2月3日、今シーズン初めて万座へ。
昨秋テニスで足を痛めて以来、運動はドクターストップ状態のため万座行きを控えていましたが、先週スクール
の小渕先生から電話あり、急遽行くことにしたものです。
いつもより少し遅く家を出たばかりに高速道路で渋滞に会い、万座に到着した時にはすでに午前のレッスンが
始まっていました。
朝日山の斜面はほぼ雪に埋もれていて、ブッシュが僅かに顔を出しているだけでした。
大回転コースを見ると、気持ちよさそうなシュプールが。
足を痛めてなければ、是非とも滑りたいところでした。
坊主山は、まだ誰も滑っていないようでした。
万座山に登ると、妙高山方面がよく見えました。
草津白根山から離れた右手の尾根の向こう側が、今回噴火した場所になるそうです。
この日は午後のレッスンを受講し、小渕先生にマンツーマンでプルークでの基本的な滑りを教えていただきま
した。
苦手の右ターンは、気を抜くとくの字姿勢が作れず内傾に。矯正してうまく滑ることができたとき、本人の感覚と
しては違和感がありますが、小渕先生からはお褒めの言葉をいただきました。懇切丁寧に教えてもらっていると、
レッスンの2時間があっという間に過ぎ去りました。
レッスン後は2本だけフリーで滑り、定宿の豊国館に戻ると玄関でこれから家に帰るところのAsさんと会うことが
できました。昨春退職したので、今シーズンはスキー学校でインストラクターをしているとのことでした。
スキーブーツを脱ごうとしていると、顔を合わせた女性が「あっ!」と言うのでよ~く見ると、仕事でお世話になっ
ている方でした。足を痛めていなければ受講しようと思っていた『コブ講座」を受けているとのことで、うらやましい
限りでした。
夕食時は、旧知のSg嬢とスキー談義。話がつきませんでした。
2月4日の朝7時、雲一つない快晴。
気温はマイナス13℃。
8時30分、リフト営業前のバーンは綺麗に整備されてとても滑りやすそうでした。
青空が果てしなく広がっていました。
青空をバックに、雪に覆われた真っ白な山。
リフト乗り場の脇には、可愛い雪像がありました。
坊主山へ行くには、絶好の天気でした。
富士山は心の眼で見て、やっとあれかなというほどに、かすかにうっすらと見える程度でした。
朝一番に景色を楽しんだ後、この日も小渕先生に基本的な滑りを中心に教えていただきました。
一人で滑っていると雑な滑りになってしまいますが、レッスンを受けると基本に忠実な滑りを心がけることができ、
欠点も分かりやすく指摘してもらえ、ステップアップに欠かせません。
昼食後は、豊国館の通称プールと呼ぶ露天風呂で昨夜に引き続きひと泳ぎ。
温泉から上がり外に出ると、雪が舞っていました。天候の急変に、万座が標高1600m以上の山であることを
再認識。
次は万座へいつ行こうかと、悶々としています。