粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

風立ちぬ・・・れいせん

2013年10月25日 | Weblog

今月の初めに、航空管制官をしていた大学の友人から突然、以下
のメールが来ました。

「お元気ですか?
久しぶりに映画館に行ってみると、その時間に見ることが出来るの
は「風立ちぬ」だけでした。公開前から零戦の設計者を描いており、
ちょっと気になっていました。映画を見た後、アニメであるが中々良
くできていると感心し、ついでに本でもと映画館の階下の本屋で、
堀越二郎著作の零戦を買ってしまいました。
そして、ふと学生時代のこと思い出しました。零戦のことを強く「ぜろ
せん」ではなく「れいせん」だと言っていた貴君のことをです。
ちょっと長いイントロでしたが、映画は観ましたか?」

彼は今年の3月に退官し、現在は悠々自適の生活を送っているらし
く、どうも暇つぶしに映画館へ行ったようです。

映画「風立ちぬ」。

私も少し気になっている映画ですが、「大の男が映画館に漫画を見に
行けるか。」と、つまらない肩肘を張っていました。

友人に、「零戦は『れいせん』と言うのだ。」と言ったかどうかは記憶に
ありません。ただ、学生時代に零戦に関して覚えていることは、在籍し
ていた研究室のゼミで航空工学と工業英語を学ぶために、アメリカ人
かイギリス人かが零戦について書いた技術書の原書を読んだときの
ことです。
そこで、零戦のコードネームが『A6M1』であり、盛り込んだ数々の
画期的な技術がどのようなものであるかを具体的に知りました。

私も友人も空と航空機に魅せられながら、友人は航空管制官になり、
私は残念ながら空とは全く関係のない仕事をすることに。

先日私もついに、暇つぶしに「風立ちぬ」を観てきました。
映画の内容の感想はさておき、思ったことは「モノづくりはいい。空はいい。」
でした。

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ホワイトメッセージ、ようやく到着

2013年10月22日 | 13~14シーズン

昨日、インターアルペンからホワイトメッセージがようやく到着。

ホワイトメッセージ、今年はなぜか待てど暮らせど届かないため、先週末
インターアルペン東京事務局へ電話をかけて、送っていただきました。

今日もインターアルペンへ電話をして、12月に万座で開催される『ベスト
スキースペシャル』に申し込みをしました。ただし、仕事の都合で22日から
の参加で。

申し込むと、なぜか急に村里代表と黒岩校長との再会が待ち遠しくなりました。

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2014シーズン 匠の“The Surprise”

2013年10月19日 | 13~14シーズン

2014シーズンも万座でスキー技術を磨いてきた梶伸之先生のエスコートにより、
ゲレンデやバックカントリーエリアで万座の粉雪が積もる新雪・深雪とサプライズを
求めて、早朝からナイターまで滑りまくります。

参加を希望される方は、私までご連絡ください。


【会場】   万座温泉スキー場とその周辺


【開催日】  2014年2月8日(土)~9日(日)
         1日目: 10時 スキーセンター前に集合
         2日目: 15時解散 

【レッスン内容】
        ・基本技術
        ・オフピステ(新雪・深雪)実践・・・登山つき
        ・コブチャレンジ
        ・ポール「レーシング」
      (天候や雪の状態に合わせたレッスンを実施します) 

【対象】     ・2級程度以上で、粉雪の万座を思う存分に滑りたい方

               
【講師】   梶 伸之先生


【参加費】  レッスン料と一泊二日の宿泊料金(参加者+梶先生)の総額を
        参加者で割り勘とします。
          約20,000円程度 

【単位】   4単位 + ナイター

【宿舎】    豊国館
         梶先生も宿泊します。

【ミーティング】
       夜はミーティングを開催しますので、飲み物とおつまみを各自ご持参
       ください。持参した飲み物とおつまみは、参加者で分け合います。



【その他】  ・希望者は、プール?で水泳大会
        ・ファーストトラック参加者は朝食抜き?

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オムニコート

2013年10月13日 | Weblog

普段通っているテニスコートでは、現在、ハードコートからオムニコートへ改修中です。

砂を入れる前のコートは、鮮やかと言うよりもどぎついほどの濃い色彩です。

4面あるコートの内、2面は既に完成して昨日からプレーできるようになっています。

砂がたっぷり散布されていますが、まだ人工芝に砂がまだなじんでないため、頻繁に
ボールがイレギュラーします。

オムニコート用のシューズを新調しました。

さすがに新品だけあって、滑ることなく快適なフットワークができます。

この夏よりコーチに腰の回転でボールを打つ技術を教わっていて、最近ようやく
そのコツが分かり、かなり出来るようになって来ました。

腰でボールを打つときに大事なことは、フットワークと体軸を地面に対して垂直
にして体を回転することです。
この要領は、雪の斜面に対して体軸を垂直にして、腰のひねりと脚でスキー板
を前に押し出すようにしながら回転するスキーと同様です。

そんなわけで、今冬はテニスの効果がスキーに出ることを期待しています。

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ナナカマドの雪予報

2013年10月06日 | Weblog

10月5日(土) 6時45分、万座に到着。

あいにく天気は小雨。
ひとけのない静かな旧ハウスユキ。

集合場所の空吹駐車場。

見知らぬ車が1台止まっていました。
その車から、Tnさんが出てきました。
なんと、最近新車に乗り換えたのでした。しかも、高級車です。

この日開催される万座温泉観光協会主催の『万座周辺トレッキング≪芳ヶ平≫』
にスキー仲間を誘い、私とTnさんが参加することに。

集合時間の7時45分過ぎ、マイクロバスに乗って渋峠へ。

ツアーガイドの方が最初に案内してくれたのは、渋峠ホテル裏にある池。

かつては飲み水に使われた、貴重な水源だそうです。

8時15分、小雨の中をスタート。

このトレッキングは美化運動も兼ねており、ゴミを拾いながら進みます。

紅葉がまずまずです。

ナナカマドに赤い実がたくさんなっています。

ツアーガイドの方が言うには、
「今年はナナカマドに実がたくさんなっています。実が多い年は、雪が多い
です。」
とのことです。この一言で、スキーシーズンが待ち遠しくなりました。

ここは『ダマシ平』。

今は笹の原っぱですが、雪が積もると左手に格好の雪原が広がるそうです。
それにつられて左方向へ滑って行くと、帰れなくなるとのこと。それでついた
名前が『ダマシ平』、と言うことのようです。

9時30分、芳ケ平に到着。

地図の右手が出発地の渋峠。
真ん中下に、芳ケ平。
左手が白根山駐車場。

芳ケ平の看板が、あちこちにあります。

芳ケ平は結構広い湿原です。

ここは天気が良いと、格好の撮影箇所です。

9時50分、芳ケ平ヒュッテに到着。

ドアの内側に、大きな犬がいます。


今回は白根山には登りません。
現在白根山は噴火の恐れがレベル1とのことで、湯釜から半径500メートル
以内は立ち入り禁止だそうです。このため白根山駐車場から直登はできず、
山の西側、つまり山田峠方面からしか登れないそうです。

芳ケ平から駐車場へ出て、そこにマイクロバスが迎えに来てくれ、バスに乗っ
て万座空吹駐車場へ。
11時40分、帰着しました。

約6キロメートルの行程を3時間かけての渋峠~芳ヶ平~白根山トレッキングは、
スキーシーズン前のトレーニングとしてちょうど良い内容でした。
今度は天気が良いときに来たいと、参加者一同思っていました。

今回の万座温泉観光協会主催のトレッキングは、「バス代、傷害保険、美化協力
金・湯めぐり手形、ツアーガイド」付きで、参加費がわずか500円。
こんなにお得なトレッキング、なんと毎月開催しているそうで、その案内は万座温泉
観光協会のホームページに掲載しているとのことです。

湯めぐり手形、木製の暖かみのある手形です。

万座温泉のどのホテルや旅館でも使用でき、1回は無料、それ以降は500円で
2014年、つまりは来年の12月まで温泉に入れます。

温泉に入るため愛車でホテル聚楽へ行き、玄関前に駐車。
ここで、いつもズボンのポケットへ入れているハズの車の鍵が無いことに気がつ
きました。
ズボン以外のポケット、車の中をあちこち探しますが見当たりません。万座へ来る
道中に乗り降りした高速道路のサービスエリアや道の駅で、車の鍵を誰かが拾っ
てくれてないか尋ねるしかないなとあきらめ、スペアキーを首にぶら下げていたので、
それで施錠してホテルの中へ。

温泉に入って湯船につかりながら、「ひょっとして、車の鍵は家に忘れてきたかも。」
と思い、湯上がり後に家へ電話し、「車の鍵がいつものところにあるか見て。」と家人
に言うと、「あるよ。」とのことでした。

今の車は鍵を身に付けていれば、鍵を手に持つことなくドアの開閉、エンジンの始動
ができるため、スペアキーを首にぶら下げていれば、常用の鍵をポケットに入れてな
くても問題なく車に乗れ、今回のようなことが発生したのでした。
もっとも、私の記憶に一番の問題があるようです。

万座を出る前に、この日は軽井沢で仕事をしているスキーインストラクタの梶伸之先
生へ電話をし、今月の16日に軽井沢でトレッキングすることを確認。

Tnさんとまた軽井沢でご一緒することを別れの挨拶に、万座を離れました。

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