粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

猛吹雪の万座

2019年01月29日 | 18~19シーズン

1月26日の8時半、万座の気温はマイナス10℃。
気温は普段と変わりなく、万座にしては珍しく風がほとんどない状態で粉雪が降り続いていました。


ゲレンデはどこでもオフピステ状態ですが、今回はコブ滑りのレッスンのため降ってほしくない雪でした。


パノラマゲレンデは新雪の世界で、オフピステを滑るには絶好の降雪。
先週と今週の天気が逆であればどんなに良かったことかと、恨めしい気分でした。


一日中降り積もる雪のためコブを作ることもままならず、レッスンが終了するとすぐに温泉へ。
その温泉も湯温がぬるく、冷え切った身体が十分に温まらず、筋肉痛が取れませんでした。

 

翌27日、気温は前日とほとんど同じながら風が強く、いかにも万座らしい天候でした。


駐車場に止めた車が半分雪に埋もれ、掘り出すのに1時間あまりかかるハメに。


前夜降り積もった大雪のために、リフトの運行開始は10時半。
前日とは打って変わり、猛吹雪のゲレンデ。
インストラクタ小林秀徳先生は猛吹雪もなんのその、ストレッチで静かに気合いを入れていました。

猛吹雪のため雪が積もらず、コブ作りには都合が良い?猛吹雪でした。
深いコブはできなかったので、基本練習には適していました。
ところが悔しいかな、レッスン最後の滑りで唯一のコースアウトをしてしまい残念な結果に。

年末からほぼ毎週末万座に通いましたが、しばらく万座通いは休止。
2月半ばは、いよいよイタリア・西ドロミテへ行ってきます。

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オフピステスキーイング

2019年01月21日 | 18~19シーズン

1月19日8時、万座に到着。

元ハウスユキに車が止まり、人が勝手口から入っていきました。


正面玄関は改装されていました。


9時の気温はマイナス9℃。


どちらを向いても青空が広がる良い天気。


朝日山の上空も青空。


非圧雪ゾーンは快晴。


この日は小渕圭樹先生の『オフピステスキーイング』を受講。
プリンスゲレンデで基本を確認しながら足慣らしをした後、黒湯非圧雪ゾーンへ。


登り道の雪はほどよく締まっていて、疲れることなく楽に最上部へ辿り着きました。


天気が良いと気分も最高。思わず万歳。


ここから新雪を気持ちよく滑っていきました。

 

黒湯非圧雪ゾーンを滑り、次は万座山で誰も踏み込んでないエリアを探しながら新雪滑走。

万座山の新雪をひと通り滑ってから、パノラマゲレンデから北アルプスの景観を鑑賞。


今シーズン初見の北アルプス。


小渕先生も思わずビデオカメラで撮影。

 

午後は朝日山へ。


板にシールを貼る小渕先生。


天気が良いので、登っていても心地良い疲れでした。


朝日山は風が強いので、シュカブラを見ることができました。


山頂の少し手前で登攀を終え、しばしモグモグタイム。
小渕先生持参のコーヒーとお菓子をいただきました。


誰もいないオフピステ。
登りは時間がかかり体力も使いながらも、滑走は最高に爽快。
ただし、あっという間のスキー。だからこそ、価値があります。

オフピステが好きなTnさんも娘さんと来ていましたが、別のレッスンを受けていました。

 

20日の朝7時。


曇り空。
気温はマイナス5℃。


まずはプリンスゲレンデで足慣らし。


この日も黒湯非圧雪ゾーンへ。
小渕先生もニッコリとVサイン。
どのインストラクタにも共通して言えることは、新雪滑走を生徒より先生の方が楽しんでいます。
もちろん、小渕先生もそうでした。


ここから左端にまだシュプールがないエリアがあり、片斜面ですが気持ち良く滑走。

 

午後は万座の裏山で深雪を堪能。オフピステは最高でした。

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万座の三連休

2019年01月15日 | 18~19シーズン

『スキーの日』の1月12日、万座へ。

この日は年末に引き続き、黒岩与一校長のレッスンを受講。


天気予報では『晴れ』でしたが、実際は晴れたり曇ったり雪が舞ったりと、めまぐるしい天候でした。
リフトに乗ってると、あちこちに新雪滑走のシュプールがありました。
校長も2,3日前に、たっぷりと新雪・深雪を楽しんだそうです。


ここは以前、リフトがあったところで今は非圧雪ゾーン。


朝日山の上部にもシュプールがありました。

 
そして、なんと坊主山にもシュプールが!  驚きでした。

 

この日は校長のエレガントスキーを目標に取り組み、レッスンの後半には、校長の滑りに少しだけ近づ
くことができました。

一つ、悩ましいことがありました。
今シーズン購入した新しい板で横滑りをしようとすると全くできず、苦手の横滑りがさらに下手に。

と思ったら、古い板に履き替えると難なく横滑りができました。ということは、高価な新しい板に問題
があることになり、憂鬱な気分に。

校長に相談すると、エッジを削ってみてはとアドバイスを受け、夕食後に宿でエッジを削ることに。
準備をしていると、中俣インストラクタがやって来て板をチェックしてくれました。その結果、エッジ
が滑走面よりわずかに高いことが分かりました。目視やちょっと指で触っただけでは分からず、爪先で
触ってやっと分かる程度でした。

 

13日、7時半の気温はマイナス9℃。風もなく、万座にしては快適な天候でした。

 

朝日山に登ってみようと思っていましたが、新しい板のエッジを削った効果を試したくてレッスンを
受講することに。

 

ゲレンデの状態は最高でした。

 

三連休の中日だけあって、レッスン開始前にはとても賑わっていました。

 

インストラクタは、前々から一度教えていただきたいと思っていた黒岩正樹先生。

 

長身の黒岩正樹先生のカッコイイ滑りを目指し、昼前にはそれらしき滑りが少しできるように。

昼食後、自信を持って滑ってみると、もう教わったことを身体も頭も忘れていました。

午後のレッスン終了間際は、コブにチャレンジ。
先シーズン、コブに少し自信が持てたので勇んで滑ってみると、滑り出しは良かったのですが、途中で
破綻。一緒に受講した小学生や中学生は難なく滑っているのに、こちらはサッパリだったのでガッカリ
でした。

 

三連休の3日目は体調が少しすぐれなかったので、1時間半だけスキー。

 

レッスンを2日間受講した効果でしょうか、快適なスキーができました。

 

次回は、待ちに待った『オフピステスキーイング』。
レッスン直前までに、新雪がふんだんに降り積もることを願うばかりです。

 




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謹賀新年

2019年01月04日 | Weblog

明けましておめでとうございます。

穏やかな良い年であることを祈っています。

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年末のスキー上達講座

2019年01月02日 | 18~19シーズン

12月30日の万座ハイウェイは、真冬の景観でした。


ゲレンデはほぼ全面滑走が可能な状態で、一週間前とは大違い。


午前中はフリー滑走。
万座山ゲレンデに行くと新雪が降り積もっていたので挑戦しましたが、先週村里さんに教わった滑り方
を体は覚えてなく、残念ながら快適に楽しむことはできませんでした。


午後から黒岩与一校長の『スキー上達講座』を受講。
数年ぶりにKmさんに再会。Kmさんは山に詳しく、万座から見える山の名前を全て知っていて、方向
音痴の私とは大違いの方です。昨シーズン初めてお会いしたTnさんも、ご一緒でした。
この日の気温は一日中マイナス10℃以下の上に、風が強くて万座らしい天気でした。トイレタイムで
立ち寄った休憩室では、しばらく身体が温まるのを待っていました。

 

31日大晦日、7時30分の気温はマイナス10℃。昨日よりは暖かくなりそうな気配。


ゲレンデに出ると、四阿山方面に青空が見えました。鮫島先生に振り向いてもらって撮影。


いつも万座に日帰りで来ているというSmさんも加わり、レッスン開始。


非圧雪ゾーンにあった休止中のリフトの支柱や降車場が、撤去されていました。
ということは、滑れるエリアが少し広がったことになり、新雪滑走が楽しみです、


先週は雪が少なかったので古いスキー板で滑りましたが、今回は新しい板で。
回しやすいと言っても、やはり真ん中に加重していないと自由自在に回すことはできません。
少し短い板をチョイスしたのでスピードに対して不安感がありましたが、大回りでスピードを上げても
安定していました。


万座山へ行くと、黒岩与一校長が「新雪を滑ろう。」と、さっさと行ってしまいました。
新しい板をはいていたので、転んで板が外れたら嫌だな思いましたが、校長が行ってしまったことと、
新雪の魅力に飛び込んで行きました。途中には腰ぐらいの深雪もあり、板も安定していたので昨日より
楽しく滑ることができました。

昼食前、朝日山も見えました。
まだ滑れるほどの積雪はないようでしたが、下半分はまもなく滑れるでしょう。


午後はさらに青空が広がり風もなく、最高の雪質に助けられてレッスンの効果も上がっていました。
この日の締めくくりはビデオ撮影。いつもながら、撮影してもらった自分の滑りを見てはガッカリで、
新しい板の効果はあまりありませんでした。


スイスの雄大な景色と広大なコースに魅せられていますが、やはり万座の雪質と温泉は最高と感じ
入った二日間でした。

 

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