粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

2016~2017シーズン、余滴

2017年05月29日 | 16~17シーズン

2016~2017シーズンは質的にも量的にも、そして人的にも例年以上に充実したスキーシーズンでした。

初滑りは湯ノ丸スキー場、いつになく早い時期の12月5日でした。
軽井沢の梶先生と気合いの入ったSg嬢のおかげで、リフト営業時間終了まで滑るハメに。
この日は初滑りということで、滑りの基本であるプルークボーゲンを中心に教えていただきました。
自分でも納得の滑りができ、梶先生からもOKをいただいてプルークボーゲンに自信を待ちました。
しかし、これが裏目に出たようで、プルークボーゲンをなめてしまい、準指導員の検定で『☓』に。


スキーを始めて2年目に行って以来の菅平スキー場。
このシーズンになんだかんだで5回、延べ11日間滑ることに。

菅平でも梶先生に2回教えていただき、目標までレベルアップを図ることができました。
しかしながら、準指導員の検定では得意と思っていた種目を落とすハメに。悔しい限りでした。


万座には2回、滑走日数は4日でした。
好天には恵まれましたが、粉雪の新雪・深雪に巡り会うことはありませんでした。

黒岩校長と小渕先生に、いつも以上に親身になって教えていただいたような気がしました。

新雪はありませんでしたが、今はオフピステの朝日山を登行。
初めてスキー板にシールを貼って登りました。聞いてはいましたが、それはそれは楽ちんでした。


ここしばらく毎年訪れている志賀高原。
青空の下で久しぶりに新雪に遭遇し、昨シーズン購入したファットスキーをようやく試すことが出来ました。

 

毎年ヨーロッパへ旅する友人から刺激を受け、スイスへ。

一番行きたいと思っていた所はツェルマットでしたが、日程や予算の都合でグリンデルワルトへ。
アイガー北壁をバックに記念撮影。

登山鉄道でユングフラウヨッホへ。
アレッチ氷河をはじめ素晴らしいヨーロッパアルプスを堪能でき、感激のひと言でした。

初日と4日目と、二度訪れたクライネシャイデック。

毎年ワールドカップが開催されるウェンゲン。絵に描いたような景色でした。

メンリッヘンで、アルプスらしい尖った山々。

左からアイガー、メンヒ、ユングフラウは、アルプスを代表する4000m級の三山。

ホテルの部屋から毎日眺めたアイガー。見る方向により、山容が随分と異なっていました。

天気に恵まれたグリンデルワルトでの一週間でした。

雄大な景色、広く長く変化に富んだコース、清潔で整備された設備にスイスの虜になってしまいました。
また来シーズン、スイスを訪れたいと計画を練っています。


滑走日数は30日。これだけ滑ったのは独身時代以来です。
海外で滑ったのも独身時代以来でした。

技術的には新たに得た滑り方や感覚があり、技術面での面白さ・楽しさを改めて感じました。

2016~2017シーズン、一番強く感じ得たことは人の厚意や温かみでした。
準指導員の受検にあたり、いろいろな方が熱心に教え・協力してくださり、応援してくれました。
あくまでも個人的な趣味としての受検であるにもかかわらず、多くの方の温かみに感謝・感激でした。

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匠のサプライズ

2017年04月11日 | 16~17シーズン

4月8日(土)、志賀高原・一ノ瀬へ。

ホテルの窓から外を見ると、まだこんなにたくさんの雪が積もっていました。


お天気を心配しながら、軽井沢で教えている梶伸之先生による『匠のサプライズ』が2日間開催されました。
参加者は万座のスキー仲間5人。


準指導員の検定で『プルークボーゲン』を落とした私のために、足慣らしはスキーの基本『プルークボーゲン』から。
写真は『プルークボーゲン』が得意のSg嬢。

師匠の滑りを見てると簡単そうですが、自分が滑ってみると難しくボーゲンにすっかり自信をなくしてしまいました。

 

9日(日)は朝から雨のため、小雨になった昼近くに奥志賀高原へ移動。

ホテルグランフェニックスのレストランから、静かな奥志賀の眺めです。

清潔で落ち着いた雰囲気のレストランで昼食。
残念ながら大好きなバーベキューはありませんでしたが、美味しいメニューばかりでした。

食後にはなんとか雨が止み、レッスンを開始。


青空が広がる暖かな日差しの下で滑り納めを行う予定でしたが、あいにくのお天気でした。
気持ちよく滑り納めが出来なかったので、天気が良い日にもう一度滑り納め?をしたいと思っています。

今回の収穫は、スイスへ今後同行してくれる仲間が見つかったことです。
来年はOmさんが、再来年はTbさんが一緒にスイスへ行ってくれる予定で、とても楽しみです。

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ファイナル

2017年03月16日 | 16~17シーズン

3月4日から5日の市民スキー教室で自信を無くしていたので、軽井沢の梶伸之先生に特別レッスンをお願いしまた。


3月10日、朝の菅平には雪が舞っていました。


次第に晴れ間が広がり、昼時には快晴に。


この日は新潟から万座スキースクールの元インストラクタNBさんも参加。


梶先生が丁寧に教えてくれたおかげで、何とか納得のいく滑りができるようになりました。
その滑りをNBさんが動画で撮ってくれ、自分の滑りを観ても何とか様になっていて安心しました。
ただし、コブ斜面の小回りは悪戦苦闘で、不安を抱えたまま時間切れに。


11日の朝も小雪が舞っていました。


準指導員検定の開会式が始まるころには快晴になり、バーンも言い訳のできない素晴らしい状況に。
ところが、リラックスしていたつもりでも足が思うように動かず、7割程度しか力を発揮できませんでした。
さらに、苦手の不整地での小回りでは転倒してしまいました。

初日の6種目が終了して心は曇っていましたが、空は晴れ渡っていました。



12日の早朝、天狗ゲレンデではスーパー大回転の練習が行われていました。


2日目の種目は総合滑降とシュテムターン。
どちらも伸び伸びと滑ったつもりでした。

すべての検定が終わり、空はすがすがしいほどに良い天気でした。




その日の午後、発表がありました。
コブ斜面で転倒してしまったので、あきらめていました。

総合判定は想像どおりでしたが、内訳を見てビックリ。
なんと転倒した不整地の小回りは合格して、自信を持っていたプルーク系の2種目が不合格。
意外でした。


準指導員の検定にチャレンジして、もっとも得たことは『多くの方の厚意や温かみ』でした。
検定日には多くの応援が来ると聞いていましたが、自分には無縁のことと思っていました。
ところが、所属するクラブの方が検定の前日から泊りがけで応援に駆け付けてくれました。
さらに、市民スキー教室でのインストラクタの方も応援に来てくれました。
そのほかにも、現地で応援してくれた知人がいました。

軽井沢のインストラクタ梶先生や万座の黒岩校長や小渕先生には、検定に向け熱心に教えていただきました。

受検にあたって、こんなにも多くのいろいろな方に応援や支援をしていただくとは想像もしていませんでした。
検定結果はさておき、人の温かみに心から感謝感激でした。
熱い指導や応援をしていただいた方々に、深く感謝しお礼を申し上げます。

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市民スキー教室

2017年03月15日 | 16~17シーズン

住んでいる街の市民スキー教室に初参加。
3月3日の夜バスで出発し、深夜、菅平のホテルに到着しました。

4日の朝、雲一つない快晴でした。

普段は八方で教えているインストラクタに教えていただきました。
スマホで動画を撮って、ゲレンデですぐさま動画で自分の滑りをチェックするという進め方をしてくれました。
しかし、いつもながら自分の滑りを観てはガッカリ。


5日の朝も快晴。

前日の動画を観て、滑りを修正しようと躍起になっていましたが、なかなか思うようにはいきませんでした。

同じホテルに宿泊していた子どもたちです。


とても元気で賑やかでした。
子どもたちにパワーをもらって負けじと滑っていましたが、イメージ通りの滑りができず悩んだままスキー教室が終わりました。

 

 

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菅平特別レッスン、万座オフピステ

2017年03月14日 | 16~17シーズン

軽井沢のインストラクタ梶伸之先生からメールをいただき、2月24日に菅平で検定対策の特別レッスンを受けることに。

梶先生と私のほかに2人の女性インストラクタも加わり、華のあるレッスンに。

華があると、自然と力が入りました。

レッスン終了後に梶先生から自信がつくような言葉をいただき、自分自身でも少し上手くなった気分になりました。


24日の夕方は、菅平から万座へ移動。



25日の朝、万座の気温はマイナス9℃。万座にしては暖かな気温。


お天気は快晴。

朝日山を見ると、雪面に縦皺が。初めて見る不思議な文様です。

パノラマゲレンデの山頂から浅間山方面を見ると、浅間山の左手に富士山が見えました。


25日~26日は、小渕圭樹先生のオフピステスキーイングを受講。
残念ながら新雪滑走はできませんでしたが、ファットスキーでの滑り方を教えていただきました。

昼どき、たくさんのスキーヤーで賑わっていました。


26日の朝、気温はマイナス12℃。

これで新雪がたっぷり積もっていれば、申し分ないのですが。


新雪は積もっていませんが、朝日山を登ることに。

初めてシールを板に貼って登りました。

想像以上に楽で、疲れることなく登れました。

スノーシューを履いて登る人やツボ足で登る人は、苦しそうでした。

しばし休憩。

風がないためシールを使って登っても、ジンワリと汗をかきました。


朝日山第2リフト降り場まで登ったところでシールを外し、誰も滑っていない斜面を滑走。

気になっていた縦皺ですが、前夜わずかに降った雪が皺を少し埋めて、苦にすることなく滑り降りることができました。


午後はここへ。

ツボ足で少し登りましたが、シールに比べると随分と疲れました。

ここからほんの少しオフピステを滑走。

 

昨シーズンは小雪のため、深雪を滑ることができませんでした。
今シーズンは運に恵まれず深雪を滑ることはできませんでしたが、オフピステは楽しむことができ満足でした。

 

 

 

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志賀高原スキーツアー

2017年02月16日 | 16~17シーズン

2月10日の夜、所属するスキースクラブのバスツアーで志賀高原へ。


11日朝の一の瀬ファミリーゲレンデです。

大雪が降ることを期待してファットスキーを履いて滑りましたが、あいにく小雪が舞う程度。
焼額や奥志賀まで足を延ばしましたが、新雪滑走を味わうことはできませんでした。


12日の朝、前夜から雪が降り続き、新雪を求めてゲレンデへ。
ところが積雪が多過ぎて、リフトが予定の時間になっても稼働していませんでした。

ゲレンデの下部でもこれだけ積もっていたので、吹き溜まりは深雪になっているのではと想像していました。
しかし、リフトが動かないとどうしようもありません。

不運がいろいろあって、西舘で少し新雪を滑ることができただけでした。


13日はよく晴れ上がりました。

普通のカービングスキーに履き替えて、圧雪されたピステを楽しんでスキーツアーを終えました。


先シーズンは小雪のため、今シーズンは不運のため、なかなか新雪を滑ることができません。

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再び菅平へ

2017年02月15日 | 16~17シーズン

2月3日、今シーズン2度目の菅平です。


前回(12月)は滑走可能な斜面がわずかでしたが、今回は全面滑走が可能でした。
方向音痴のため、ウロウロしながらあちこちを滑っているとスノーキャットがいました。

乗ってみたかったのですが、いろいろな理由でやめておきました。


3月4日は1日中快晴でした。
日頃は八方のスキースクールで教えている方に、2日間教えていただきました。
これまでと全く異なるレッスン内容で、頭の中はスキーで哲学をしているかのように雲をつかむような感じでした。

こんな滑り方でいいのかなと不安のまま、4日の最終レッスンは上級のコブ斜面へ。
ところが不思議なことに、この日教えていただいた滑り方で苦手のコブ斜面を難なく滑り降りることができました。


3月5日の早朝は晴れていましたが、ゲレンデに出たころには曇り空に。
レッスンが始まるころには雪が降り始め、気温は高めながら風も強くて寒い1日でした。



今回のレッスンで改めて滑走技術の幅広さを感じるとともに、どの滑り方が最適なのかと不安になったレッスンでした。

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スイス・グリンデルワルトをあとにして

2017年02月14日 | 16~17シーズン

1月21日の朝、ホテルの部屋から見るアイガー北壁。これで見納めです。


8時半にホテル前から専用バスに乗り、途中の景色を楽しみながらチューリッヒ空港へ。

時々登山鉄道の駅を見ることがありました。どれも小さな駅でした。


山並みの下に雲海を見て、道路の標高が高いことが分かりました。

雲海はしばらく続いていました。


バスは順調に走り、予定通り2時間半ほどでチューリッヒ空港に到着しました。

ここで、引き続きツェルマットに向かう方達と別れ、出国手続き。


無事に出国手続きを終え、出発ロビーへ。


飛行機は13時発です。

この飛行機に乗って帰国します。

グリンデルワルトは快晴でしたが、チューリッヒはあいにくの曇り空でした。


曇り空のチューリッヒを飛び立ち、しばらくすると快晴の下に輝く雪山が見えてきました。

スキー場が見えましたが、どこなのかはさっぱり分かりませんでした。

青空に一直線の飛行機雲が印象的でした。

ベルリンあたりの筈です。

夕焼けが始まりました。

夕焼けを見終ると、しばしの睡眠タイムに。


日本時間で1月22日の8時半、日本上空です。

太平洋を見て、9時過ぎに成田空港に到着しました。



9日間のスイス・グリンデルワルトへのスキーツアー、ひと言でいうと「最高でした。」

 

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スイス・フィルスト再訪

2017年02月06日 | 16~17シーズン

1月20日の朝、この日もアイガー北壁は快晴。これで3日連続で快晴です。

快晴続きでも気温が低いため、屋根の雪が融けてません。

この日はガイドなしのフリー滑走。同じホテルに宿泊する皆さんと相談して、フィルストへ再度行くことに。
いつものバス停に集合です。

ロープウェイに乗って一気に標高2168mへ。

16日に来たときは曇り空でしたが、この日は1日中快晴でした。


16日にはガスがかかって見えなかった山々ですが、ガイドの今井さんがいないため山の名前が分かりません。

360度、雲一つない絶景です。

写真では分かりづらいのですが、レストランの右の方にスイス国旗が掲揚されています。
スイス国旗、不思議と雪山に似合います。

このレストランのテラス席で昼食。
屋根はありませんが、ガラスで囲ってあるため風がなく日差しもあって快適でした。

午後は早めに山を下りました。
山頂から麓まで標高差1000メートルをイッキ滑り。

麓も快晴でした。

まだ午後2時過ぎですが、もう日が山に沈み始めていました。

ホテルに戻り着替えてから、街へ買い物。

完成した各国の雪像を見て回りました。
 

 

 

 

 

スイス・グリンデルワルト最後の夕食です。
スイスワインを注文した方(女性)から、おこぼれを頂戴しました。
今回の男性参加者は、私をはじめ大半が下戸。
それを憐れんだ女性参加者が、ワインを少しばかり恵んでくれたのでした。

 

 


一週間の滞在、長いようで短いあっという間のグリンデルワルトでした。

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スイス・ユングフラウヨッホ

2017年01月31日 | 16~17シーズン

1月19日の朝、前日に引き続き快晴です。

アイガー北壁に一点、灯りが見えます。

何の灯りか分かりません。


この灯り、真っ暗な夜には天空に輝く星のように見えます。
アイガーの山姿が見える明るさになると、星ではなく人工の灯りだと認識できます。


グリンデルワルト駅舎のバックにそびえるアイガー。

グリンデルワルト駅の東にはヴェッターホルン。

駅前の郵便局です。脇に公衆電話があります。

クレジットカードで公衆電話を利用するようです。



この日も、グリンデルワルト駅からクライネシャイデック駅へ。
ここで列車を乗り換えて、ユングフラウヨッホへ。

既に、ユングフラウヨッホへ行ったことがある方たちに見送られて出発です。

ユングフラウヨッホへ向かう途中、標高3160mのアイスメーア駅に5分停車。
高度順応のために停車するようです。

停車時間を利用して、構内にある展望用の窓へ。

窓の外は氷の世界。初めて見る氷河です。

停車時間はわずか5分のため、あわてて車内に戻りました。


終着駅ユングフラウヨッホ、トップ・オブ・ヨーロッパに到着。
早速、記念撮影をする観光客がいました。

駅構内のトンネルを歩き進みます。

ユングフラウヨッホへの登山鉄道を計画した『アドルフ・グイヤー・ツェラー』です。

駅を出ると、なんと日本の郵便ポストがありました。


エレベータに乗って上がると、標高3571mのスフィンクス展望台。

ここに来るため、日本を出発する前日から高山病用の『ダイアモックス』を朝晩飲んでいました。
おかげで心配していた高山病になることなく、、トップ・オブ・ヨーロッパを楽しむことができました。

まずは、展望テラスからの動画をご覧ください。

メンヒの山頂(標高4107m)が目前。


メンヒをバックに記念撮影。

巨大なアレッチ氷河に言葉が出ませんでした。

ユングフラウの山頂(標高4158m)もすぐそこに。

ユングフラウヨッホ館内のアトラクションです。


残念ながら『氷の宮殿』は工事中のようで、どこにあるのか分かりませんでした。


世界一高いところにあるチョコレートのお店です。



氷河の高原プラトーに出ると、大自然の真っただ中へ。
動画でお楽しみください。 


雪山に、スイスの国旗が似合います。バックはユングフラウ。


メンヒ山頂まで、走って行けそうです。

アレッチ氷河、滑って行けそうです。


スイスのスキー場の施設で素晴らしい所の一つは、トイレです。
ユングフラウヨッホのトイレもおしゃれで、思わずカメラに収めました。


ユングフラウヨッホを満喫した後、再びクライネシャイデックに戻りました。

ユングフラウヨッホへ行かなかった方たちと合流し、駅前のレストランで昼食。
日替わりスープとラクレットをいただきました。

隣の方のも美味しそうだったので、撮影。ボリューム満点です。

食後は、クライネシャイデック周辺でまだ滑ったことのないところをスキーイング。
立ち止まると、アイガー北壁がドーンとそびえ立っていました。

皆さん苦手なTバーリフト。全員、何とか乗りこなしました。


連日ヨーロッパアルプスの雄大な景色を目にし、この日もユングフラウヨッホで大自然を楽しむと、なぜかスキーがどうでもよくなっていました。

ホテル前に戻ると、ちょうど馬車が走ってきました。

カメラを構えると、馬車の乗客の皆さんは手を振ってくれました。

宿泊先のホテル『ユングフラウロッジ』。小さなホテルです。

部屋の中もこじんまりとしていますが、一人だったので快適でした。

 

スキーから戻ると、毎日夕方買い物へ。
グリンデルワルト駅前のバスターミナルでは、雪像がだいぶ出来上がっていました。


夕食です。
ボリュームがあり過ぎて、毎晩食べきれませんでした。




この日のフェロースキー今井さんのブログです。

http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31959

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スイス・シルトホルンは007ワールド

2017年01月30日 | 16~17シーズン

1月18日の朝は快晴。

雲一つないアイガー北壁です。

山頂がわずかに朝日を浴びて輝いていました。

グリンデルワルトのホテルの窓には、プランターが置かれていました。
 
今は花が咲いてないので目立ちませんが、花の季節に見てみたいものです。


この日はホテルの前から専用バスに30分ほど乗って、シュッテヘルベルクへ。
運転手は、初日にチューリッヒ空港からグリンデルワルトまでお世話になった『肝っ玉母さん』でした。

シュッテヘルベルクは、巨大な滝をはじめ何もかもが凍りついていました。

シュッテヘルベルクからロープウェイに乗って降りた中間駅から、007ワールドが始まります。
ちょっと007を真似てみました。

ロープウェイを乗り換えるとき、日の丸が目につきなんだろうと見ると日本語の説明がありました。
 

これは乗換駅に貼っていたポスターと地図。
 

第2の乗り換え駅ビルクです。

展望台へ出てみると、それはそれは素晴らしい絶景でした。
左からアイガー、メンヒ、ユングフラウの三山を眺めて感動。
 

三山の反対側には、シルトホルン。ここでもポーズ。
 

『女王陛下の007』の舞台となった回転レストラン『ピッツグロリア』が目の前に。
 


ビルクにもありました、恐怖のクリフウォークが。
フィルストで少し慣れたというものの、逃げ出したい気持ちでした。
 


ピッツグロリアに到着すると、すぐさま展望台へ。

007が待っていました。

標高2970m。007と格闘してみました。
 

ここからモンブランが見えます。

モンブラン、わかりますか?
 

シルトホルン・ピッツグローリアからの展望を動画でご覧ください。

絶景を堪能してから、回転レストランで昼食です。

レストランは、すべて007ワールド。

壁もご覧の通り。

ここでも景色を楽しみながら食事。

スープのカップも007。

お皿も007。メニューは『スペッツレ』です。

トイレの入り口も007。こちらは女性用。

男性用の入り口はもちろん007。

ところがドアが開くと、中はこんな感じのため女性用かと戸惑ってしまいました。

よく見ると、個室用のドアでした。

男性用の目の前にはこんなものが。洒落てます。


食事を終えピッツグロリアを出ると、あっと驚くような急斜面。


景色は最高。

007になった気持ちで、急斜面をひと滑り。

滑っても滑ってもユングフラウ三山が目の前に。ヨーロッパアルプスは広大でした。

ちょっと一休みして記念撮影。

天気も景色もコースも、最高のスキーでした。



夕食はチーズフォンデュ。量の多さに圧倒されました。


この日のフェロースキー今井さんのブログです。

http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31790

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スイス・ユングフラウスキーサファリ

2017年01月29日 | 16~17シーズン

1月17日の朝、アイガー北壁の上部には雲がかかり、天候が少し心配。

この日もバスに乗って、グリンデルワルト駅へ。

グリンデルワルト駅からヴェッターホルンを望んで。

登山列車が来るのを待つ皆さん。
 

クライネシャイデックに到着。

登山鉄道の線路です。アプト式になっています。

駅の看板に、標高2061mが書かれています。
 

リフトに乗って、標高2394mのラウバーホルンへ。気温はマイナス15℃、よく冷えていました。
 

ここでも昨日に引き続き、幻想的なサンピラーを見ることができました。

次第に青空が広がってきて、ヨーロッパアルプスらしい景色に。。
 

ユングラウフヨッホが見えてきました。
 

飛行機の轟音が聞こえたので見上げると、スフィンクス展望台の上空を4基のスイス空軍?のジェット機が飛んでいました。
 

楽しみにしていたワールドカップのウェンゲン・ラウバーホルン大会滑降のスタートハウス。
残念ながらハウスの扉が閉ざされていて、スタート台に立つことはできませんでした。

また、大雪のために滑降レースは中止になり、コースの上にも雪が降り積もってレース気分を味わうことはできませんでした。

コース上の狭い急斜面。
こんなところを滑降するとは信じられませんでした。

ユングフラウとシルバーホルンをバックに、滑走姿を撮影してもらいました。

三角に尖った頂がシルバーホルンです。
 

下を見ると、ウェンゲンの家並みが見えてきました。

何処からともなく、「ドーン」という大砲の音が聞こえてきました。

大砲を打って小さな雪崩を起こし、大きな雪崩が街を襲うのを防いでいるそうです。
山のあちらこちらには、雪崩防止柵を施しているのが見えました。

いよいよウェンゲンの街です。

ウェンゲン駅に到着です。

駅の反対方向には、一昨日まで開催されていたワールドカップの横断幕がありました。
 

ウェンゲンのホテル街です。

ここには、小さなソリを引く人がたくさんいました。
 

 

 

ウェンゲンからロープウェイに乗って、メンリッヒェンへ。
 

素晴らしい山並みをバックに、記念撮影
 

このゴンドラに乗った時、拙い英語で同乗した青年に話しかけてみました。
彼は「ネーデルランドの小さな国から来た。」と言うので、私も「日本も小さいよ。」と言うと彼は笑っていました。

 

ユングフラウ三山、素晴らしい眺めでした。
 

こんなに雄大なスキー、ヨーロッパアルプスに来て良かったと実感したのでした。


帰りはグルントへ向かって滑りましたが、疲れていたので途中からロープウェイに乗車。


ヨーロッパアルプスのスキーコースは、広くて長いですね。


今回参加したスキーツアーは、毎晩夕食付きです。
したがって、何を食べようかと悩む必要がありません。
しかもスイスはお水が美味しいので、下戸の私には助かりました。
 

 

 


この日のフェロースキー今井さんのヨーロッパスノーレポートはこちら。

http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31613

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スイス・フィルストのクリフウォーク

2017年01月28日 | 16~17シーズン

16日朝のアイガー北壁。

毎朝、ここでアイガー北壁を撮るのが日課に。

バス停の先に見えるのは、ヴェッターホルン。

バスに乗って4つ目のバス停で下車。
目の前にあるロープウェイ乗り場から、フィルストへ。
フィルストへ向かう長い距離のロープウェイ、この途中駅でなんと方向転換します。

ロープウェイがフィルストに到着。着いたばかりのときは、青空が見えました。
 

次第に雲が出始め、そのうちに青空が消えてしまいました。

気温は昨日と同じマイナス15℃。最上部のリフトだけ風が強く、ちょっと寒くて閉口しました。

この日もっとも寒かった所、いや寒さも忘れた所です。

ガイドの今井さんに「あれは何ですか?」とたずねると、「クリフウォークです。行きましょう。」ということに。
高所恐怖症の私は行きたくなかったのですが、仕方なく皆さんについていくことに。

足元はこのとおり。

手すりから手を放すことができませんでしたが、撮影のために。
命がけでした。


クリフウォークを終えたところに、立派なレストランがありました。


ここで昼食。
昼食後、またクリフウォークを戻るハメになり、まったく参りました。

ガイドの今井さんはクリフウォークへ行く予定は立てていなかったようです。
ところが、高所恐怖症の私が質問をしたばかりに急遽行くことにした模様です。
したがって、食事をしたレストランも予定外の所だったみたいです。


午前中はクリフウォークで予定外の時間をつぶしたので、午後はスキーに専念。
フィルストエリアを滑りまくり。
 

広大なアルプスを滑った後、麓のバス停まで一気に滑走。ここも標高差が1000m以上ありました。

バス停近くの家の横に駐車している車をよく見ると、なんと日本の小型RV車。

グリンデルワルトでは、日本以上にリッターカークラスの小型の日本車が走っていました。


ホテルに帰ると、すぐに着替えて買い物へ。

こじんまりと雰囲気の良い商店街です。

この日本のお店、ヨーロッパ第一号店だそうです。


夕食前に、ホテルでフェロースキー主催のコミュニケーションパーティーがありました。
スイスにスキーや登山で何回も来てる人がたくさんいて、とても驚きました。

コミュニケーションパーティーでお互い打ち解けて、この日の夕食からやっと賑やかに。

 

この日のフェロースキー今井さんのスノーレポートです。

http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31516

 

 

 

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スイス・クライネシャイデックで初滑り

2017年01月28日 | 16~17シーズン

1月15日、グリンデルワルト駅から登山鉄道に乗車。

車内はほぼ満席状態。
 

ひと駅走ったグルント駅でスキー板専用の貨車を見かけ、日本でないことを実感。


グルント駅で列車はスイッチバックし、グリンデルワルト駅から約30分ほどでクライネシャイデック駅に到着。
 


スイスでの初滑りは、アイガーの山腹クライネシャイデック。
リフトに乗って上がったところは、標高2305mのホーネク。気温はマイナス15℃。
万座並みの寒さですが、幸い風がなく助かりました。

フェロースキーの今井さんのガイドで午前中何本か滑りましたが、視界不良のためどこを滑ったかよくわかりませんでした。

昼食はスイスの代表的な料理『ロシティ』をいただきました。

隣の方が注文したスープも美味しそうでした。

スープの器になっているパンの食べ方に注意しないと、洪水を引き起こしてしまいます。

昼食後、アイガーをバックに記念撮影。
 

午後は少しオフピステに入ってみました。万座の粉雪よりは重くて、思うようには滑れませんでした。
 

アイガーの山腹を走る登山列車を撮ろうとカメラを向けると、ユングフラウヨッホまで続くトンネルに入ってしまいました。


広大なスキーエリアのどこを滑っても、アイガーの麓を滑っている感覚でした。



帰りはグルント駅まで標高差1400メートルを滑り下りました。

足慣らしの割には、ちょっとハードなスイスでの初滑りでした。

ホテルに戻るとすぐに着替え、今井さんの案内でグリンデルワルトの街へショッピング。

お土産用のお手頃価格の腕時計を探し、日本人の店員さんがいるお店へ。
 

自分用の時計も探し、気に入ったものを取り置きしてもらうことに。
お店の方にはまた明日来ることを約束して、この日は何も購入しないでホテルへ。

ホテルに帰るためにはどの方面行きのバスに乗ればよいか分からないため歩いて帰りましたが、あっという間でした。

 

この日のフェロースキー今井さんのスノーレポートです。

http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31386

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スイス・グリンデルワルトの朝

2017年01月27日 | 16~17シーズン

1月15日の朝7時過ぎ、ホテルの部屋のカーテンを開けると目の前にアイガー北壁が。


明るくなって、グリンデルワルト全体が雪に覆われている様子が分かりました。
 

遠方には登山列車が見えました。

朝食後、ホテルの玄関前からアイガー北壁を撮影。

バスの絵があるのでバス停と思っていたら、なんとバスの駐車場と分かり大急ぎで移動。

ここが本当のバス停でした。

バスには一駅だけ乗り下車。
登山鉄道グリンデルワルト駅前のバスターミナルで待ち合わせです。

アイガー北壁、グリンデルワルトのどこからでも仰ぎ見ることができました。

 

 

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