粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

オフピステ、頭痛との闘い

2011年01月31日 | 10~11シーズン

1月29日早朝、自宅を出るとき既に気温は零下。

万座に向かう途中の長野原で気温はなんとマイナス10度。
長野原でマイナス10度は初めての経験。

8時過ぎ、万座に到着。
空はきれいな青空。
この日も、ハウスユキに車が1台止まっていました。やはり、誰か住んでいるようです。


ゲレンデに出ると、朝日山のコースが眩しく輝いていました。


プリンスゲレンデも青空が広がっています。
 

坊主山にもたっぷりと積雪があるようで、いつでも滑れそうです。


待ちに待った『オフピステ入門1期』に参加。
インストラクタは、梶伸之先生。
いつもながら、とても熱心に教えてくれます。初日の午前中は、新雪を滑るための基礎ト
レーニング。


第5リフトに乗って樹氷や周りを風景を眺めながら、心は新雪の世界へ。
 

この冬の万座は、樹氷がこのように雪がたっぷりと付着して、大きく成長しています。
万座でこんなに大きな樹氷を見るのは、初めてのことです。

例年のように風があまり吹かないため、大きな樹氷ができたり、積雪量が着々と増えて
いるようです。

梶先生の案内で、北アルプス方面を眺望。飯綱スキー場が見えましたが、北アルプスは
雲によって見えませんでした。


志賀方面をみんなで眺め、一休み。
 

午後は梶先生の滑りを下から見て、ポイントを学びます。
 

そして、いよいよ新雪コースへ向けて登ります。

このころから、少し頭痛が始まります。

新雪の世界に頭痛は忘れて、粉雪を満喫。
皆さん、思い思いの滑りで粉雪の万座を楽しんでいます。
 
 
 


新雪を一番楽しんでいるのはいつもこの人、梶先生。


新雪、油断するとこのとおり。転ぶと身体全体が雪に埋もれます。
でも、この方のすごいところは、直ぐに板を履き直して立ち上がったこと。
 
このように板を立てると、新雪でも履き直しが簡単にできるそうです。

午後のレッスンが終わり、ホテルに入ると直ぐに頭痛薬を飲み温泉へ。
同じコースの皆さんと夕飯を食べながらスキー談義。食事の後は、部屋でスキー談義の
続き。ここで明朝のファーストトラックに誘われますが、体調を考えて辞退。

サッカーのアジア大会決勝を観たいと思いながら、早めに就寝。

夜中に頭痛で目が覚め、薬を飲んでまたベッドへ。しかし、頭痛が引かず、熟睡できない
まま朝を迎えました。
朝食を摂ろうとしましたが、頭痛のため少し食べただけで薬を飲んでまたベッドへ。
レッスンが始まる直前まで寝て、なんとか復帰。

ゲレンデに出ると、既に皆さん集合していました。


30日の朝は万座山へ。

リフトに乗ると、頭痛が気になります。でも、見事な樹氷を眺めていると、少し楽に。

万座山を滑っていると、この方に遭遇。2シーズンぶりの再会に、思わず手を振り挨拶。
 

午後は再び板を担いで、誰もいないオフピステへ。
 

誰も滑っていないオフピステ。一番最初に滑るのが最高の至福。
皆さんの滑りを写真撮影することを口実に、最初に滑らさせていただきました。

そして、約束通り、ちゃんと撮りました。
 
 
 


この方のスキーウェア、新調したばかりです。が、転ぶと雪がウェアにこびり着き、全身雪ま
みれ状態に。
 

頭痛のためか、この日は納得がいかない滑りが続きました。
でも、終盤になってやや復調。一度だけ自分が滑って上げた雪煙が顔にかかって、気分
は最高潮。
頭痛に悩まされた『オフピステ1期』、なんとか無事に終了しました。


昨夜、ハウスユキが名前を変えて、万座で働く方達向けの居酒屋になっているということ
を聞き、レッスン終了後、確認のためハウスユキへ。
 
確かに看板が代わっていました。玄関から先は行かずじまいです。


次回は、『オフピステ2期』を申し込んでいます。しかし、実家に病人がいるため、参加で
きるか微妙なところです。

2月下旬に、志賀高原で梶先生のレッスンがあります。私の希望を取り入れて作ってくれ
たコースですが、実家の病人のために参加を決めきれていません。
現在申込者が少ないため、梶先生にご迷惑をかけてしまいそうです。自分のことはさて
おいて、多くの方に参加していただき、賑わうコースになってくれればいいなと勝手なこ
とを願っています。

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オフピステとブドウ液

2011年01月22日 | 回想

いよいよ来週は、万座で『オフピステ入門1期』。

今冬は雪が降り続いているので、この時のように、ふかふかの新雪・深雪を滑れるものと
大いに期待しています。

オフピステを滑る楽しさを知ったのは、このメンバーで万座から草津へツアーをしたとき。
 
朝日山から氷と雪に覆われた弓池の上を歩き、時には雪の野山で新雪を滑り、青空の
下で心地良い汗をかいた記憶があります。

汗をかいたところで休憩。そのときインストラクタの黒岩隆夫先生がザックから取り出しも
のが、サントリーオールド。

ただし、中身はウイスキーではなく、隆夫先生が「ブドウ液といって、山ブドウで作った
ジュースです。日新館(旧日新館のことで現在はない)で売っています。」と解説。
今風に言うと「グレープジュース」でしょうが、「ブドウ液」というネーミングが素朴で、や
や濃厚ながら後味はサラリとしているところが気に入り、それ以来、万座へ行くたびに
買っていました。

日新館ではグラス売りと瓶詰めの二種類を販売していて、瓶はなぜか全てサントリー
オールド。
下戸の私にとっては、ウイスキーよりブドウ液が入ったオールドの瓶の方が好きでした。

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厳寒期

2011年01月17日 | Weblog

昨日は朝から、ほぼ一日中テニス。
天気はまずまずながら風が強く、たくさん着込んで走り回っても、うっすらと汗をかく程度。
少し休む時も、コートを着て丁度良い感じでした。


夜は、車山高原スキー場のペンション『ピステ』のオーナーへ電話。
 
「寒いですね。」と挨拶すると、「本当に寒いね。今、マイナス14度だよ。」とのこと。

「2月5日~6日に一番下の子供と行くので、よろしく。」と言うと、
「子供、何歳になった?」と訊かれ、
「19歳かな。」と答えると、
「それじゃ、大人だよ。」と言われ、
「確かに」と妙に納得。


オーナーに、久しぶりにスキーを教えてもらう約束をして受話器を置きました。

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尾瀬岩鞍スキーツアー

2011年01月15日 | 10~11シーズン

1月10日から、地元のスキークラブ主催の尾瀬岩鞍スキーツアーに参加。

万座で出会った群馬にお住まいのスキーヤーは、皆さん異口同音に、
「群馬県内のスキー場で雪質は万座が一番だが、それ以外のコースの長さや種類などの
規模に関しては尾瀬岩鞍が一番。」
と言います。
それゆえに、尾瀬岩鞍は是非一度行ってみたいと思っていたスキー場でした。

宿泊先の岩鞍リゾートホテルは目の前にリフト乗り場があり、とても楽チン。
 

リフトを一本上がると、いろいろな斜度のバーンが機能的にレイアウトされています。
 

スキー場の最上部は、標高1700メートル。雪質もまずまず。
景色も素晴らしく、遠くに日光白根を見ることができます。
 

時々訪れる晴れ間に、記念撮影。
 
一緒に滑った方達は全員私より年配ながら、それはそれはお元気そのもの。

リフトから右手の山肌を見ると、昼間なのにカモシカがずっーと立ちすくんでいました。
 


今日、インターアルペンスキースクールのホームページを見ると、1月29日からの『オフピ
ステ入門』が定員に達し、キャンセル待ち状態。

今シーズンも多くの方と、ワイワイガヤガヤと新雪・深雪を楽しめそうです。

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初打ち

2011年01月09日 | テニス

昨日、雲ひとつない青空の下で今年初めてのテニス。


気温は5℃程度ながら無風で日差しがあるため、走り回っているとうっすらと汗をかく
ほどに。
基本練習のあとゲーム形式に移り、4勝1敗と幸先の良い結果に気分よくレッスンを終
えました。。

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松山での年末年始

2011年01月02日 | Weblog

年末の12月30日、JRにて四国・松山に帰省。

新幹線が神戸を過ぎたあたりから雪が降り、車窓から見える景色は白く雪に覆われて
いました。

岡山で在来線に乗り換え、瀬戸大橋を通過。
 

風光明媚な瀬戸内海ですが、曇天は似合いません。
 

予讃線は単線のため、特急も時として対向列車待ちをします。

愛媛の駅名には、『伊予』とつく箇所が多くあります。

今治から松山の間には、海のすぐ側を走る区間があります。
 
ちょうどこの辺りは、かつて毎週ヨットに乗っていた所です。

松山城が見え始めると、間もなく松山駅に到着です。
 

のんびりとした松山での年末。夜は道後温泉へ。
31日の午後は坂の上の雲ミュージアムへ。
 

ミュージアムへ入る前に、萬翠荘を見学。 
  
個人的には、松山のお勧めの建築物は第1番が松山城、2番が道後温泉、そして3番目
は萬翠荘です。

中に入ると正面の階段の踊り場に、立派なステンドグラスがあります。
 

昭和天皇が宿泊したこともある2階の迎賓室。


迎賓室の扉からは、バルコニー出ることができます。


各部屋にはペチカがあります。
 

萬翠荘を見終わった後、坂の上の雲ミュージアムへ。
秋山兄弟、正岡子規の足跡をゆっくりと辿りながら、窓外の萬翠荘を眺め美しい姿を堪能。


松山で元日を過ごすのは7年ぶり。
この日ものんびりと過ごし、最終便で松山空港を飛び立ち東京へ。
 

何かをするでもなく、のんびりとした松山での年末年始でした。

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