粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

サプライズなエンジョイ『オフピステ』(二日目)

2011年02月23日 | 10~11シーズン

二日目の朝、レスツン開始前に第5ゲレンデ山頂へ。
坊主山を望むも、昨日刻んだシュプールは見えず少々がっかり。
浅間山の左に、かすかに富士山を見ることができました。(写真では見えません)
 

9時半からレッスン開始。


上空には、飛行機雲。


まず、第5ゲレンデ左側の今は稼動していないリフト降り場へ。


スキー板を担いで、少しだけ登っていきます。
 

登り切ったところで、しばし休憩。
 

梶先生が「一番最初に滑りたい人?」と言うやいなや、「はい。」と応えて一番で滑らさせて
いただきました。

あまりにも気持よく滑ることができたので、梶先生が指定したところを過ぎても、なお下の
方まで滑って行きました。

その後を皆さんも気持よく滑って来ました。
 


そして、また滑っていきます。
 
 

午後は朝日山ゲレンデへ。
 
最初は、林の中を滑走。ただし、残念ながらクラスト状態で粉雪を味わうことはできません
でした。

再びリフトに乗り、次は何処へ?
 

この日も、妙高スキー場が良く見えました。


梶先生は志賀方面へ。その後を追ってついていきます。
 

梶先生、立ち止まって雪面に何やら書いています。
よく見ると、「うさぎ」と書いています。
 
そう、うさぎの足あとです。

斜面下に見える道路標識が、こんなに埋もれています。
 
「今春の除雪は大変だろうな。」と梶先生が一言。

ガードレールを乗り越えて、この斜面を滑り降ります。かなりの急斜面です。
 
この斜面を滑り降りるまでに3回も転倒してしまい、すっかり転びグセがついてしまいました。

このアト、道路や林の中を滑りながら、ホテル聚楽の上部へ。
ホテル聚楽の上部にはほとんど樹木がなく、斜度的にも手頃な斜面があります。その斜面を
滑るとまた少し登らないと帰れないため少し悩んでいましたが、滑ることに。

滑ってみると、なんとこの二日間で最良の粉雪。サプライズでした。

朝日山ゲレンデ下部のバス停にたどり着き、風景を楽しんでいると思いきや、某ホテル
のあるものを見てエンジョイしていました。


旧ハウスユキを見ながら、またいつの日にか宿泊したいものだとの思いが・・・。


粉雪の新雪・深雪を求めたオフピステ。
深雪滑走はできませんでしたが、最後の最後に粉雪を味わうことができ、サプライズな
楽しい『オフピステ』でした。


これで、今シーズンの万座は滑り納めの予定です。

万座でご一緒した皆様、楽しくお世話になりありがとうございました。
再び来シーズンも万座でお会いしましょう。

コメント (5)
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サプライズなエンジョイ『オフピステ』(初日)

2011年02月21日 | 10~11シーズン

2月19日(土)の朝、快晴の万座に到着。

『オフピステ』受講の受付と着替えをするためスキーセンターハウスに入るやいなや、ス
キー学校の梶伸之先生にばったり遭遇。挨拶もそこそこに、梶先生から笑顔で「今日は、
坊主山に行こうと思います。」と言われ、私はうれしさのあまり『はい。」と言うのが精一杯。

スキーウエアに着替えプリンスゲレンデ上部から坊主山方面を眺めると、上空は雲ひと
つない青空。オフピステに出かけるには絶好の天気。
 
ただ一つ心配事が、それは雪崩。

10時前のスキーセンタ付近は、スクールの受講生で賑やか。


今回の『オフピステ』受講生は、4名。少々寂しい人数ですが、オフピステに出かけるには
適度な人数です。
 

午前中、はオフピステ滑走に向けた基礎練習。
 
皆さん、リラックスして滑っています。


午後は朝日山第1リフト乗り場に集合。そして、山頂へ。


リフトを降りると、志賀高原に向かって道路を歩いていきます。


目指すは、坊主山。
 

白根山山頂を目前に、しばし休憩。
 

後ろを振り返り万座山、そのはるか遠方に妙高山の絶景が。
 

再び歩いたり、滑ったりして前進。
 

横手山を前に見ながら、誰もいない雪原をひたすら進みます。
 
 

ここで、坊主山に行くか、白根山を登るか思案。
Ncさんは、雪崩の名所を偵察。
 
梶先生は雪崩の可能性や雪質の状態に問題なしと判断し、坊主山を滑ることを決定。

横手山を右手に見ながら、坊主山を登っていきます。
 


ここから、坊主山の大斜面滑走が始まります。


大斜面の滑走、その感激は一瞬で終わります。

時間をかけ、汗をかきながら苦労して登ってきましたが、滑走はあっという間に終了。
しかし、この感激は苦労した人だけが味わえます。

大斜面の滑走後は、林の中を滑り降ります。この時の気分は雪猿。
 

滑り降りた後、はるか彼方から自分たちのシュプールが刻まれた坊主山を見るのも、格別
の楽しみ。


この日まで3~4年の間、オフピステでは転んでいませんでした。ところが林の中を滑って
いるとき油断して尻餅をつき、その後背中もついてしまいました。これで気が抜けてしまい、
翌日の転倒の連続につながっていきました。

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志賀高原

2011年02月16日 | 10~11シーズン

今週末は再び、インターアルペンスキースクール万座校の『オフピステ入門』に参加します。



来週は、『志賀高原でのキャンプ』に参加することにしました。

どちらもインストラクタは『梶 伸之先生』です。

『志賀高原キャンプ』は種種の事情から参加を悩んでいたのですが、なんとかなりそうな
ので参加することに決定。
そこで今日の昼休み時、既に『志賀高原キャンプ』を申し込んでいるこの方に電話をかけ、
「志賀高原に行くことに決めました。」と報告すると、
「当然でしょう。」と言われてしまいました。

というのは、この『志賀高原キャンプ』は私が梶先生にお願いして作っていただいたプラン
ですが、言いだしっぺの私が今まで申し込んでいなかったためです。

これで、梶先生への義理?が果たせます。

さて、この『志賀高原キャンプ』の特徴は、広大な志賀高原の様々なタイプのゲレンデを楽
しみながら対応幅を広げることです。勿論、いつも所定のレッスン時間を超える梶先生の
熱心な指導も期待できます。

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雪と子ども

2011年02月13日 | 

11日から12日にかけて東京でも雪が降り、今朝は自宅から晴れ渡った青空の下に、雪に
覆われた山並みを見ることができました。
 

昨日はテニスコートへ着くと雪が降り始め、レッスンは中止に。
今日は8時過ぎにテニスコートへ行くと、なんとコートがスケートリンクのように凍っていま
した。家に戻り、12時前に再びコートへ行き、やっと2月になって初めてのテニスが出来
ました。

さて、11日は雪が降りしきる中、都内の小学校で開催された児童対象の防災フェアに参加。
校長先生によると、雪遊びができるほどに雪が真っ白に積もると子ども達がたくさん集ま
るだろうが、中途半端な降り方だとあまり集まらないだろうとのこと。
その校長先生の予想が当たり、校庭に雪が積もるほどは降らなかったため集まった子ど
も達の人数は少なめでした。寒い中、やって来た子ども達は元気いっぱいに、防災スタン
プラリーを楽しみながら、防災に関する様々な体験をしていました。

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車山で『スキー、グルメ、ワイン、アート』

2011年02月07日 | 10~11シーズン

2月5日(土)、末娘と一緒に車山高原のペンション『ピステ』へ。
 

部屋に入るやいなや、眠いという娘はベッドに潜り込み、滑りに行く意欲は皆無。


仕方なく、私はピステのオーナーと二人でゲレンデへ。
 
この日は、千葉県と神奈川県が合同で技術選を行っていました。

午前中はピステのオーナーに、カービングターンを教えていただきました。
万座で教わった内容とは異なる表現で滑り方を指導していただき、感覚的に「これが
カービングターンか。」とよく分かりました。
ちなみにオーナーは元万座スキー学校のインストラクタで、SIAイグザミナー
カービングスキー板の特性も、理論的に詳しく教えてくれました。
昼食を食べながら、オーナーが万座に行き始めた経緯や黒岩校長との出会いなどを
語ってくれました。

午後になり、やっと娘がゲレンデに出て来ました。
娘はスノーボード、私はスキー。
 

翌日の午前中も、私はオーナーのプライベートレッスン。
娘はスノーボードスクールへ入校。

午後は一人でスキー場の最上部へ。
 

さて、娘がペンション『ピステ』に行く最大の目的は、食事
 
 
娘は小学生のときから、オーナーの奥さんが作るフランス料理が大好き。

今回は好きなものに、○インが加わりました。
 
奥さんが「少しぐらいはいいだろう。」と言って出してくれた○インを飲み、「家で飲むものとは
全然違う。」と言いながら、私の数倍も飲んでいました。

ペンション『ピステ』を訪れたのは3年ぶり。
新たに目にし感動したものは、絵画
ペンション内の至る所に絵、絵、絵。その中でも、吹き抜けにある大作には圧倒されます。
 
奥さんにお願いして、各客室に掛けてある絵を全て見せていただきました。
現在館内に掛けている絵は一部で、実は全部で150点もあるそうです。

絵を観るだけでも、ここに来る価値が十分にあります。
 
 
 
 
 
帰りがけには作者の自選画集をいただき、「スキー、食事、ワイン、絵画」を堪能した車山
でした。

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