粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

アールベルク余話

2023年05月08日 | 22~23シーズン

語学が苦手です。
せっかく海外へ出かけてもあまり会話ができず、四苦八苦しています。


スキーオーストリアアカデミーを訪問したときのことです。


アカデミーのマンドル所長とドイツ語で話をしていた村里さんが、わずかの時間ですが席を空けました。

するとマンドル所長が私に、英語で「ドイツ語を話しますか?」と話しかけてきました。
「いいえ」と言うと、所長は「英語は?」と訊くので、「少しだけ」と答えました。
そこで私は何か喋らなければと思い、英語とドイツ語交じりで「Here is wunderbar. 」と言いました。
すると、マンドル所長はにこやかに「Wunderbar!」と復唱し、英語とドイツ語交じりの言葉が通じたことに、ホッとしました。

 

チューリッヒ空港内のショップで、お店の人に「お勧めのスイスワインはどれですか?」と英語で訊ねました。
勧められたワインは、フルーティな味わいのワインと今話題になってる人気のワインでした。
ワインの解説をしてくれたとき、私が英語をあまり理解できてないことを悟ったお店の人は、スマートフォンの翻訳アプリを使って日本語訳を私に見せてくれました。
納得した私は、勧められた2本のワインを購入しました。

日本に帰ってから飲んだ2本のワインは、どちらもすっきりとしたさわやかな味わいでした。
ワインを味わいながら、勧めてくれたお店の人と翻訳アプリのことが頭に浮かんでいました。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『チューリッヒ』

2023年05月07日 | 22~23シーズン

3月11日の朝、帰国のためサンアントンからチューリッヒ空港へ向かいました。
チューリッヒ空港に到着するとすぐさま航空会社カウンタに荷物を預け、電車でチューリッヒ中央駅へ。

チューリッヒ中央駅からリマト川に架かる橋を渡って、旧市街を5分あまり歩いた所です。


街角にあるレストラン『スイス チュチ』に入りました。


店名から分かるようにスイス料理の専門店です。


村里さんの提案で、みんなでチーズフォンデュを食べることに。
濃厚ながら癖のないチーズフォンデュに、最後はチーズのおこげも平らげました。


本場の美味しいチーズフォンデュに、皆さんご機嫌。
昼の12時前に入ったので写真のように席は空いていましたが、瞬く間に満席に。
チューリッヒ大学に近く、旧市街でとても人気のお店だそうです。


昼食後、リマト川沿いを散策しながら石造りの建物を眺めていると、ふと日本人の石工のことが頭に浮かびました。


時は戦国時代。
その石工は架空の人物で、作家『佐々木譲』の小説の主人公です。


主人公は織田信長に命じられてヨーロッパの石造りの城塞構築法を学ぶために渡欧し、帰国することなく彼の地で活躍する、そんな小説でした。


トラムはどれも数両編成。
利用客が多いということでしょうか?


チューリッヒ湖に向かって歩き続けると、湖畔に『ガニメドと鷲』の彫刻がありました。


チューリッヒ湖へ向かったときとは反対側の川岸を歩くと、人のすれ違いも困難な狭い通路がありました。


サンアントンへ来る直前に観たNHKのテレビ番組『世界ふれあい街歩き』に、この狭い通路や工場が出ていたことを思い出しました。


チューリッヒの旧市街やビジネス街を歩きながら、中央駅に向かう目抜き通りに。


チューリッヒ中央駅の正面は、歴史を感じる風格ある造形でした。


中央駅から電車に乗ってチューリッヒ空港へ戻り、空港内を歩いていると『空港ピアノ』がありました。
ゆっくりとピアノの調べを聴きたかったのですが、時間がなくそそくさと通り過ぎてしまいました。


夕刻、チューリッヒからブリュッセル経由で成田への帰途につき、オーストリア・アールベルクの旅を終えました。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『インスブルック』

2023年05月05日 | 22~23シーズン

これまでに4回、ヨーロッパアルプスへスキーに出かけました。
いつもスキーだけのツアーだったので、いわゆる都市部の観光は一度も経験がありません。
そこで今回は村里敏彰さんに観光の機会もお願いし、インスブルックへのショートトリップを組み込みました。


3月7日、スキーを早めに切り上げホテルで着替えた後、サンアントン駅へ向かいました。


15時過ぎの電車に乗って、インスブルックへ。


乗車して1時間あまりでインスブルック駅に到着。

ここは、インスブルック大学で学んだ村里さんにとって第二の故郷のようなところ。
村里さんは生き生きとした笑顔で街を歩いていました。
私は村里さんのあとを追いながら、見慣れない街の様子をキョロキョロと眺めながら歩いていました。

駅からしばらく歩くと、小さくとも威風堂々とした凱旋門がありました。
凱旋門だから何かの戦勝を記念して建てたのかと思っていたら、1774年に皇帝の婚姻を記念して建立したとのこと。

 

凱旋門がある交差点を右に曲がると前方に目指す旧市街があり、その先にアルプス・ノルトケッテ連峰を望むことができました。


路面に1905年に開通したトラムの線路があり、石造りのバロック様式建築物にヨーロッパの歴史を感じました。


マリア・テレジア通りの中央に柱があり、「なんだろう?」と近寄りました。


敵軍の侵入を撃退した戦勝記念として1706年に建てられた『聖アンナの記念柱』でした。
この記念柱の背景にアルプス・ノルトケッテ連峰を組み合わせた景観は世界的に知られているようです(私は知りませんでしたが・・・)。


ノルトケッテ連峰とインスブルックの建物との組み合わせは、とても絵になります。


ここで皆さんと記念撮影。


旧市街に向かう道路の突き当りに、1496年に完成した黄金の小屋根がありました。


インスブルックで最も歴史のある旧市街の街並みです。


白い建物はハプスブルク家が居住したという王宮『ホーフブルク宮殿』でした。
1463年に建てられ、1754年~73年に現在のバロック様式に改築されています。


イン川に架かる橋『インブリッジ』です。
村里さんが橋を指さしながら、「インスブルックの地名は、イン川の橋インブリッジという意味だよ。」と教えてくれました。


イン橋の傍に、父と息子またはAnno Nineと呼ばれる記念碑がありました。
敵の来襲を見張るチロルの父と息子闘士を描いているそうです。
チロル独立戦争の 100 周年を記念して、1914 年に作られています。


このあと夕食までの約1時間、村里さんは私のために『すみれの花の砂糖漬け』を探し求めて旧市街を駆けずり回ってくれました。
残念ながら見つからず、翌朝、村里さん曰く「虎屋の羊羹を盛岡で探したようなものだった。」と。
つまり、『すみれの花の砂糖漬け』はインスブルックでは売られてないものでした。


夕食は王宮の前にあるシュティフツケラー(Stiftskeller)で。
村里さんが3ヶ月も前に予約してくれてた、伝統的なチロル郷土料理を楽しめるレストランです。
超人気のため、早くから予約しないと入れないそうです。


インスブルック在住のご家族も参加して、楽しいひとときになりました。

インスブルックの中学校に通う男の子に「一番得意な言葉は何語?」と訊ねると、英語とのこと。
そしてドイツ語、日本語の順に3カ国語を話す国際人でした。


私がオーダーしたジャガイモの団子と豚肉のチロル料理。
団子はあまり口に合いませんでしたが、豚肉は最高にデリシャスでした。

 

シュティフツケラーでの夕食後、電車に乗ってサンクト・アントンに戻りました。

また再度訪れて、チロルの郷土料理を味わいたいと思ったシュティフツケラー。
そして、アルプス・ノルトケッテ連峰と街並みの風景をゆったりと眺めたいと思うインスブルックでした。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『サンクト・クリストフ』

2023年05月02日 | 22~23シーズン

ゲレンデから撮ったサンクリストフです。

サンクリストフの正式名称は、『サンクト・クリストフ・アム・アールベルク
「アールベルク峠にある」という意味を持つ「アム・アールベルク」は略され、通称は『サンクト・クリストフ』です。
サンクト・クリストフはサンクト・アントンとは別の村かと思っていたら、サンクト・アントン村内の一地区でした。同じ村内ということで、バスに乗るとサンクト・アントンとサンクト・クリストフ間は無料でした。


サンクト・クリストフといえば『ブンデススポーツハイム』。
現在の『スキーオーストリアアカデミー』です。
写真の左下にある近代的な建物が、スキーオーストリアアカデミー。


オーストリア国内では、サンクト・クリストフは14世紀にハインリッヒ・フィンデルキンド(サンクト・アントンで撮った木像の主)が建てたホスピスも有名のようです。
スキーオーストリアアカデミー前の道路を挟んだ反対側に、現在のホスピスと聖クリストファー礼拝堂があります。


もう一つ、知る人ぞ知る驚異のワインセラーを有する『ホスピスアルム』があります。
村里さんに教えていただき、初めて知りました。


3月10日の夕方、ホスピスアルムのワインセラーを見学してきました。

ホスピスアルムは玄関から中に入ると、ありふれた賑やかなレストランといった感じでした。


村里さんが店の人と話をして案内されたワインセラーの入り口。
ワインセラーには、あらかじめ予約をしないと入れません。

ここから、何か凄いものがありそうな予感が・・・。

案内された部屋に入って、「オー!」と思わず驚きの声が。
天井から足元付近の壁まで、ワインが並べられていました。

全てボルドーワインで、なんとヨーロッパで最大級のワインセラーだそうです。

さらに奥の部屋へ案内されると、円形の室内がワインに覆われていました。
「ホオー‼」と驚嘆の声が出るだけで、ほかに言葉が出ませんでした。

別室にて有料で試飲ができるということで、村里さんから「僕が半分負担するから1本〇万円のワインを飲もう。」という提案が。
皆さんは目を輝かせながら村里さんの提案に乗りましたが、下戸の私は頑なに「結構です。」と飲むのを断っていました。
しかし、村里さんに「そんこと言わないで少し飲んだら。」と説得され、そうすることに。
飲むというかなめる程度でしたが、複雑な味わいがするワインでした。


めったに飲めないすこぶる美味なワインを堪能して、皆さんとてもご満悦でした。

 

サンクト・アントンの人通りがほとんどない街の片隅で、何気に見かけてたまたま撮った木像があります。
木像について調べると、『ハインリッヒ・フィンデルキンド』という人物であることがわかりました。

そしてその木像が、サンクト・クリストフのスキーオーストリアアカデミー前で単に綺麗だからと撮影した建物(ホスピスと聖クリストファー礼拝堂)に繋がり、今その偶然に面白みを感じています。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『サンクト・アントン』

2023年04月30日 | 22~23シーズン

サンアントンの正式名称は、『サンクト・アントン・アム・アールベルク』。
アールベルク峠にあるサンクト・アントンという意味らしく、オーストリアでは略して『サンクト・アントン』と言われています。
では、なぜ日本では『サンアントン』と言われているのかは不明です。


オーストリア連邦鉄道OBBの『サンクト・アントン・アム・アールベルク』駅。


現在の駅から北に1㎞あまりのところ(写真の山麓)に、かつての駅舎があったそうです。
写真のとおり、ゲレンデ下部は雪解けが進んでいて、スキーコースに雪が残るだけでした。


昔の駅舎が残っています。
ちょうどホテルポストの裏側にあたります。


鉄道が開通して完成した駅の名称が、『サンクト・アントン・アム・アールベルク』。
駅にちなんで村の正式地名も、『サンクト・アントン・アム・アールベルク』になったそうです。


ホテルポストの正面に、サンクト・アントンの村役場があります。


洒落た造形の村役場の正面には、いつも日の丸が掲げられていました。
野沢温泉村と姉妹都市になっているためでしょうか。それとも、我々が滞在していたからか?


役場前の通りは村とは思えない街並みで、ホテルやいろいろなお店が並んでいました。


反対側もご覧のとおり。


宿泊先のホテルポストは、サンクト・アントンで最も古く歴史のある立派なホテルです。


かつて、オーストリアには日本でいうところの宿場町に郵便局『ポスト』があって、そこからホテルの名前にしたそうです。


街の片隅に見つけた木像です。
木像の中央?の人物は『『ハインリッヒ・フィンデルキンド』というらしく、サンクト・クリストフに非営利の宿泊施設ホスピスを建てたとのことです。


日本に出立する前夜もサンクト・アントンのヘルムート・マル村長(向かって左から4人目)がホテルに来てくださり、お土産をくれました。


マグカップとピンバッジ、お酒?
このほかに、サンクト・アントンの各種総計を著した冊子(日本語版)をいただきました。
村長が言っていたように、サンクト・アントンは村内の水力発電により電力を100%自給自足していると、冊子にも書かれていました。
村長は誇らしく、サンクト・アントンは環境に優しい村造りをしていると言っていました。


サンクト・アントンの紋章、何を表現したものかはわかりません。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『スキー5日目~6日目』

2023年04月20日 | 22~23シーズン

スキー5日目の3月9日、ツアーも終盤です。

サンアントンから一番遠く離れたバルスを目指し、ほぼ水平移動のゴンドラに乗車。
このゴンドラによって、サンアントンとバルスエリアがつながったそうです。
乗車してしばらくすると、派手なペイントを施したゴンドラに遭遇。


なんとも愉快な装いです。


バルスに到着すると、とてつもなく大きな案内板がありました。


バルスだけでも広大です。


元気いっぱいのUhさんは、ひとり新雪コースにチャレンジ。
かっこ良く滑りながらも途中で沈没してしまいましたが、無事に完走。見事でした。


サンアントンに戻り、心地良い青空の下で皆さん笑顔に。



3月10日スキー6日目、最終日です。

サンアントンの最下部にある子ども専用のレッスンエリアです。


安全に楽しくレッスンができるようになっていました。


この日はサンクトクリストフを目指して滑りました。


村里さんが指し示す先がサンクトクリストフの街です。


スキーオーストリアアカデミーに到着。
近代的で立派な建物です。


すっきりとしたフロントです。


昔のユニフォーム。
かつての万座スキースクールのそれと似ていました。


フロント右奥にある迫力ある滑りのポスター。


クルッケンハウザー教授とホピヒラー教授の写真が掲げられていました。


世界で最も歴史のあるアールベルクスキークラブの大きく立派な紋章。
アカデミー内のレストランの壁に飾られていました。


レストランに入ってしばらくすると、アカデミーのハーバート・マンドル所長が出迎えてくれ、私たち一人一人と握手をしてくれました。

懐かしそうに歓談する村里さんとマンドル所長。


清潔感あふれるレストランで、マンドル所長に昼食をごちそうになりました。


マンドル所長を囲んで記念撮影。

昼食後、スキーオーストリアアカデミーがあるサンクトクリストフからバスでサンアントンに戻りました。


サンアントンを起点にした6日間のアールベルクスキー。
標高2000mあたりで、カンダハー滑降コースをはじめとする急峻な長いコースを滑っていました。
そんなコースを滑っても足腰の筋肉は何ともないのですが、なぜか息切れしていました。
これまでに味わったことのない息切れとそれによる疲労感がつきまとい、不安なスキーとなってしまいました。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『スキー2日目~4日目』

2023年04月19日 | 22~23シーズン

3月6日、スキー2日目。
前夜サンアントンの村長から「リフトが混むから、早く出発した方が良い。」とアドバイスされ、2日目以降はホテルを9時半に出発することに。
それでも、かなりのスキーヤーで賑わっていました。


ゴンドラからゲレンデに、アリのように多くのスキーヤーを見ることができました。


アールベルクのゴンドラも他のヨーロッパのスキー場と同じように、スキー板を床に立てるようになっていました。


ヨーロッパアルプスではごく普通の6人乗りリフトに、ツアー参加者一同が乗車。


雄大なヨーロッパアルプスをバックに撮影。


村里さんが指さしているところは、ホテルがあるサンアントンです。


ゲレンデ下の街はサンクリストフ。


ここは高級リゾート『レッヒ』。
少しお店を覗きましたが、何も買わずバスに乗ってサンアントンのホテルへ帰りました。

 

3日目の3月7日、快晴です。


皆さん元気いっぱいでスキーを満喫。


案内板の前で地図を見ていると、突然現地の女性に日本語で話しかけられビックリ。
彼女は日本に住んでいたことがあるとのことでした。

この日スキーを早めに終え、インスブルックへショートトリップしました。

4日目の3月8日は朝から怪しい天候のため、バスでレッヒへ向かうことに。


標高が高い所では雪でしたが、山麓へ向かって滑るに従ってミゾレに。


早めのランチを選択して大正解。
この後、レストラン内は混み合うことに。


午後、麓は雨になってしまい、早々とレッヒのワインバーに退散。
下戸の私を除き、皆さんはホットワインでホッとしていました。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『出会い』

2023年03月30日 | 22~23シーズン

村里敏彰さんにオーストリアへ連れてってもらったおかげで、思わぬ方達にお目にかかることができました。

3月5日の夕食時、ホテルにサンアントンのヘルムート・マル村長(左から4人目)と観光局長(左から2人目)が訪れてくれました。

村長と観光局長は村里さんとは旧知の仲で、出会うなり激しいハグをしていました。
私たちとは握手をしてくれ、村長から夕食のワインをごちそうになったりお土産をいただきました。

 

3月7日、ショートトリップに出かけたインスブルックでの夕食は、ここに在住する日本人家族とご一緒に。
村里さんの知人家族で、ご主人はスキーメーカーに勤務しているとのことでした。
綺麗な奥さんと利発な中学生の息子さんとの3人家族で、ちょっとしたサプライズでした。


3月10日、サンクリストフにある『スキー・オーストリア・アカデミー』を訪問。
ここの責任者であるハーバート・マンドル所長にご挨拶。そして、ランチをごちそうになってしまいました。
この日はアカデミー内でオーストリア国内のスポーツドクターによる会議があり、ドクターのトップにもご挨拶ができました。
挨拶といっても、握手をしただけですが・・・。


普通のツアーではありえない人々との出会いは、思い出深いものとなりました。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『スキー初日』

2023年03月28日 | 22~23シーズン

FIS副会長の要職にあるアキさんこと村里敏彰さんに数年前からお願いしていた、アルペンスキー発祥の地『オーストリア・アールベルク』でのスキーがついに実現しました。

3月5日のスキー初日、サンアントンのホテルから歩いてまずはリフト券売り場へ。

日曜日ということもあって、リフト券売り場前には多くのスキーヤーが詰めかけていました。
リフト券を購入してゴンドラに乗り、標高1300mのサンアントンから標高2086mのGalzigへ。

村里さんは軽く足慣らしと言って滑っていましたが、標高が高いため私はすぐに息切れ。


サンクリストフの街に向かって滑りこみました。

サンクリストフにあるスキー・オーストリア・アカデミーには、後日伺うことに。


アールベルクでは雪山を自由にどこでも滑れます。


天気が良いので、ロープウェイに乗って展望が素晴らしいVallugaへ。


ヨーロッパアルプスらしい雄大な景色でした。



至るところにゴンドラやリフトがかかっていました。


初日でハイテンションのスキー仲間。
中でも村里さんが一番テンション高く、楽しそうでした。


滑っても滑っても、果てしなくバーンが続きます。


スキーの名画『キツネ狩り』が撮影されたことを示す記念碑がありました。

『キツネ狩り』を初めて観たのは、万座スキースクールのハウスユキでした。
記念碑があるとは思わず、感慨深いものがありました。

昼食はスチューベンにほど近いAlbonaのレストランで。

レストランの前にストックを立てたままの風景は、ツェルマットでも見かけました。


天気が良いため、足慣らしの予定でしたが標高2000m辺りを長い時間滑り続け、サンアントに戻るころにはクタクタに。


予定以上に滑ったものの、アールベルクの一部を滑っただけ。
想像以上に広く長く、標高差のあるアールベルクでした。

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オーストリア・サンアントンへ

2023年03月25日 | 22~23シーズン

3月4日、成田空港へ。


コロナ禍の成田空港は、閑散としていました。

チューリッヒ行き直行便に搭乗。

久しぶりに見るスイスエアの機体です。

予定より早くチューリッヒ空港に到着。

チューリッヒ空港から手配していたバスに乗って、オーストリアのサンアントンへ向かいました。

スイスとオーストリアとの国境です。
コロナ禍当初は、この国境が閉鎖されていたそうです。

夜9時過ぎ、サンアントンのホテルポストに到着。

静かな玄関でした。

ホテルのフロント前も静かでした。

部屋に向かう廊下も静かでした。

この日の夕食は、部屋の中で済ませました。

 

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万座で湯治&スキー

2023年03月01日 | 22~23シーズン

2月16日、湯治とスキーをするため万座温泉へ。

スキー場手前の景色から、新雪滑走の期待感が高まります。

プリンスゲレンデ脇に新雪があり、早速味わってみました。


高速リフトが動き始めると、山頂へ。
そして、まだ誰も滑っていない万座山をひと滑り。

気持ち良く新雪を滑ることができました。


昼前にゲレンデスキーを切り上げて、元ハウスユキ横に車を止めて朝日山へ。


スキー仲間Tnさんと一緒に、山スキーに履き替え山登り。


この日はすぐに息切れがするので、中腹を目指してハイクアップ。


山頂までかなり距離がありますが、息切れのためこの日はここまで。


斜面下に向かって左側はクラスト、右側はややサラサラ雪に、滑る前から不安感が。

滑ってみると想像したとおりの難しい雪質に、2度も転倒してしまいました。

スキーの後はガスコンロでお湯を沸かして食事。
青空の下で食べると、何を食べても美味しく感じられます。


宿泊先の豊国館で、夕方と就寝前に温泉へ。
豊国館の濃厚な湯は、格別効き目がありそうです。


翌17日、起きるとまず温泉へ。

朝の気温はマイナス12℃。
天気が良く風もないので、ほとんど寒さを感じません。


朝日山、この日も快晴です。


昨日登った足跡とシュプールを見ることができました。


山頂へ上り、北アルプスを眺望。


北アルプスの姿には、本場ヨーロッパアルプスに劣らない美しさを感じます。


浅間山方面に目をやると、かすかに富士山が見えました。


今シーズン初めて、ストックリーの板を履きました。


万座山山頂からの景色、青空と雪山、樹氷との調和がいつもながら見事です。


昨日のシュプールがまだ残っていました。

17日はスキーはそこそこに、朝昼晩の3回温泉に浸かり湯治そのもの。
温泉の効果でしょうか、万座へ来る前に出ていた咳がほぼ治まってきました。



18日も起きるとすぐさま温泉へ。

この日はTnさん父娘と朝日山へ。
行けるところまで登ろうと出発し、息切れすることなく体力にも余裕があったので山頂まで登頂。


一年ぶりに見る朝日山山頂からの景色です。

滑走後、青空の下でガスコンロでお湯を沸かして昼食。
食後は豊国館でまたもや温泉と、湯治を主とした3日間でした。
おかげで咳は止み、体力も回復することができ万座温泉の効果は絶大でした。

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寒波

2023年02月05日 | 22~23シーズン

1月25日、軽井沢にもこの冬一番の寒波がやって来ました。

最高気温でもマイナス10℃近くあり、吹雪の万座と同様の装いで滑りました。
そのため全く寒くなかったのですが、南国から来ていた多くの高校生はこの寒さに閉口していました。

翌26日は真冬日ながら快晴。

明るい日差しに、前日の寒さに閉口していた高校生も元気いっぱい。
一日中スキーを楽しんでいました。

第一級の寒波の下でも吹雪がない軽井沢は、快適にスキーを楽しむことができました。

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2022~2023シーズン開始

2023年01月04日 | 22~23シーズン

新年明けましておめでとうございます。


今シーズンも11月下旬から、軽井沢プリンスホテルスキー場で滑っています。

11月はコース幅が狭くて滑りづらい状況でしたが、12月も下旬になるとスキー場らしくなってきました。


12月24日、25日には万座温泉スキー場にて、恒例のベストスキースペシャルを受講しました。
講師の村里敏彰先生に、ピポット操作を中心とした滑り方を教えていただきました。



何年も教えていただいてやっと雪面から圧を感じるようになり、滑りが変わってきました。

夜の会食では、3月に予定しているオーストリア・サンアントンツアーの相談もしながら歓談。
腹を抱えて笑う話題もあり、賑々しいクリスマスイブとなりました。

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ストック

2022年11月08日 | 22~23シーズン

予約していたオフピステ用のストックが入荷したとの連絡を先週もらっていたので、昨日受け取りにスキーショップへ行ってきました。

 
手にするとちょっと重たく、驚きました。
家に帰ってから他のメーカーのストックを調べると、オフピステ用は似たり寄ったりの重さと分かりひと安心。
 
レッスン時に使用しているSWIXのストック(右端)、軽いのに丈夫で本当にもう長い間使っています。
普段使いのストック(真ん中)はバランスが良く、とても気に入ってます。


 
 


 
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ホワイトメッセージ

2022年10月03日 | 22~23シーズン

インターアルペンスキースクールから来シーズンのホワイトメッセージが届きました。
雫石校を中心とした内容で、万座校は含まれていません。


開いて中をよく見ると、ベストスキースペシャルに万座校の分も記載されていました。

早速申し込もうとパンフレットを見ると、受付開始は今月18日からとなっていました。

ホワイトメッセージには、オーストラリアでの二つのスキーツアー案内も入っていました。
二つとも村里敏彰さんが同行するツアーです。

オーストリアの文字を見たときは、私が村里さんに依頼しているツアーかと思いましたが全く別ものでした。
私が村里さんへお願いしているのはカスタムツアーで、3月上旬にサンアントンを中心に滑る予定です。
現在参加者は6名がほぼ確定していて、あと2~3名の参加者を探しているところです。

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