2016~2017シーズンは質的にも量的にも、そして人的にも例年以上に充実したスキーシーズンでした。
初滑りは湯ノ丸スキー場、いつになく早い時期の12月5日でした。
軽井沢の梶先生と気合いの入ったSg嬢のおかげで、リフト営業時間終了まで滑るハメに。
この日は初滑りということで、滑りの基本であるプルークボーゲンを中心に教えていただきました。
自分でも納得の滑りができ、梶先生からもOKをいただいてプルークボーゲンに自信を待ちました。
しかし、これが裏目に出たようで、プルークボーゲンをなめてしまい、準指導員の検定で『☓』に。
スキーを始めて2年目に行って以来の菅平スキー場。
このシーズンになんだかんだで5回、延べ11日間滑ることに。
菅平でも梶先生に2回教えていただき、目標までレベルアップを図ることができました。
しかしながら、準指導員の検定では得意と思っていた種目を落とすハメに。悔しい限りでした。
万座には2回、滑走日数は4日でした。
好天には恵まれましたが、粉雪の新雪・深雪に巡り会うことはありませんでした。
黒岩校長と小渕先生に、いつも以上に親身になって教えていただいたような気がしました。
新雪はありませんでしたが、今はオフピステの朝日山を登行。
初めてスキー板にシールを貼って登りました。聞いてはいましたが、それはそれは楽ちんでした。
ここしばらく毎年訪れている志賀高原。
青空の下で久しぶりに新雪に遭遇し、昨シーズン購入したファットスキーをようやく試すことが出来ました。
毎年ヨーロッパへ旅する友人から刺激を受け、スイスへ。
一番行きたいと思っていた所はツェルマットでしたが、日程や予算の都合でグリンデルワルトへ。
アイガー北壁をバックに記念撮影。
登山鉄道でユングフラウヨッホへ。
アレッチ氷河をはじめ素晴らしいヨーロッパアルプスを堪能でき、感激のひと言でした。
初日と4日目と、二度訪れたクライネシャイデック。
毎年ワールドカップが開催されるウェンゲン。絵に描いたような景色でした。
メンリッヘンで、アルプスらしい尖った山々。
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウは、アルプスを代表する4000m級の三山。
ホテルの部屋から毎日眺めたアイガー。見る方向により、山容が随分と異なっていました。
天気に恵まれたグリンデルワルトでの一週間でした。
雄大な景色、広く長く変化に富んだコース、清潔で整備された設備にスイスの虜になってしまいました。
また来シーズン、スイスを訪れたいと計画を練っています。
滑走日数は30日。これだけ滑ったのは独身時代以来です。
海外で滑ったのも独身時代以来でした。
技術的には新たに得た滑り方や感覚があり、技術面での面白さ・楽しさを改めて感じました。
2016~2017シーズン、一番強く感じ得たことは人の厚意や温かみでした。
準指導員の受検にあたり、いろいろな方が熱心に教え・協力してくださり、応援してくれました。
あくまでも個人的な趣味としての受検であるにもかかわらず、多くの方の温かみに感謝・感激でした。