粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

横手山で一滑り

2008年04月27日 | 07~08シーズン

4月26日土曜日、お天気が少々心配でしたが、除雪が完了してこの23日に開通
したばかりの草津~万座~志賀ルートを通って、横手山に行ってきました。


早朝、万座スキー学校でご一緒する機会が多いO様と、渋川で合流。O様の車
に乗り換えて、まずは草津へ。


草津から渋峠までは、濃い霧と小雨交じりのあいにくの天候。どこを走っている
のか分からないほど視界が悪く、景色を楽しむことができず残念でした。天気が
悪いため、立ち止まることなく車を走らせます。途中、数メートルの雪の壁を見な
がら、「この時期、毎年志賀に来ているが、こんなに高い雪の壁を見たことがな
い。」とO様の発言。

当初の計画では渋峠ゲレンデ付近に駐車し、渋峠と横手山を滑る予定でしたが、
雨が降っていたので渋峠を素通りして横手山に行くことにしました。


幸い横手山ゲレンデには雨は降っておらず、視界もご覧の通りまずまずでした。
 


まずは横手山山頂を目指して、リフトに乗りました。時折晴れ間が見え、なぜ
かほっとします。
 


山頂近くの視界も、まあまあといったところ。
 
さすがに山頂は曇り空で視界が良くない上に寒いため、展望台には誰もいま
せんでした。


リフトに乗っていると、かなり強い向かい風と少しばかりの雪が降り、スキー
ウェアを着込んでいても寒さを感じました。同行のO様は薄着のため、口には
しませんでしたが、相当寒かったと思います。
 
お天気が下り坂のため、二人で回数券を一つだけ購入・使用。時間にしてわず
か1時間半程度、本当に一滑りだけして終えました。



駐車場に戻ると、O様のスキー仲間お二人と偶然出会いました。



着替えた後は、万座を目指して出発。途中、車を止めてあちこちで撮影。


渋峠です。
 

渋峠は、雪の壁が私の背丈の2倍以上ありました。
 


 


国道で一番高い標高地点です。案内板の地図によって、芳ケ平と万座、草津の
地理関係が良く分かります。
 


山田峠あたりでしょうか。この辺の雪の壁が一番高く、5、6メートルありそうでした。
 


晴れていれば坊主山が見えるところで撮影。山影が全く見えず残念。
 
白根山についての説明が書かれている看板の向こうには、白根山が見えるハズ
です。
先月、万座スキー学校の“The Surprise”コースで坊主山を滑りに来た際、ある
ことで、この看板には助けられました。O様は、看板に書かれている白根山の噴
火の歴史に見入っていました。


万座に着くと日進館(旧万座温泉ホテル)裏に車を止め、まずは温泉・極楽湯に
直行。まだ午前11時頃だから、空いているだろうと思って温泉に入ると、意に反
して湯船は満員状態。こんなに混んでいる極楽湯は、初めてでした。



風呂から上がると、腹はペコペコ状態。万座スキー学校のレストラン サン・クリ
ストフへ向かいました。中に入ると、校長先生と事務長がそれぞれ別のお客様と
歓談中でした。挨拶を済ませると、すぐさま昼食をいただきました。食事中外を見
ると、視界が極めて悪くなり雪が降っていました。


サン・クリストフで1時間ほど休んだ後、草津に向かいました。草津でも時々雪が
降っていました。道の駅の温度計は、0度を表示。雪が降るはずです。温泉街に
て、私はお土産用に、O様は食べ比べるために二軒のお店で温泉饅頭を買いま
した。


車の中で二軒のお店の温泉饅頭を食べ比べてみましたが、味の違いが全く分か
りませんでした。


渋川に到着して、O様と私の『ゴールデンウィーク 横手山での一滑り』は無事に
終了しました。

コメント (5)
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志賀~万座~草津ルート、開通

2008年04月23日 | 07~08シーズン

志賀~万座~草津ルート(国道292号線)の除雪が完了し、本日(23日)開通した
とのことです。

道路脇は、高い雪の壁に覆われているそうです。


開通したという情報を耳にすると、明々後日(26日)の土曜日は良い天気になり
そうなので、渋峠や横手山でひと滑りしたいと思う今日この頃です。

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’07~’08シーズン 余話(その3)

2008年04月19日 | 07~08シーズン

万座の今シーズンの積雪量は、私の個人的経験で言うと「平年より、やや少な
め」でしょうか。


プリンスゲレンデでは降雪機で人工雪を降らせるため、自然の積雪量が分か
りずらくなっていますが、第4ゲレンデや朝日山ゲレンデ、そして熊四郎コース
を見ると天然雪の量がよく分かります。


オフピステを見たり行くと、もっとよく積雪量が分かります。
下の写真の中央(通称、日進館裏)は、新雪・深雪を味わいにしばしば訪れる
斜面です。2005年以降に毎年撮影した写真をご覧ください。



2005年(平成17年)3月6日撮影

前日に新雪を滑った証拠のシュプールが残っていました。私は残念ながら転ん
でしまい、挙句の果てに雪の中にサングラスのレンズを失くしてしまいました。



2006年(平成18年)2月10日撮影

このシーズンは12月から大雪が降り、ふんだんに積雪がありました。
確か撮影の後、新雪・深雪を滑りに行ったように記憶しています。この年も思う
ように上手く滑れず、翌シーズン、スキー板(俗に言う○○グッズ)を購入する
動機につながっていきます。



2007年(平成19年)2月25日撮影

昨シーズンはかつてないほど少ない積雪量のため、斜面にブッシュが出て
おり、滑るどころではありませんでした。期待していたサプライズコースでは、
オフピステに出かけることができませんでした。



2008年(平成20年)2月11日撮影

今シーズンはなぜか、日進館裏を滑る機会がありませんでした。

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’07~’08シーズン 余話(その2)

2008年04月15日 | 07~08シーズン

2005年以降、再び毎シーズン万座を訪れ、スキー学校に入校して黒岩隆夫
先生と小川俊明先生に教えていただいています。お二人には、私が20代の
頃もよく教えていただきました。
 

ゲレンデにおけるお二人のアドバイスは対照的で、隆夫先生は理論的かつ丁
寧なアドバイス、小川先生は一番注意すべきところをワンポイントアドバイス。
私にとってどちらのアドバイスが良いかはケースバイケースで、隆夫先生のア
ドバイスがしっくりと来ることがあれば、小川先生のアドバイスがズバリと理解
できる場合があります。


今シーズンは短い時間でしたが、梶伸之先生と斉藤修先生に初めて教えてい
ただきました。私にはお二人の教え方がとても新鮮に感じられ、滑りにも大き
な成果が出たように思います。


それぞれの先生が教えようとしていることや言っていること、言いたいことが同
じでも、教え方や言葉のわずかなニュアンスの違いで理解度に違いが出ること
を改めて感じたシーズンでした。

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’07~’08シーズン 余話(その1)

2008年04月06日 | 07~08シーズン

今シーズンは昨年以上に万座に行き、スキー学校でお世話になりました。
年間の受講日数をみると、なんと過去最高のシーズンでした。
 
ただし、残念なことは、かつてのように教わる毎に急激に上達しないことです。
とは言っても、少しずつは上手くなっている気はしているのですが??


これまでのシーズン別に、そのときの居住地(都道府県)、万座滞在日数、万座
スキー学校の受講日数を記憶の限り記してみました。
なお、1998年以前のデータはアバウト(概算)です。


           滞在日数 (受講日数)
1977~78年(愛媛) 10日  ( 7日)
1978~79年(愛媛) 10日  ( 6日)
1979~80年(愛媛) 10日  ( 6日)
1980~81年(東京) 20日  (10日)
1981~82年(東京) 25日  ( 8日)
1982~83年(愛媛)  2日         
1983~84年(愛媛)  2日       
1984~85年(東京)  5日       
1985~86年(東京)  2日
1986~87年(東京)  ナシ
1987~88年(東京)  ナシ
1988~89年(東京)  1日       
1989~90年(東京)  ナシ
1990~91年(愛媛)  ナシ
1991~92年(愛媛)  ナシ       
1992~93年(埼玉)  ナシ
1993~94年(埼玉)  ナシ
1994~95年(埼玉)  ナシ
1995~96年(高知)  ナシ
1996~97年(高知)  ナシ
1997~98年(愛媛)  ナシ
1998~99年(東京)  4日  ( 4日)
1999~00年(東京)  2日
2000~01年(東京)  ナシ
2001~02年(東京)  ナシ
2002~03年(東京)  ナシ
2003~04年(東京)  ナシ
2004~05年(東京)  3日  ( 3日)    
2005~06年(東京)  8日  ( 7日)
2006~07年(東京) 10日  ( 9日)
2007~08年(東京) 14日  (14日)


記録を補足すると、


1. 万座に通い始めた頃は、1週間あまり連続で滞在していた。


2. ’80~’81年、’81~’82年のシーズンは、年末年始は約10日間滞在。土日・
  祝日もよく万座に通った。この2シーズンは、根岸マネージャによく拉致?拿
  捕?され、シモベと化していた。


3. ’89年は会社の後輩の希望で、日帰りで万座に行った。映画『私をスキーに
  連れてって』の存在は知っていたが、万座が舞台であることは知らなかった。
  その後テレビで『わたスキ』を観て、後輩が万座に行きたがった理由が分る。


4. ’99年、インターネットで万座スキー学校のホームページを見つけ、久しぶり
  にスキー学校に入校を決意。


5. 2005年 “The Surprise”に初参加して再び万座の虜になり、今に至る。

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志賀~万座~草津ルートの除雪開始

2008年04月04日 | 07~08シーズン

志賀~万座~草津ルート(国道292号線)の除雪作業が始まったとのことです。
(写真は志賀高原観光協会提供のもの)

23日午前10時にルートオープン予定だそうで、前日の22日には長野県山ノ内町
役場主催による『雪の回廊ウォーキング』が開催されるそうです。今年は雪が多く、
3メートル以上の雪の壁があるようです。


“The Surprise”にてスノーシューを履いて歩いたコースが、『雪の回廊』に変身し
たところを歩いてみたい気がしています。22日は無理でも、その週の土日か次の
週の土日あたりに行ってみるか、と思う今日このごろです。

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