粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

菅平・根子岳トレッキング

2020年10月23日 | Weblog

10月18日(日)、長野県御代田町のコンビニ前で軽井沢のスキーインストラクタ梶先生と万座のスキー仲間と合流。


目指したところは、菅平の根子岳と四阿山の登り口。
どちらを登るかちょっとだけ思案して、楽な方の根子岳を選択。


菅平高原は既に紅葉が始まっていました。


少し登ると、雪を被った日本アルプスが見えました。


紅葉と雲海と雪山、そして青空を眺めることができ、苦しくても山登りの素晴らしさを再認識。


山並みの中央に、槍ヶ岳があります。


槍ヶ岳、名前の通り山頂部は槍のようにとがっていることがよく分かります。

 

根子岳の上部も、やや白く雪が降り積もっています。


さらに登ると、笹の葉に雪が残っています。


山頂に到着。
降り積もった雪を見ると、早くスキーシーズンが来ないものかと思ってしまいます。


山頂を一回りして、座って休めそうなところを探しますが、何処を探しても雪だらけ。
やっとのことで座れるところを見つけ、コンビニで買ったおにぎりを頬張っているとすぐに身体が冷えてきました。


万座は見えるかと目をこらしていると、横手山とその手前に万座のゲレンデを見つけました。


下り始めると光のかげんでしょうか、登りのときより紅葉が鮮やかに感じられました。


ここで休んでいると山頂よりかなり暖かいので、寒い山頂よりここで食事をした方が良かったと後悔。

 

トレッキング後は、上田市郊外のスキーショップで品探し。
それから御代田へ戻って、コーヒーショップでスキー談義。
次回はスキーシーズンに軽井沢や万座で再会することを約束して、お開きにしました。

 


秋より高き 天守閣

2020年10月08日 | Weblog

9月23日10時過ぎに自宅を出発して、車で四国・松山へ。

日頃の運動不足を解消しようと25日は友人と、28日は一人で松山城へ行きました。
松山城は標高132mの勝山にあり、松山城へ行くことを地元の人は「城山を登る」と言います。


天守閣は勝山つまり城山の頂にあり、松山出身の俳人・正岡子規は次の一句を詠んでいます。
『松山や 秋より高き 天守閣』


松山城を北から眺めた姿です。
実家が北方面にあるため、一番見慣れた形です。


西側から見た姿はあまり見慣れてないため、ちょっと異質な感じがします。


二の丸跡の入り口にある石碑です。
ここに、私が卒業した松山市立城東中学校がありました。
25日に城山を一緒に登った友人は中学・高校の同級生で、二人でこの碑を懐かしく見ていました。


松山には伝統的な松山城のほかに、こんな城?もあります。
私はあまり好きではないのですが・・・。


この西洋風の建造物も小高い山の上にあり、瀬戸内の海を望むことができます。

 

9月27日、しまなみ海道を橋って大三島へ。

まず初めに来島海峡大橋を渡ります。


大橋の名のとおり、走っているとその巨大さを実感。


大三島の大山祇神社へ、実家に祭ってあった小さな神棚とお札を返納してきました。


両親の故郷である大三島へは、子どもの頃より時折訪れていました。
当時は船で渡り、この桟橋に接岸していました。


大三島IC近くの『道の駅 多々羅しまなみ公園』には、このようなモニュメントが。


このようなモニュメントは、『サイクリストの聖地』碑です。

 

9月30日の夕暮れ時、長く勤めた会社の後輩と道後の蔵元『水口酒造』が運営するお店へ。
食事前にここで、お土産に『道後ビール』を購入。


風情あふれる玄関前です。
料理のほか鯛の釜飯も絶品でした。


故郷で旧友と再会し語らい合うひとときは心が安らぎ、また心が若返り、いつまでも大切にしたいものです。