粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

オーストリア・アールベルク with アキさん『出会い』

2023年03月30日 | 22~23シーズン

村里敏彰さんにオーストリアへ連れてってもらったおかげで、思わぬ方達にお目にかかることができました。

3月5日の夕食時、ホテルにサンアントンのヘルムート・マル村長(左から4人目)と観光局長(左から2人目)が訪れてくれました。

村長と観光局長は村里さんとは旧知の仲で、出会うなり激しいハグをしていました。
私たちとは握手をしてくれ、村長から夕食のワインをごちそうになったりお土産をいただきました。

 

3月7日、ショートトリップに出かけたインスブルックでの夕食は、ここに在住する日本人家族とご一緒に。
村里さんの知人家族で、ご主人はスキーメーカーに勤務しているとのことでした。
綺麗な奥さんと利発な中学生の息子さんとの3人家族で、ちょっとしたサプライズでした。


3月10日、サンクリストフにある『スキー・オーストリア・アカデミー』を訪問。
ここの責任者であるハーバート・マンドル所長にご挨拶。そして、ランチをごちそうになってしまいました。
この日はアカデミー内でオーストリア国内のスポーツドクターによる会議があり、ドクターのトップにもご挨拶ができました。
挨拶といっても、握手をしただけですが・・・。


普通のツアーではありえない人々との出会いは、思い出深いものとなりました。

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オーストリア・アールベルク with アキさん『スキー初日』

2023年03月28日 | 22~23シーズン

FIS副会長の要職にあるアキさんこと村里敏彰さんに数年前からお願いしていた、アルペンスキー発祥の地『オーストリア・アールベルク』でのスキーがついに実現しました。

3月5日のスキー初日、サンアントンのホテルから歩いてまずはリフト券売り場へ。

日曜日ということもあって、リフト券売り場前には多くのスキーヤーが詰めかけていました。
リフト券を購入してゴンドラに乗り、標高1300mのサンアントンから標高2086mのGalzigへ。

村里さんは軽く足慣らしと言って滑っていましたが、標高が高いため私はすぐに息切れ。


サンクリストフの街に向かって滑りこみました。

サンクリストフにあるスキー・オーストリア・アカデミーには、後日伺うことに。


アールベルクでは雪山を自由にどこでも滑れます。


天気が良いので、ロープウェイに乗って展望が素晴らしいVallugaへ。


ヨーロッパアルプスらしい雄大な景色でした。



至るところにゴンドラやリフトがかかっていました。


初日でハイテンションのスキー仲間。
中でも村里さんが一番テンション高く、楽しそうでした。


滑っても滑っても、果てしなくバーンが続きます。


スキーの名画『キツネ狩り』が撮影されたことを示す記念碑がありました。

『キツネ狩り』を初めて観たのは、万座スキースクールのハウスユキでした。
記念碑があるとは思わず、感慨深いものがありました。

昼食はスチューベンにほど近いAlbonaのレストランで。

レストランの前にストックを立てたままの風景は、ツェルマットでも見かけました。


天気が良いため、足慣らしの予定でしたが標高2000m辺りを長い時間滑り続け、サンアントに戻るころにはクタクタに。


予定以上に滑ったものの、アールベルクの一部を滑っただけ。
想像以上に広く長く、標高差のあるアールベルクでした。

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オーストリア・サンアントンへ

2023年03月25日 | 22~23シーズン

3月4日、成田空港へ。


コロナ禍の成田空港は、閑散としていました。

チューリッヒ行き直行便に搭乗。

久しぶりに見るスイスエアの機体です。

予定より早くチューリッヒ空港に到着。

チューリッヒ空港から手配していたバスに乗って、オーストリアのサンアントンへ向かいました。

スイスとオーストリアとの国境です。
コロナ禍当初は、この国境が閉鎖されていたそうです。

夜9時過ぎ、サンアントンのホテルポストに到着。

静かな玄関でした。

ホテルのフロント前も静かでした。

部屋に向かう廊下も静かでした。

この日の夕食は、部屋の中で済ませました。

 

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万座で湯治&スキー

2023年03月01日 | 22~23シーズン

2月16日、湯治とスキーをするため万座温泉へ。

スキー場手前の景色から、新雪滑走の期待感が高まります。

プリンスゲレンデ脇に新雪があり、早速味わってみました。


高速リフトが動き始めると、山頂へ。
そして、まだ誰も滑っていない万座山をひと滑り。

気持ち良く新雪を滑ることができました。


昼前にゲレンデスキーを切り上げて、元ハウスユキ横に車を止めて朝日山へ。


スキー仲間Tnさんと一緒に、山スキーに履き替え山登り。


この日はすぐに息切れがするので、中腹を目指してハイクアップ。


山頂までかなり距離がありますが、息切れのためこの日はここまで。


斜面下に向かって左側はクラスト、右側はややサラサラ雪に、滑る前から不安感が。

滑ってみると想像したとおりの難しい雪質に、2度も転倒してしまいました。

スキーの後はガスコンロでお湯を沸かして食事。
青空の下で食べると、何を食べても美味しく感じられます。


宿泊先の豊国館で、夕方と就寝前に温泉へ。
豊国館の濃厚な湯は、格別効き目がありそうです。


翌17日、起きるとまず温泉へ。

朝の気温はマイナス12℃。
天気が良く風もないので、ほとんど寒さを感じません。


朝日山、この日も快晴です。


昨日登った足跡とシュプールを見ることができました。


山頂へ上り、北アルプスを眺望。


北アルプスの姿には、本場ヨーロッパアルプスに劣らない美しさを感じます。


浅間山方面に目をやると、かすかに富士山が見えました。


今シーズン初めて、ストックリーの板を履きました。


万座山山頂からの景色、青空と雪山、樹氷との調和がいつもながら見事です。


昨日のシュプールがまだ残っていました。

17日はスキーはそこそこに、朝昼晩の3回温泉に浸かり湯治そのもの。
温泉の効果でしょうか、万座へ来る前に出ていた咳がほぼ治まってきました。



18日も起きるとすぐさま温泉へ。

この日はTnさん父娘と朝日山へ。
行けるところまで登ろうと出発し、息切れすることなく体力にも余裕があったので山頂まで登頂。


一年ぶりに見る朝日山山頂からの景色です。

滑走後、青空の下でガスコンロでお湯を沸かして昼食。
食後は豊国館でまたもや温泉と、湯治を主とした3日間でした。
おかげで咳は止み、体力も回復することができ万座温泉の効果は絶大でした。

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