3月16日(土)午前8時、万座に到着。
このところの暖かさに、万座の道路や駐車場、建物の屋根には
ほとんど雪がありません。
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万座スキースクールのレッスンが始まる前に、第5ゲレンデ山頂へ。
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この時期に、黒い白根山山頂を見るのは珍しいことです。
第5ゲレンデ山頂では最近、各種看板が充実してきました。
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看板のおかげで、方向音痴の私にも山の名前がよく分かります。
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万座山山頂にある『矢羽看板』。
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ここからは、北アルプスを存分に眺めることができます。
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10時から『オフピステ』のレッスンを開始。
午前中は基礎練習。
午後からオフピステで実践です。
リフトには梶先生と参加者のTnさんが同乗し、山頂へ。
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裏山も新雪ではありませんが、ゲレンデでは味わえない爽快さが
あります。
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滑り終えたあと自分のシュプールを見るのも、自然の野山を滑った
ときの楽しみの一つです。
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裏山の最下部はU字のような窪みがあり、そこへまともに滑り込ん
で背中から落ちるように転んでしまい、両肩の痛みにしばらく起き
上がれませんでした。
それでも裏山にはゲレンデにはないサプライズがあり、連続して
もう一度裏山を滑りました。
翌朝、万座は雲一つない快晴。
予定どおり坊主山へ向かうことに。
まずは、朝日山を登ります。
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目指す坊主山の大斜面。
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朝日山を登っていると不思議なシュプールがあり、何のシュプール
だろうと梶先生、Tnさんと談義。
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それが何のシュプールかが、坊主山を滑り終え朝日山の麓に帰り
着いたときに分かったのでした。
2月に朝日山を登ったときは雪が深かったため、登攀に1時間半
かかりましたが、この日は雪が締まっていたので1時間で登り切る
ことができました。
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朝日山山頂から30分ほどのところから見る坊主山。
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雪が溶けが進んでいることが、少し気にかかります。
ここから万座山と第5ゲレンデ山頂、その先に北アルプスを見ること
ができ、絶景です。
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横手山を見ながら進んでいくと、志賀方面から来たパーティーと遭遇。
この方たちは、ここまで2時間ほどで来れたとのことでした。
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坊主山の雪原と横手山をバックに、記念撮影。
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この斜面を登り切ると、坊主山山頂。
青空に伸びる一筋の飛行機雲を見ながら、もくもくと登攀。
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坊主山山頂に到着したところで、軽く昼食。
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いよいよ2シーズンぶりに、念願の坊主山大斜面を滑走。
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周りに誰もいない大自然の雪原を思うがままに滑っていると、不思議
にも「風とともに滑っている」ような気分を感じました。
大斜面を滑り終えたあとは、林の中を滑走。
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これも自然を満喫できる、楽しいひととき。
林を抜け出ると、懐かしい熊四郎へ。
ここから、昨日滑った裏山に残る自分たちのシュプールを眺め、満足感
に浸ります。
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朝日山の麓に戻ると、山田峠の手前で出会った志賀方面から来た方
たちが下ってきました。
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この方たちの手に、お尻で滑ることができるプラスチック製の円盤のよ
うなものが握られていました。
我々が見た謎のシュプールは、この円盤のようなもので滑ったものだっ
たのでした。
ゲレンデから坊主山を望みましたが、残念ながら自分自身のシュプール
は確認できませんでした。
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このあと裏山に行き、一本だけ滑走。
ここでも、風とともに滑っているような気持ちに。
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雪原に吹き渡る「風のように滑りたい」と思っていたら、「風とともに
滑っている」、そんな感覚の大自然でのスキーを味わって、万座での
今シーズンを終えることができました、
帰路、渋川の道の駅で、夕焼け空とそこに引かれた一本の飛行機
雲の風景が印象的でした。
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