粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

春の松山へ

2014年03月26日 | Weblog

3月20日、雨の羽田から松山へ。

松山まで飛行機はずっと雲の上を飛んでいましたが、雲の上は蒼穹。

21日の朝は墓参り。
小高い墓地から見る松山の北の空は青空。その下には青い瀬戸の海。

南の空は一面雲に覆われ、松山城はまだ春来たりぬといった風情。

午後4時過ぎに道後温泉へ行くと、三連休の初日だけあってか、温泉街も
温泉の中も賑やかに混雑していました。


22日の昼食は、長女と一緒に「鍋焼きうどん」で有名なお店で。
このお店のメニューは、「鍋焼きうどん」と「いなり」の二種類だけです。
私たち親子がお店に入った時刻は12時40分。この時点で、「鍋焼きうどん」
は残り5食だけ。きわどいところで、「鍋焼きうどん」にありつけました。
この「鍋焼きうどん」を食べたのは高校生以来、美味しさは不変でした。


23日、護国神社前の桜が少しですが咲いていました。
この日から松山の気温はぐんと上がり、春本番を感じました。

 

24日正午前の松山空港。

四国の山とは言え、標高の高い山には雪が残っていました。
山は、西日本最高峰の石鎚山でしょうか?

紀伊半島、和歌山の上空。
ここに2ヶ月ほど前に結婚した息子夫婦が住んでいるのかと、今まで感じた
ことのない不思議な思いにふけりました。

雪の富士山。

東側(写真の右)の雪の裾野が、下まで長く伸びているのが印象的でした。

手前に伊豆大島、その奥に富士山。

東京に近づくと、富士山とほぼ同じ高さに、スモッグとおぼしき濁った灰色
の雲の層が水平に伸びています。

羽田も、四国に劣らないぽかぽか陽気。
東京も春本番です。

 

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上達講座でスキー開眼?

2014年03月18日 | 13~14シーズン

3月15日(土) 8時、万座に到着。

元ハウスユキの玄関前は、人が一人通れるだけの除雪がされています。

今シーズン4回目の万座で、久しぶりの青空です。

ゲレンデに出ると、一気に第5ゲレンデへ。

霧氷に白く覆われた樹木と青空のコントラストが、何とも美しく感じられました。

浅間山はよく見えましたが、富士山は望めませんでした。

志賀、妙高、北アルプスが望めました。

朝日山ゲレンデには、縦に溝のような縞模様が見えました。
おそらく風紋と思われます。

今回は、この二人のボーダーと一緒に来ました。
私の末娘とその友人です。

時間が経つに従って、雲が消え青空がドンドン広がっていきます。

 


小渕圭樹先生が担当の『上達講座』を受講しました。

受講生は私を含めて4人。
4人とも、シーズン初めの『ベストスキー』でご一緒でした。

小渕先生には、プルークで基本を徹底的に教えていただきました。
そこで、やっと雪面からの『圧』を感じることができました。

小渕先生から見ると、私の脚や股関節の動きはまだまだ不十分との
ことでした。しかし、私にしてみると、今までほとんど感じることのなか
った下からの圧を感じることができ、「スキー開眼」と言いたいくらいの
画期的な感覚の変化がありました。

午後のレッスンが終了後には、雲一つ無い快晴。
空の色がシーズン初めと比べると、濃い蒼色に変化しています。

宿泊先の豊国館の除雪されてない屋根には、まだ、たっぷりと雪が積
ままでした。


16日(日)の朝、この日も快晴。

 


二日目も、小渕先生から徹底的に基本を終えていただきました。

白根山や坊主山にを滑りたいと思うのの、そこまで行く体力・気力が
今シーズンはかけてしまっています。

二人のボード娘達は、それなりに楽しんでいるようでした。
午後になると、急に雲が出てきました。


午後のレッスンの途中から、小雪が舞い始めました。
本人は脚や股関節の動きが良くなったつもりでも、依然として小渕
先生の目にはまるでダメのようでした。
常に雪面から『圧』を感じながら滑れるようになった本人は、滑りが
激変した気がしており、小渕先生に教えていただいたことを大変感
謝しています。

 

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青空の下でテニス

2014年03月08日 | テニス

土日は8時からテニスをしていますが、今朝(8日)はいつもの時間に起き
上がることができず、朝寝坊をしてから11時過ぎにテニスコートへ。

コートでは、青空の下で子ども達が楽しそうに練習をしていました。

スキーや仕事でしばらくテニスをしていなかったので、ウォーミングアップの
ボレーでは上手くボールをとらえることができませんでしたが、体が温まるの
にしたがって調子が上がってきました。

夕方になると、足腰に少し筋肉痛を感じるようになりました。

明日は、8時からテニス、10時から町内の自治会の役員会と、午前中はあわ
ただしいスケジュールです。

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予定外のコブ入門

2014年03月04日 | 13~14シーズン

3月1日(土) 7時30分、万座に到着。

2週間前の大雪で、万座ハイウエーは雪の回廊、旧ハウスユキは雪に
すっぽりと埋もれているのではと想像していましたが、まるで違っていま
した。

暖かな日が続き、随分と雪が解けたようです。

 

この日は、草津で開催されるインターアルペンスクールの『ネイチャースキー
イング』に参加する予定でしたが、担当の小渕圭樹先生が体調を崩されコー
スが中止になりました。『ネイチャースキーイング』では、まだ見ぬ雪の芳ケ平
へ小渕先生に連れてってもらうことを楽しみにしていたため、しばらく呆然とし
ていました。

気を取り直したところで、苦手のコブを克服するため『コブ入門』を受講するこ
とにし、万座へ向かったのです。

9時過ぎにゲレンデに出ると、スキースクールの先生方が滑り始めたところ
でした。

天気は、すっきりしない曇り空。

朝日山の上半分にはガスがかかって、山頂は全く見えません

10時20分から『コブ入門』のレッスン開始。
担当は、小林秀先生です。

小林秀先生のレッスンは、癒やし系的なほのぼのとした優しさで包み込む
ような雰囲気でした。
そのおかげで、コブ斜面を怖がらないでチャレンジすることができました。
そして、なんとなくコブ滑りのコツが身についたかな、と感じていました

昼過ぎのゲレンデは多くのスキーヤーで賑わい、リフトは混んでいました。

午後のレッスン終了後は、一人で大回りや小回りで黙々と滑り込んでいま
したが、雲の空の下で斜面がよく見えないこともあってか、今ひとつ調子が
出ず、今シーズン最悪の状況でした。

2月に引き続き、宿泊は豊国館。
部屋の窓から屋根に積もる積雪量から、二週間前の大雪が感じ取られます。

スキーから部屋に戻ると、すぐに温泉へ。
脱衣室で服を脱ぐと、一直線に豊国館のプールのような露天風呂へ。
露天風呂につかると、ゆけむりの先にAkさんを見つけました。Akさんに
お会いするのは2,3年ぶり。お元気な姿に安心し、懐かしのあまり長々
と話し込んでいました。

 

翌日(2日)は前日以上に視界不良の天気。
昨日と同様に、滑りは不調のまま。そんな中で、バッヂテストに挑戦。
 

視界が悪いため斜面の状況が分からず、破綻しないように自然とスピード
を抑えて滑ってしまいました。気分も天気のように曇ったままで全く高揚す
るものがなく、通夜に参列しているような沈んだ心地でした。こんなゆっくり
としたスピードではダメだろうなと思いながらも、スピードを上げることも納
得のいくターンもできずじまいでした。
さらに、得意と思っている横滑りも、滑り出すとスムーズに落ちていくことが
できず、何で落ちないのだろうと思いながら滑り終えしまいました。

普通に滑っていれば受かるだろうと思っていたのですが、最悪の滑りになっ
てしまい全ての種目が不合格だろうと自己分析していました。
そして、結果はもちろん不合格。横滑りが69点、その他は70点。合計点で
は合格に1点不足でした。
自分ではもっと悪い点数を予想していましたが、目標としていた点数には
ほど遠い結果でした。

この数年、少しは上達していると思っていたところが、客観的には全く上達
していないことが分かりガッカリ。

あとでS先生に「随分スピードを抑えて、おとなしい滑りでしたね。」と言われ、
「ええ、今日はスピードを出すとうまく滑る自信が無くて。」と言い訳をしてし
まいました。

二十歳でスキーを始め、5,6年目に1級を取得しましたが、長いブランクの
あと再び挑戦している1級に今一歩で手が届きません。
年齢のせいにはしたくありませんが、スキーもテニスも最近はほとんど上達せ
ず、暗い気持ちに陥っています。

スキーに関しては落ち込んでいる状態ですが、4月から就職する末娘とスキー
へ行く約束をしてしまっているため、15日には再び万座を訪れます。

 

コメント (1)
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