4月上旬に予約していた車がやっと18日に納車となり、早速19日の早朝、自宅を出発。
まずは軽井沢へ。
木漏れ日の下で、旧軽で買った焼きたてのパンをほおばり、新鮮な空気と香ばし
いパンとコーヒーの香に気が安らぎます。
朝食後、旧軽に戻って同行者の末娘の買物にしばしお付き合い。
軽井沢の次は万座へ。
(手前の車が新しい愛車)
万座スキー学校内の『レストラン サン・クリストフ』に入ると、バイクのライダーグループ
で満杯。校長は悠々としていますが、事務長とおばちゃんは大忙し。そこで食事を予約
して、先に日進館の温泉へ。
気温が高いためか、スキーシーズンと比較して湯船のお湯が熱く感じません。私には、
ちょうど良い湯加減。
温泉からスキー学校に戻ると、『サン・クリストフ』はすっかり静かになっていました。
お目当てのロールキャベツを食べて、幸せ一杯、腹いっぱいに。
「根岸先生は、お元気になったそうですね。」と言うと、事務長が本当にうれしそうな笑顔
で、「そうよ、良かったわね。」と喜んでいました。
スキー学校の次は志賀高原方面に少し走り、山田峠の手前から草津白根山を望みます。
涼しい上に強風のため、車から降りると「寒い」の一言。
積雪時はガードレールが見えないため、雰囲気がぜんぜん違います。
万座方面に戻り、弓池そばの駐車場に車を置き、草津白根山を登ります。
涼しすぎる風が強く吹き、登っていても暑くありません。コンクリートで固められた登山道を
登ると、あっという間にお釜が見えるところへ到着。
お釜の眺めは、冬のほうがずっと神秘的で最高。
草津の道の駅で一休みしたアト、三年越しの目的地『箱島ほたる保護地』へ。
スキーの名手『わ~いんだぁ』様http://park12.wakwak.com/~gunma103/ski/index.htmが、
箱島で小学生たちとホタルの保護http://blog.goo.ne.jp/hakoshima_hotaru/にボランティア
活動で取り組んでいます。
箱島に着くと、『わ~いんだぁ』様だけでなく、奥様とお嬢様にも歓迎していただき、感激。
まずは、『ほたる保護地』近くの川魚料理店でスキー談義に話を弾ませながら、新鮮なマス
料理をご馳走に。
程よい時間になったところで、念願の『ほたる保護地』へ。
ヘイケボタルだけでなく、ゲンジボタルもいました。『わ~いんだぁ』様がヘイケボタルとゲン
ジボタルの光り方の違いや、ホタルが光るときの同調の理由とか、いろいろと解説してくれ
ました。
さらに、第一保護地から第二、第三保護地まで、随分と長い時間、案内してくれました。
音もなく熱を発することもなく、静かに光るホタル。空中をふわりと光りながら飛ぶ様は、実
に幻想的です。
『わ~いんだぁ』様にホタルが光を発する理由を聞いたためか、この日、本当にわずかに限
られた所だけに生息し光るホタルに、一所懸命に生きようとする生命力を感じました。
また、ボランティアでホタルの保護に力を注いでいる『わ~いんだぁ』様たちの活動に、熱い
ものを感じました。
ホタルを楽しんだ後、『わ~いんだぁ』様の家で一休みさせていただき、やっと帰路に着いた
のでした。
朝4時前に家を出発して、帰着したのが夜中の1時。実に長く、充実した1日でした。
走行距離440キロメートル、消費ガソリン20リットル。
燃費は22km/L。さすがハイブリッドカーは、一味違います。