1月29日早朝、自宅を出るとき既に気温は零下。
万座に向かう途中の長野原で気温はなんとマイナス10度。
長野原でマイナス10度は初めての経験。
8時過ぎ、万座に到着。
空はきれいな青空。
この日も、ハウスユキに車が1台止まっていました。やはり、誰か住んでいるようです。
ゲレンデに出ると、朝日山のコースが眩しく輝いていました。
プリンスゲレンデも青空が広がっています。
坊主山にもたっぷりと積雪があるようで、いつでも滑れそうです。
待ちに待った『オフピステ入門1期』に参加。
インストラクタは、梶伸之先生。
いつもながら、とても熱心に教えてくれます。初日の午前中は、新雪を滑るための基礎ト
レーニング。
第5リフトに乗って樹氷や周りを風景を眺めながら、心は新雪の世界へ。
この冬の万座は、樹氷がこのように雪がたっぷりと付着して、大きく成長しています。
万座でこんなに大きな樹氷を見るのは、初めてのことです。
例年のように風があまり吹かないため、大きな樹氷ができたり、積雪量が着々と増えて
いるようです。
梶先生の案内で、北アルプス方面を眺望。飯綱スキー場が見えましたが、北アルプスは
雲によって見えませんでした。
志賀方面をみんなで眺め、一休み。
午後は梶先生の滑りを下から見て、ポイントを学びます。
そして、いよいよ新雪コースへ向けて登ります。
このころから、少し頭痛が始まります。
新雪の世界に頭痛は忘れて、粉雪を満喫。
皆さん、思い思いの滑りで粉雪の万座を楽しんでいます。
新雪を一番楽しんでいるのはいつもこの人、梶先生。
新雪、油断するとこのとおり。転ぶと身体全体が雪に埋もれます。
でも、この方のすごいところは、直ぐに板を履き直して立ち上がったこと。
このように板を立てると、新雪でも履き直しが簡単にできるそうです。
午後のレッスンが終わり、ホテルに入ると直ぐに頭痛薬を飲み温泉へ。
同じコースの皆さんと夕飯を食べながらスキー談義。食事の後は、部屋でスキー談義の
続き。ここで明朝のファーストトラックに誘われますが、体調を考えて辞退。
サッカーのアジア大会決勝を観たいと思いながら、早めに就寝。
夜中に頭痛で目が覚め、薬を飲んでまたベッドへ。しかし、頭痛が引かず、熟睡できない
まま朝を迎えました。
朝食を摂ろうとしましたが、頭痛のため少し食べただけで薬を飲んでまたベッドへ。
レッスンが始まる直前まで寝て、なんとか復帰。
ゲレンデに出ると、既に皆さん集合していました。
30日の朝は万座山へ。
リフトに乗ると、頭痛が気になります。でも、見事な樹氷を眺めていると、少し楽に。
万座山を滑っていると、この方に遭遇。2シーズンぶりの再会に、思わず手を振り挨拶。
午後は再び板を担いで、誰もいないオフピステへ。
誰も滑っていないオフピステ。一番最初に滑るのが最高の至福。
皆さんの滑りを写真撮影することを口実に、最初に滑らさせていただきました。
そして、約束通り、ちゃんと撮りました。
この方のスキーウェア、新調したばかりです。が、転ぶと雪がウェアにこびり着き、全身雪ま
みれ状態に。
頭痛のためか、この日は納得がいかない滑りが続きました。
でも、終盤になってやや復調。一度だけ自分が滑って上げた雪煙が顔にかかって、気分
は最高潮。
頭痛に悩まされた『オフピステ1期』、なんとか無事に終了しました。
昨夜、ハウスユキが名前を変えて、万座で働く方達向けの居酒屋になっているということ
を聞き、レッスン終了後、確認のためハウスユキへ。
確かに看板が代わっていました。玄関から先は行かずじまいです。
次回は、『オフピステ2期』を申し込んでいます。しかし、実家に病人がいるため、参加で
きるか微妙なところです。
2月下旬に、志賀高原で梶先生のレッスンがあります。私の希望を取り入れて作ってくれ
たコースですが、実家の病人のために参加を決めきれていません。
現在申込者が少ないため、梶先生にご迷惑をかけてしまいそうです。自分のことはさて
おいて、多くの方に参加していただき、賑わうコースになってくれればいいなと勝手なこ
とを願っています。