂に入って来ました。
何とも気まずい空気が漂い、全員沈黙。これも一つのサプライズでした。


食後、温泉に入り、1日目の夜に続いて2日目の夜も部屋でミーティング。
各自がお酒と肴を持ち寄り、お酒の品評をしながらのスキー談義。

ミーティングでのサプライズは、Kbさんがプロジェクターを持ってきてくれたこと。
 

部屋の壁に映し出される映像を観ながら梶先生にコメントをしていただき、自分の欠点を改めて再認識。
そして、朝日山の滑走シーンを見ながら、爽快感を再び味わっていました。

ナイタースキーも良い天気だったため、明日も青空の下でのスキーを疑わずお開きにしました。

 

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再び『匠のサプライズ』、第2日目午前

2013年02月15日 | 12~13シーズン

二日目の朝も良い天気。

8時30分のプリンスゲレンデ。

9時前、第5ゲレンデの上空は快晴。

浅間山、その左横にかすかに見える富士山。
 

今はクローズの朝日山ゲレンデと白根山、左に坊主山。
 

9時の万座山ゲレンデ。

万座山山頂から見るこの景色は、本当に絵になります。

 

さて、いよいよ本格的にサプライズの始まり。10時前、元ハウスユキの横に車を止め、登りの準備。
 

準備中、ハウスユキから荷物を手にした宿泊客らしき人たちが出てきました。
「えー、泊まれるのか?」と、羨ましく眺めていました。

10時ちょうど、登山開始。目指すは朝日山山頂。
この日は、梶先生と4名の参加者。
当初参加予定の一人は体調不良のため、宿舎で休養。もう一人は、今朝も仕事とのこと。
  

登山方法は、二人がスキー板にシールを貼ってスイスイと登って行きます。私ともう一人はスノーシュー。
そして、梶先生はなんとカニさん歩行、恐れべしパワーです。

30分ほど登ったところで、一休み。
 

 

久しぶりに見るこの景色に、懐かしさがこみ上げて来ます。
 

第2リフト降り場までは、40分ほどかかりました。

青空に向かって、さらに登り続けます。
 

私は登りながら、昨シーズンと比べて体力がなくなって来たように感じていました。理由は年齢のせいか、あるいは、
昨年の12月に嘔吐下痢にかかって以来体重が戻らないことか、それともテニスをする機会が減っているためか。
苦しくなってからは、歩数を数えながら登っていました。あと100歩登ったら休もう、あと50歩登ったら休もう、ゆっく
りでも登れば必ず山頂に着くのだ等と考えながら、必死の思いで登っていました。

山頂に近づいたところで、梶先生はスキー板を担いでツボ足でエッチラオッチラ。
スキー板にシールを貼った二人は、ここでもスイスイと登り続けます。
 

1時間20分ほどかかって、ついに登頂。達成感で胸が一杯に。
 

 

ここから見る坊主山は、二年ぶり。
 

滑りたい坊主山ですが、そこまで行く体力がもうありませんでした。

通称「廊下」の朝日山上部は風が強く、そのためにバーンはパリンパリンでした。


苦労してここまで来たので、記念撮影。


誰も滑っていない大回転コースで、ファーストトラック。

自分のシュプールを見ると、達成感のほかに優越感も感じます。

今は使われていない無料休憩所の窓ガラスに映った自分の姿を見つけ、パチリと撮影。

我々が滑り終えると、誰もいない朝日山ゲレンデ。

やっと登り、滑った朝日山でした。

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再び『匠のサプライズ』、第1日目

2013年02月12日 | 12~13シーズン

2月9日(土)の朝7時40分、万座ハイウエーの入り口から雪に覆われた浅間山が雄大に見えます。

8時過ぎに万座に到着。
元ハウスユキ前はきれいに除雪され、車が1台止まっていました。
車に積もった雪の状況から、宿泊者がいるようです。

9時30分のプリンスゲレンデ、多くのスキーヤーで賑わっています。
 

誰も滑っていない瞬間をとらえて撮影。
 

昨シーズンからリフトが動いてない朝日山、当然誰もいないようです。

青空に透明感のある爽やかな雲。

 

粉雪に覆われた万座の野山でサプライズを求めて新雪を滑り、夜は部屋でインストラクタを囲んでスキーヤー
の皆さんと楽しく語らう、そんなことを目的に昨シーズンから始めた『匠のサプライズ』。
今シーズンも、再び開催しました。

インストラクタは梶伸之先生、初日の日中は参加者5名。
皆さん、新雪・深雪に飛び込みたい方々ばかり。

午前中は、基本をトレーニング。
 

お昼休みに、ホテルのレストランから撮影。真ん中の雪像はお城のようです。

昼食後ゲレンデに出ると、驚くほどたくさんのスキーヤー。

空は薄曇りですが、まずまずのお天気。


午後は小回りを練習し、そのあとコブ滑りにチャレンジ。
この骨、いやスキーヤーは、滑りに自信があるからこそ着れるスキーウエアを身にまとっています。
 

プリンスゲレンデでこんなに多くのスキーーヤーが滑っている様子を見るのは、久しぶり。
 

午後のレッスンが終わり朝日山を見ると、誰かが登り、そして滑った形跡が。
 

沈む夕日を眺めながら、ナイタースキーの始まりを今か今かと待ち遠しく待機。
 

この圧雪車が過ぎ去ると、ナイター開始です。

日中のレッスンは男性ばかりでしたが、ナイターには紅一点ながら女性が加わり楽しさが倍増。

グルーミングされたバーンで、気持ちよく滑走。


スキーのあとは、部屋でミーティング。その模様は、二日目の午後で紹介します。

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『匠のサプライズ』、直前の申し込み状況

2013年02月06日 | 12~13シーズン

いよいよ『匠のサプライズ』開催日まで、あと三日となりました。

サプライズを楽しみにしていながら、ご本人やご家族がケガ等により参加
できなくなった方が発生しました。
レッスン受講者は、9日は5名、10日と11日は6名です。

日中のレッスンも夜のミーティングも盛り上げるためには、あと2,3人は
参加者が増えればと願っています。

思う存分、粉雪の万座で新雪を滑りたい方、参加しませんか?
昨シーズンは、こんな新雪滑走を楽しめました。

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尾瀬岩鞍、自主トレーニング

2013年01月23日 | 12~13シーズン

インターアルペン万座スキースクールの梶先生に誘われて、1月21日、尾瀬岩鞍へ。

この日のメンバーは、梶先生とOdさん、私の3人。
レッスンスキーではなく、自主トレーニングのためにやって来ました。

天気予報が良い方にはずれて、快晴。気温もやや高め。

遠くの山々がよく見えます。

富士山からの距離が万座よりも離れているはずですが、万座で見る富士山より
大きく、かつ近くにあるように見えます。

ゲレンデでは、埼玉県技術選の予選が開催されていました。

選手の皆さん、スピード感の高い滑りをしていました。


埼玉県の選手に負けない滑りを目指して、梶先生にアドバイスを受けながら、万座では
経験できない長距離を一気に滑り、心臓はバクバク、脚の筋肉はガクガク。

ここで大きな収穫がありました。
梶先生がいつも教えてくださっているエッジの切り替え時期が、滑りながら身体感覚で
分かったのです。分かった瞬間、「これかあー。」という感じでした。

残念なこともありました。
苦手のコブ斜面で、全く良いところ無しでした。昨春の志賀キャンプで少しコツをつかんだ
つもりでしたが、さっぱりでした。
梶先生とOdさんは私とは異なり、、コブ斜面を滑るたびに洗練された滑りになっていました。

昼前から少し曇り空になってきましたが、気温は高く、万座仕様の防寒をしていた私は
汗をびっしょりかくハメに。

万座では味わえない長い距離のゲレンデで、自分でも上達した感覚があり充実した
スキーでした。
誘ってくださった梶先生に、感謝です。

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