粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

車山高原でのひととき

2007年12月31日 | 07~08シーズン

12月29日4時30分、雨が降る東京を出発。
小雨になっても止むことがないまま、目指す車山高原に着きました。


  
宿泊先は知人が経営するペンション『ピステ』。http://www.piste.co.jp/



オーナーは『元万座スキー学校インストラクタ』。
今はペンション経営、スキーインストラクタ、登山ガイドなど手広く活動しています。
奥様はもちろん、『元万座スキー学校の生徒さん』でした。



雨がやむまで部屋で一休み。部屋はご覧のように、ちょっとしたホテル並みの雰囲気。



 
午後になっても時折小雨が降っていましたが、ゲレンデはスキーヤーでにぎわっていました。


 
時には雨脚が強くなり、濃いガスも出ることがありました。それでも標高が万座とほぼ同じで
あるため、そこそこの雪質でした。




スキーの後の楽しみは、ペンションのお風呂と食事。
私は温泉、同行者の娘はジャグジーバスへ。


『ピステ』には、23歳になったばかりの長女がハイハイの頃から家族で来ていました。
長男が生まれてからは、夏に避暑がてら来たこともあります。
今回一緒に来た次女とは、彼女が小学3年生の頃から二人で毎年スキーシーズンに来て
いました。中学の3年間は部活や受験で来れませんでしたが、今年高校生になって、4年
ぶりの『ピステ』です。


子どもが小学生でも、『ピステ』のシェフである奥様の方針で、食事は大人と全く同じのシェフ
ご自慢のイタリアンテイストのフレンチをいただいていました。おかげで、次女は『ピステ』の
フランス料理の大ファンになり、今回の宿泊先は、彼女の指名です。

 
『ピステ』には本格的なワインセラーがあり、約250種類、1500本ものワインが用意されてい
ます。グラスもワインに合わせたこだわりのものが揃っており、ワイン好きの人にはたまらない
でしょう。
全く下戸の私でも、雰囲気を味わうだけで十分に楽しめます。

 
ワインのほかにも、美味なコニャックなどが多数揃っています。
ダイニングは、お洒落で落ち着いた大人の雰囲気が漂っています。

普段は我が家で一番男らしい次女ですが、不思議とこの静かな雰囲気に合わせた言動を小学生
のときから取っています。子どもには少々場違いな感じですが、フランス料理を楽しませ、食事の
マナーを学ばせるには最適です。今回はデザートの焼きリンゴとアイスクリームの食べ方を、逆に
子どもから教わった次第です。




 
翌朝、ペンションの玄関先の温度計はマイナス2度を指していました。
雪が降り続いており、車も道路も真っ白です。



 
スキー場のバス停も真っ白。
リフト乗り場には、たくさんのスキーヤーが並んでいます。


 
ゲレンデの気温はマイナス5度。日中も人口雪を降らせていました。
雲を間近に見ることができます。



 
時折晴れ間を見ることができました。天気が良ければ富士山を見ることができますが、そこまで
晴れることはありませんでした。


久しぶりの車山でのスキーは天候にはいまひとつ恵まれませんでしたが、先週万座で教わった
滑りの復習に専念することができました。おかげで、子どもへのスキーレッスンは随分と手抜き
状態になってしまいました。

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粉雪の万座へ、再び

2007年12月26日 | 07~08シーズン

12月22日(土)、今シーズンも再び、粉雪におおわれた万座に行ってきました。
12月に万座を訪れたのは、実に23年ぶりのことです。


 


 
スキー学校の『ハウス ユキ』も、白く雪化粧されていました。


 
10時の気温はマイナス3.5度。万座にしては少々高めの気温です。


 


 
第5ゲレンデ上部から坊主山方面を望むと、かつて“The Surprise”で滑ったあたりは、まだ十分
な積雪状況ではないようです。朝日山ゲレンデは、ほぼ滑走可能なように見えます。


22日の夜半から翌朝にかけて、雪が降っていました。
 
23日の朝は、車もご覧のとおり雪綿をかぶっていました。スキー学校前の道路も真っ白です。


 
再び万座を訪れるようになってから、ご一緒になることが多い『うぃ様』と『U夫妻』とプリンスゲレンデ
で朝一番の足慣らしをするところです。


 
今シーズンも早速教えていただいた『黒岩隆夫先生』の華麗な滑りです。 



教師? 教祖?の『小川俊明先生』が厳かにたたずんでいるところです。
夜のミーティング前に小川先生から「合掌の意味合いは?」と問われ、「力を入れて両手を押し合う
こと」と答えると、「そのとおり、筋力を強くすることが目的だ」と言われました。



24日は万座らしい吹雪でした。朝9時前の気温はマイナス5度。

 
事務長によると、「この冬は雪の量は平年並みだけど、暖かいのよ。」とのことでした。
プリンスゲレンデの視界も十分でないくらいに、吹雪いていました。


3日間の滞在中は、万座らしい吹雪あり、春のような暖かな好天があったりと、めまぐるしく変化する
天候でした。いずれにしても気温は高めで、厳しい寒さと乾燥したパウダースノーはこれからのようです。

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イメージ The Surprise

2007年12月08日 | 07~08シーズン

万座温泉スキー場のオープンまで、あと一週間。粉雪がふんだんに降り積った万座をイメージ
してみました。


 
 


ここから、The Surpriseが始まります。


山田峠に向かって、黙々と歩き登って行きます。
 


立ち止まって、滑り降りる方向を確認します。
 


ふかふかの深雪・新雪を滑り込んでいきます。
 


時には林の中を滑ります。ただし、樹とケンカをしないよう注意。
 


 白根山のお釜にて、はいポーズ。


 坊主山山頂にて横手山をバックに、記念撮影。


超一級の冬将軍が来ることを期待して、毎日天気予報を見ている今日この頃です。

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エッジに錆

2007年12月02日 | 07~08シーズン

ゴールデンウィークに渋峠や横手山で滑った後、スキー板にジェル状の簡易ワックスを塗っただ
けで、エッジに錆止めを塗らないままにしていました。


 
現在ご覧のように、エッジの滑走面側にもサイドにも錆がたくさん浮いています。

チューンナップに出そうかな思い、先日、万座スキー学校の小川俊明先生に相談の電話をしました。
小川先生は、「滑走日数がまだ少ないから、チューンナップに出す必要はない。滑走面側の錆は
滑ると取れるだろう。サイドの錆は紙でこするか、紙やすりで取ればよい。その板はコンピュータで
チューンナップしているので、絶対に自分で滑走面を削らないように。ワックスはちゃんとアイロンで
塗ること。今度万座に来たときに、ワックスの塗り方を教えてあげるよ。」とのことでした。


三週間後の万座行きに向け、これから準備をすることがいろいろとある昨今です。

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