粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

志賀、万座、草津

2010年04月25日 | 09~10シーズン

昨日(24日)、スキー仲間のO様と渋川で合流し、除雪が完了して開通したばかりの草津
~万座~志賀ルートを通って、春スキーを楽しみに志賀高原の横手山へ。
 
天気予報では日中は晴れでしたが、あいにくの曇り空。

時折晴れ間がのぞいたものの小雪が舞ったりして、気温も低いため春と言うよりは冬と
表現した方が似合うお天気。
 
山の樹木は樹氷状態で、冬の真っ最中と言った雰囲気。

昼食は横手山山頂の日本で一番高いところにあるパン屋さんで、パンとシチュウを堪能。
 
山頂に、珍しい雪上車が駐車中。

スキーを終え万座へ向かう途中、日本で一番標高が高い国道のところで雪の壁を背に
記念撮影。雪が舞い風も吹いて、寒い記念撮影でした。


坊主山方面は、まだ真っ白。草津白根山も冬景色。
 

雪崩の名所に、自然が造る不思議な棚田のような雪の造形を見て、なぜこんな形が
できるのだろうと思案。
 

万座のハウスユキを訪ねるも鍵がかかっており、誰もいません。今回万座へ行った目的
の一つは黒岩元校長や事務長にお会いすることでしたので、とても残念でした。
 

誰もいない静かなハウスユキの前にたたずみ、ふとあることを思いつきました。それは、
これまでにハウスユキで起きた数々の喜怒哀楽を小説化や映画化すると、きっと大ヒット
するのではということです。
 

万座で温泉に浸かった後、草津へ。
草津ではいくつかのお店の温泉饅頭を食べ比べて、帰路につきました。
帰路の車中、O様と私の心は来シーズンのことをあれこれ思うのでした。

O様と渋川で別れる前に、来シーズンも万座で再会することを約束。
これも、万座における楽しみの一つです。

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’09~’10シーズン 雑感(3)

2010年04月15日 | 09~10シーズン

春も盛りの今も、日本列島全体で寒暖の差が激しいお天気が続いて、今日は真冬のよ
うな気温。

今冬は万座でも、気温もお天気も激しく変化していて、地元の人も今年はお天気が読め
ないとぼやいていました。

万座での初滑りだった12月29日は好天気。
 
 

その夜、月の回りに大きな輪。


12月30日の夕方、朝日山の上に月が昇っていました。


2月6日は、吹雪が当たり前の万座でも、これまでに経験したこともない暴風雪。写真を
撮る余裕がありませんでした。
翌朝2月7日のハウスユキの玄関先は雪の壁ができ、人が通れる程度に雪かきをする
のがやっとの状態。窓の外は氷柱だらけ。
 


2月20日、万座の有料道路入口は快晴。思わず車から降りて、浅間山を撮影。
第5ゲレンデ最上部からの眺望は、北アルプスがよく見え最高。
 


蒼穹の下で、ハウスユキやプリンスホテルの玄関先に華やかさを感じます。
 

一番楽しみにしていた万座スキー学校の『オフピステ入門』コースの初日(3月6日)は、
あいにく小雨。朝9時の気温は、なんとプラス4℃。
翌7日朝の気温は、なんとかマイナス2℃。
 
小雪が舞い、視界はやや不良のため、遠出は断念。それでも近場のオフピステに出かけ、
普段は滑れないところを滑走することができ、大満足。

3月20日の万座は、朝9時の気温が春のようなプラス10℃。空は青一色。
そこで、山田峠方面へ出発。
 
坊主山を滑ることにし、待ち構える雪の大斜面での滑走に心弾ませながら、青空に向かっ
て雪山を登攀。
この日、全く想定外の坊主山滑走を満喫できました。

今シーズンは様々な天候に出会い、スキーは自然が相手であることを改めて感じました。

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’09~’10シーズン 雑感(2)

2010年04月11日 | 09~10シーズン

今シーズンは山田峠付近から横手山を見る機会がないと思っていたら、3月20日に万座
スキー学校主任の梶伸之先生からお誘いがあり、幸運にも山田峠付近に行くことができ
ました。

3月も下旬ということだけではなく、シーズン後半は降雪が少なかったためでしょうか、横手
山に土肌が見られました。
 
2010年3月20日撮影


これは昨夏の横手山です。
緑の山姿も良いものでした。

2009年8月23日撮影


昨シーズンここを訪れたときは前日に雪が降ったこともあり、周辺は真っ白でした。
スキー板を担いで雪の世界を歩くことは、それなりに苦しく疲れはしますが、真っ白な世界
に接する楽しさがあります。
 
2009年3月15日撮影


草津白根山の頂上付近からは、このように横手山を望むことができます。
 
2008年3月9日撮影


好天の下で、素晴らしい雪景色を眺め楽しむことができるとなれば、少々体力を使って
雪の雪原を歩くことも苦になりません。
来シーズも、チャンスがあることを願っています。

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’09~’10シーズン 雑感(1)

2010年04月04日 | 09~10シーズン

’09~’10シーズンは、万座スキー学校の講座を5回受講。

お世話になったインストラクタの方々に関して印象に残ることは、まず、インターアルペ
ンスキースクールの村里敏彰代表との再会です。

25年ぶりぐらいの再会ですが、憶えていていただき感激。
直接教えていただく機会はありませんでしたが、代表のレッスン模様を遠目に拝見させ
ていただきました。


息子さんとも電話で話したり、ハウスユキで初対面も。息子さんの奥様と赤ちゃんにもお
目にかかりました。


2009年年末、新生万座スキー学校の黒岩与一校長に、横滑りを多用し安定した楽な滑
りが可能なスキーを教えていただきました。この滑り方は本当に楽チンで、身体への負
担がなく、フリーではいつもこの滑りをしていました。

黒岩与一校長は私と同じ年齢ながら、実にエレガントな滑りをします。
また機会があれば、来シーズンも教えていただきたいと願っています。


今シーズ、最も多く教えていただいた主任の梶伸之先生。
 
初滑りの日の最初のリフトで一緒になり、その時、生き生きとした表情で、出来上がっ
たばかりの ’09~’10シーズンのスケジュールを話してくれました。

年明け以降、梶先生には4回教えていただきました。いつも生き生きとレッスンに熱中
し、レッスン時間をオーバーすることがしばしば。

梶先生に初めて教わったNcさんは、「丁寧で理解しやすかった。」と、大満足。

そんな梶先生も自然の野山に行くと、少し表情に変化がありました。

顔に、自然に触れあえる喜びがあり、心は新雪・深雪を求めています。

新雪・深雪の世界に行くと、梶先生自身が一番楽しんでいるように見えました。
昨シーズンまで教えていただいた黒岩隆夫先生もそうでしたが、梶先生も同じだと感じ
た次第です。
 


万座スキー学校の運営母体が変わっても、『スキー学校も、インストラクタの情熱も健在
なり』と大いに安心。インストラクタの方々に、来シーズンもお世話になる予定です。

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匠のシリーズ『フルコース編』

2010年03月23日 | 09~10シーズン

20日(土)の宿泊先は、いつものハウスユキ。
部屋は洋室に、娘と2人で泊まりました。


この部屋には、黒岩達介元校長が深雪を滑っている写真が、壁にかかっています。
 
 

夕食後、皆さんと一緒に温泉へ。今シーズンは、昨年の夏に女房と宿泊した際にいただ
いた、ハウスユキのネーム入りタオルを使っています。


21日(日)は大荒れの天気予報のため、雨と強風を覚悟していました。
朝7時、部屋の窓から外を見ると、雨ではなく小雪が降っています。
 

ハウスユキの玄関先には、薄っすらと雪が積もっています。気温は0℃。
 

雨を覚悟していたため、小雪のお天気にひと安心。
 
この日も午前中は、プリンスゲレンデで匠シリーズのショートターンにふさわしい練習を
たっぷり。ゲレンデの左端に梶先生が手も使って作ったコブを利用して、『匠のコブ』も
体験。
今回のキャンプの看板は『匠のショートターン』ですが、オフピステあり、コブありで、匠の
シリーズが全てあり、実に充実した内容でした。

午後の開始時は薄日が差していました。


熊四郎コースを滑って、朝日山ゲレンデに移動。

次第に風雪が強くなり、万座らしいお天気に。
 
梶先生も気合が入って、絶好調。我われ生徒も風雪に負けず、匠のショートターンを
究めます。

こうして、『匠のショートターンキャンプ』の二日目が終了。
 

『匠のショートターンキャンプ』は22日までの3日間ありますが、私は1日早くキャンプ
を終えました。


事務長に、「これで今シーズンは終わりの予定です。また、夏に来ます。」と言って、娘と
一緒にハウスユキをあとにしました。


ハウスユキを出発した後、スキー学校の事務所に初めて立ち寄りました。
炊事場や畳もあり、十分に寝泊りができそうな環境でした。

事務所を出てからプリンスホテルへ。娘がお土産を買って、粉雪の万座から帰途に着き
ました。

今シーズン最後の締めくくりは、実に充実した匠のシリーズ『フルコース編』でした。

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サプライズな『匠のオフピステ』

2010年03月22日 | 09~10シーズン

週末のお天気が心配でしたが、20日(土)、万座へ行き、梶伸之先生の『匠のショート
ターンキャンプ』に2日間参加。

朝9時、万座の気温はなんとプラス10℃。空は青空。
 

今回は、末娘と一緒。彼女はスノーボードのレッスンを受講。


この日はなじみの方々が、万座に多勢来ています。
 

『匠のショートターンキャンプ』は10時から開始。開校の挨拶で梶先生が、「お天気が良
いから、山に行くいい機会です。皆さん、山へ行きませんか?」と言います。
私はすぐさま、「いいですね。」と賛成。

午前中は足慣らしを兼ねて、プリンスゲレンデで看板どおりの『匠のショートターン』の基本
練習。

そして午後は熊四郎コースを滑って、朝日山ゲレンデへ。
山へ出発前の記念撮影。皆さん、余裕です。


これから、サプライズな『匠のオフピステ』が始まります。
 

目指すは、坊主山。


小休止の合い間に、記念撮影。
 

横手山が見えてきました。
 

ここから、坊主山を直登。
 

最高の青空、蒼穹です。
 

登ったアトは、この誰も滑っていない斜面を大滑走。


この斜面はいつ滑っても爽快。ここで、梶先生が我われ生徒の滑りを撮影してくれました。

自分の滑りを写真で見るとイマイチですが、滑走中の心は「最高」でした。

大斜面の次は、樹木を避けながら、これも楽しい林間コース。
 

気分は、雪猿。
 

滑り終わったアトの、すがすがしい面々。
 

坊主山を振り返ると、我われが滑ったシュプールがはっきりと見えました。


自分が滑ったシュプールを見るのも、オフピステの楽しみの一つです。

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オフピステ入門『雪猿』

2010年03月10日 | 09~10シーズン

7日朝の気温はマイナス2℃。待望の雪が降っています。
 

今シーズン、準指導員に合格したF夫人。Vサインで合格の記念撮影。

F夫人のご主人は昨シーズン準指導員に合格しており、夫婦そろってスキーの達人です。

レッスン前の風景です。
オフピステが大好きなNc様、インストラクタと勘違いするほど素晴らしい滑りと似通った
スキーウエアを着たNk様と、何やらスキー板について話し合っています。


この日は雪が降っている中、梶先生にどこへ連れ出してもらえるのだろうと、ワクワクした
気持ちで皆さん集まってきます。
 

万座山をひと滑りした後、リフトから樹氷の眺めを楽しむことができました。
 

第5リフト上部からスキー板を担いで、今は稼動していない旧第1リフト山頂に向かいます。


ここには、我われ以外、誰もいません。皆さん、気分が次第に雪猿になっていきます。
 

梶先生もウキウキしている様子。


梶先生、まだ誰も滑っていない斜面を真っ先に楽しそうに滑って行きます。
 

深雪ではありませんが、新雪を楽しみます。
 

 

 

 

 

昨シーズンのサプライズで黒岩隆夫先生がそうであったように、梶先生も新雪を生徒の
誰よりも一番楽しんでいるようでした。
 

午後は梶先生に私の希望を受け入れていただき、朝日山山頂から山田峠方面へ歩き
ます。目指すところは、5年前に滑って以来チャレンジしていない斜面。かつて、万座ス
キー学校で撮影に使った急斜面付近です。
 

小休止。白根山方面を見ても山頂はガスがかかって見えません。
 

坊主山方面を見ても視界が悪く、全容を見ることはかないません。
 

目指した斜面を滑ったアトは、制限時速40kmを守って道路を滑って行きます。
 

皆さん、道路脇から下に向かって何かを覗き込んでいます。
何かと思えば、廃屋でした。霊感豊かな皆さん、口々に「見える、見える。」と好き勝手に
言っています。皆さん、何が見えたのでしょうかね。
 

道路を滑っていると、ここで昨夜It様に塗っていただいたワックスが絶大な効果を発揮。
私のスキー板はスイスイと滑り、皆さんを追い抜いていきます。
そこで、後ろを振り返って皆さんを撮影。
 
皆さん、本当に楽しそうな顔をしています。
オフピステを滑ると、雪の野原はスキーヤーを『雪猿』にしてしまうようです。

On夫妻、リフトに乗っても楽しそうな笑顔でいい雰囲気。
 


今シーズンのオフピステはお天気や粉雪の深雪には恵まれませんでしたが、作シーズン
同様に、梶先生をはじめ素晴らしい雪猿の方々とご一緒でき、自然の雪の野原を存分に
楽しむことができました。

雪猿の皆様、また来シーズンも雪の野原でお会いしましょう。

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オフピステ入門『初日は雨』

2010年03月08日 | 09~10シーズン

5日午前3時30分、自宅を出発し、まず渋川へ。
6時、渋川で待ち合わせたO様の車に乗り込み、O様、O様の飼い犬「ワンコ」様、私の
2人+1匹で万座へ。


8時過ぎ万座に着くも、お天気はあいにくの雨。気温はなんとプラス4℃もあり、最悪です。
 
ハウスユキに入り、事務長から「日頃のおこないが良くない人がいるのかな?」と言われ、
思わず「そうか。」と妙に納得。

9時30分、ゲレンデに出ても雨。この日、レッスン中はずっと雨でした。
 

10時から始まる『オフピステ入門』に参加する方たちが、スキーセンター前に集まって
きます。
 
渋川で合流したO様、万座で親しくお付き合いさせていただいているOn夫妻、Nc様、Am
様、先月梶先生のコースでご一緒したKt様が参加者です。

梶先生のほかに、スキー学校のユニフォームを着たインストラクタがもう一人います。

でも、よ~く見ると、もう一人のインストラクタとおぼしき方のスキーウエアは、M社のもの
です。レッスンが始まると、この方は生徒(Nk様)であることがわかりました。
同じ生徒でもNk様はテククラの資格を持った、滑りはインストラクタ並みの素晴らしいスキ
ーヤーでした。

小雨の中、午前中はプリンスゲレンデにて基礎、午後は万座山や熊四郎コースを滑って朝
日山ゲレンデへ行き小回り中心の滑りを練習。
 
初日は視界も雪の状態も良くないコンディションのため、楽しみにしていたオフピステには行か
ず仕舞い。


夕方、ハウスユキでミーティングの後、サンクリストフで夕食。
この日、ハウスユキは満杯で、久しぶりに多勢のスキーヤーで賑わっていました。
そこで、今シーズン初めてF夫妻とご対面。思わずお互い、歓喜の声を上げました。

温泉に行った後、時々スキー学校を手伝っているIt先生にわがままを言って、ワックスがけを
していただきました。

It先生は、楽器製造で有名なY社がスキーを作っている頃、そこでスキーの研究・開発をしていた
方です。It先生はワックスメーカー2社のものを混ぜ、アイロンがけをしてくれました。この結果が、
翌日素晴らしい効果を発揮したのでした。

大ホールで、これもお楽しみのパーティー。
 
皆様、お酒やおつまみを持ち寄り、スキー談義に花を咲かせます。

途中から、エンターテイメントの桑原先生がギターを抱えて、味のあるプロの歌を披露。


初日は雨と視界不良のため残念ながらオフピステには行けませんでしたが、愉快で人柄
も良い方たちとご一緒でき、楽しい1日を終えることができました。

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万座の青空と飛行機雲

2010年02月22日 | 09~10シーズン

20日の朝、万座に向かう途中、青空をバックに浅間山がくっきりと見えます。


この日は順調に、万座『ハウスユキ』に到着。9時の気温は、マイナス5℃。
 

雲が少し出ていますが、まずまずのスキー日和。
 

プリンスホテル入口には、こんな巨大な雪像が。


2週間前は暴風雪に驚きましたが、この日は至って穏やか。
 

第5ゲレンデに上がると、雪に覆われた樹氷と遠くに見える坊主山や白根山に心が和み
ます。
 

20日の午後は朝日山ゲレンデを滑りましたが、天気は少々下って風が強くなり、雪も
舞っていました。私は午後は冷え込むだろうと思って、万座仕様のダウンウエアを着こ
んでいたおかげで、全く寒くなく過ごせました。

21日は、朝から快晴。7時過ぎの気温は、マイナス11℃。
 

第5ゲレンデ上部から北アルプスを眺めると、山腹に雲が漂っています。
 

万座山リフトに乗って、樹氷を楽しみながら進んでいきます。
 

浅間山の左に、富士山が薄っすらと見えました。


この土日は、万座スキー学校主任「梶 伸之」先生が担当の『バッジテスト攻略講座』を
受講。
 
受講生は大人6人と中学生1人。

検定そのものはありませんでしたが、あっという間に2日間が終わりました。
 
 
梶先生のレッスンを受けていつも感じることは、所定のレッスン時間を超えて熱心に
教えていただけるので、とてもありがたいということです。


第5リフトに乗っていると、快晴の青空に引かれる一筋の飛行機雲(分かりにくいですが、
左の写真の中央)に見とれます。
 
来月滑りに行きたいと願っている坊主山と白根山が、はっきりと見えます。

2日目のレッスン終了後、熊四郎コースを滑って朝日山ゲレンデへ。
 

第1リフトで上がり、坊主山を一目確認。第5ゲレンデからは積雪量が今ひとつに見え
ましたが、ここから見ると十分のようです。そして、悔しいかな、6、7人のスキーヤーが
滑ったシュプールが見えます。


ここでも、青空に真っ直ぐに伸びる飛行機雲が見えます。

写真ではほとんど分かりませんが、長く延びた白い飛行機雲の下に、沈みかけてきた
陽によって金色に光る飛行機が、銀色に光る飛行機雲を引きながら飛んでいました。

久しぶりに『万座の青空と飛行機雲』を堪能したスキー行でした。

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暴風雪のコブ入門

2010年02月09日 | 09~10シーズン

2月6日の万座は、暴風雪でした。

朝8時30分頃に万座に到着するも、ハウスユキまで数百メートルのところで雪が深く
て車が登れなくなってしまい、スキー場の駐車場まで戻って、そこに駐車。
車の中でスキーウエアに着替え、梶伸之先生の『コブに入門』の受付をするためス
キーセンタへ行くと、なじみのHさんから「新雪入門ですね。」と言われ、私は「?」。
どうやら、前日に折角作ったコブが、雪ですっかり埋もれたようです。


ゲレンデは暴風、雪はガンガン、気温はギンギンの極寒。そんな中でレッスンを開始。

リフトに乗るも、途中で何回も止まります。リフトに一本乗っただけで、風が比較的弱
いところへ移動して、滑っては自分の足で登りを繰り返し。そのうちにリフトが完全に
止まり、スキー場はクローズ。レッスンも午前中だけで中止に。


スキー場の駐車場からハウスユキに車で向かうも、途中で前が全く見えなくなるほどの
雪が降り、レッスンを一緒に受けたI様に車の前を歩いて先導していただき、やっとの思
いでハウスユキに到着。

午後のレッスンは、ハウスユキでリッチー・ベルガーなどのDVDを見ながら座学。
当日の朝3時に起きて車を運転して来たため、残念ながらビデオの半分は記憶がなく、
眠りこけていたようです。

ミーティングが終わり、温泉に行こうと出かけましたが、少し歩いたところで暴風雪で前が
見えなくなり、ハウスユキに引き返して温泉は断念。こんな経験は初めてです。
これまでの万座で味わう最高レベルの暴風雪ですが、事務長が言うには「昔はこんな
の、当たり前だったのよ。」と、平気な様子。肝っ玉事務長でした。

この日はハウスユキの玄関の扉を開くと、雪の回廊になっていました。
 

7日の朝、部屋の中まで聞こえる風の音は、前日と同じ。でも、心なしか降雪は弱まって
いるよう。


ゲレンデに出ると、驚くほど雪にも風にも負けないスキーヤーがたくさんいました。
梶先生は勿論のこと、我われ生徒も寒さに負けていません。
 


寒さ対策として、この方と私はスキーウエアの下にダウンウエアを着こんででいます。
6日、7日の寒さにも、身体は平気でした。


午前中は基本的な滑りを中心に、午後はコブ斜面でレッスン。

レッスンが終わる頃には、日が射すようになってきました。


余談です。
今、ブレーキ問題で話題のT社のハイブリッドに乗っています。万座に行く途中、長野原
付近でブレーキが一瞬効かなくなる体験をしました。「これかあー」という感じでした。ブレ
ーキペダルを踏んで、初めはブレーキが効いていましたが、途中で「すうー」という感じで
時間にして0.5秒もなかったでしょうか、ブレーキが効かなくなり、また、ブレーキが効き
始めるといった具合でした。
帰りは、アイスバーンの下りで数回も経験しました。分かっていても、カーブの手前では
ちょっとドキドキものでした。

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バッジテスト

2010年01月31日 | 09~10シーズン
昨シーズンの終盤、訳あってバッジテストにチャレンジするも、あえなく完敗。
これまでバッジテストに固執したことはなくても精神的ショックは大きく、取れなかった
となると、なぜか欲しくなるもの。

あれからそれほど滑り込みもせず、上達もしていませんが、万座スキー学校の『バッジ
テスト攻略講座』を申し込みました。

最終日の午後、検定を行うそうです。とりあえず、「当たって砕けろ」です。
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万座スキー学校 ブログスタート!

2010年01月30日 | 09~10シーズン

先日スポーツユニティに電話をすると、「まもなく万座スキー学校の案内を送ります。」
と言われました。

今朝、その案内が届きました。
 
パンフレットには、スペシャルキャンプがたっぷり掲載されています。
勿論、『オフピステ入門もあります。

一緒に、黒岩達介顧問(前校長)と村里敏彰代表/黒岩与一校長のご挨拶も入っていま
した。


昼過ぎ、確認したいことがあり、スポーツユニティに電話。
そのアト、インターアルペンスキースクールのホームページを開くと、なんと『お知らせ』
コーナーにこんな記事がありました。


早速、『万座校ブログ』をクリック。


写真中央の大斜面は、坊主山でしょうか。早く滑りたい思いが、一気に高まります。

昼間は29日の記事が最新でした。ブログは30日にスタートとなっていますが、最初の
記事は25日からあります。

夜には、今日から始まった『梶伸之先生が担当のショートターン入門』の様子が載って
いました。

楽しみなブログが、一つ増えました。

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スキーキャンプ『オフピステ入門』 アップ

2010年01月29日 | 09~10シーズン

本日、インターアルペンスキースクールのホームページのスキーキャンプコーナーに、
3月6日~7日に万座スキー校で開催される『オフピステ入門』がアップされました。

ご覧のとおり、アップされた時には既に「残席わずか」となっています。
昨シーズンまでの『サプライズ』と同様に、人気のコースになっているようです。

詳細を見ると、
非圧雪ゾーンをうまく滑れない・カッコよく安全に滑りたいという方にお勧めのキャンプです。
時にはパウダー、時にはコブ、状況に応じた滑りをトレーニングします。
会場   万座(群馬県)
会期   1期
開催日  2010.03.06 (土)AM~2010.03.07 (日)PM
対象   中級者~上級者
スタッフ 梶 伸之


「粉雪に覆われた万座周辺の自然の野山を自由自在に滑る」、このためにスキーを
しているようなものなので、本当に待ち遠しくてたまりません。



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スキージャーナル

2010年01月25日 | 09~10シーズン

年末に万座へ行った時、スキー学校の梶伸之先生から、
「1月25日発売のスキージャーナルに、万座スキー学校のレッスン案内が掲載されますよ。」
と聞いていたので、本日早速スキージャーナルを購入。


150頁にありました。梶先生が担当するコースを中心に、万座スキー学校のいくつかの
レッスン案内が載っています。

ただし、オフピステ入門の案内は載っていません。

ホームページにもコースの詳細が掲載され始めていますが、オフピステ入門の詳細は
未だ掲載されていないので、チョッピリに不安に。
コース詳細を見ていると、1月30日~31日のショートターン入門1期がキャンセル待ち
状態になっていました。Kb様から誘われてながら参加を迷っていたら、一杯になってし
まったようです。

そこで、2月6日~7日のコブ入門をあわてて申し込みました。
コブ入門の宿泊先は『ハウスユキ』だけなので、きっと賑やかな『ハウスユキ』になること
でしょう。

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ハウスユキ

2010年01月16日 | 09~10シーズン

万座にたたずむチロル風ロッジの『ハウスユキ』は、私の定宿。
 


しばらくアクセスできなかったハウスユキのホームページ(http://www.haus-yuki.com/)が、
復活。URLを変更して、少し装いも新たになっています。
これで事務長も、安心していることでしょう。と言うのは、年末に万座へ行ったとき、「ハウス
ユキのホームページにつながらない。」と言うと、事務長が「そうなの。原因が分からなくて困
っているの。」とおっしゃっていたからです。


粉雪もたくさん積もり、朝日山も滑れるようになったようだし、ハウスユキの暖炉の前で、大勢
のスキーヤーが賑わうことでしょう。

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