1月19日の朝、前日に引き続き快晴です。
アイガー北壁に一点、灯りが見えます。
何の灯りか分かりません。
この灯り、真っ暗な夜には天空に輝く星のように見えます。
アイガーの山姿が見える明るさになると、星ではなく人工の灯りだと認識できます。
グリンデルワルト駅舎のバックにそびえるアイガー。
グリンデルワルト駅の東にはヴェッターホルン。
駅前の郵便局です。脇に公衆電話があります。
クレジットカードで公衆電話を利用するようです。
この日も、グリンデルワルト駅からクライネシャイデック駅へ。
ここで列車を乗り換えて、ユングフラウヨッホへ。
既に、ユングフラウヨッホへ行ったことがある方たちに見送られて出発です。
ユングフラウヨッホへ向かう途中、標高3160mのアイスメーア駅に5分停車。
高度順応のために停車するようです。
停車時間を利用して、構内にある展望用の窓へ。
窓の外は氷の世界。初めて見る氷河です。
停車時間はわずか5分のため、あわてて車内に戻りました。
終着駅ユングフラウヨッホ、トップ・オブ・ヨーロッパに到着。
早速、記念撮影をする観光客がいました。
駅構内のトンネルを歩き進みます。
ユングフラウヨッホへの登山鉄道を計画した『アドルフ・グイヤー・ツェラー』です。
駅を出ると、なんと日本の郵便ポストがありました。
エレベータに乗って上がると、標高3571mのスフィンクス展望台。
ここに来るため、日本を出発する前日から高山病用の『ダイアモックス』を朝晩飲んでいました。
おかげで心配していた高山病になることなく、、トップ・オブ・ヨーロッパを楽しむことができました。
まずは、展望テラスからの動画をご覧ください。
メンヒの山頂(標高4107m)が目前。
メンヒをバックに記念撮影。
巨大なアレッチ氷河に言葉が出ませんでした。
ユングフラウの山頂(標高4158m)もすぐそこに。
ユングフラウヨッホ館内のアトラクションです。
残念ながら『氷の宮殿』は工事中のようで、どこにあるのか分かりませんでした。
世界一高いところにあるチョコレートのお店です。
氷河の高原プラトーに出ると、大自然の真っただ中へ。
動画でお楽しみください。
雪山に、スイスの国旗が似合います。バックはユングフラウ。
メンヒ山頂まで、走って行けそうです。
アレッチ氷河、滑って行けそうです。
スイスのスキー場の施設で素晴らしい所の一つは、トイレです。
ユングフラウヨッホのトイレもおしゃれで、思わずカメラに収めました。
ユングフラウヨッホを満喫した後、再びクライネシャイデックに戻りました。
ユングフラウヨッホへ行かなかった方たちと合流し、駅前のレストランで昼食。
日替わりスープとラクレットをいただきました。
隣の方のも美味しそうだったので、撮影。ボリューム満点です。
食後は、クライネシャイデック周辺でまだ滑ったことのないところをスキーイング。
立ち止まると、アイガー北壁がドーンとそびえ立っていました。
皆さん苦手なTバーリフト。全員、何とか乗りこなしました。
連日ヨーロッパアルプスの雄大な景色を目にし、この日もユングフラウヨッホで大自然を楽しむと、なぜかスキーがどうでもよくなっていました。
ホテル前に戻ると、ちょうど馬車が走ってきました。
カメラを構えると、馬車の乗客の皆さんは手を振ってくれました。
宿泊先のホテル『ユングフラウロッジ』。小さなホテルです。
部屋の中もこじんまりとしていますが、一人だったので快適でした。
スキーから戻ると、毎日夕方買い物へ。
グリンデルワルト駅前のバスターミナルでは、雪像がだいぶ出来上がっていました。
夕食です。
ボリュームがあり過ぎて、毎晩食べきれませんでした。
この日のフェロースキー今井さんのブログです。
http://euro-snow.fellow-report.jp/?p=31959