粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

蓼科で避暑

2007年08月27日 | 2007夏

 25日~26日、一泊二日で学生時代の友人O君と蓼科に行ってきました。


昼過ぎに東京を出発し、夕方蓼科に到着。宿泊地のO君の会社の別荘にひとまず荷物を
降ろしたアト、近くの共同温泉浴場『蓼科温泉』へ。万座とは泉質が全く異なりますが、良い
お湯でした。
夕食はベランダにて備長炭で焼肉。男二人で酒を飲みながら好き勝手なことを話し、たまに
難しい話も交え晩夏の夜を過ごしました。やや酔っ払ったO君から「どうしてお前は奥さんを
スキーに連れて行かないのだ。」と詰め寄られ、「誘っているが、女房が行かないと言ってい
るのだからいいのだ。」と返事しても、O君は納得せず困ったものでした。
彼とは独身時代に、万座へ日帰りスキーに行った記憶があります。



 
翌朝は、まずまずのお天気。
樹木に囲まれた別荘は、8時でも気温は20度以下。涼しいというよりも、やや寒いくらい。


朝食を済ませたアトは、車山、霧が峰方面にドライブ。
 
空には、夏の雲と秋の雲が同居しています。


車山山頂の気象レーダを思わぬ方向から見て、いつもの方向音痴ぶりを発揮。
 
霧が峰付近から蓼科方向を見ると、北横岳の山頂は雲の中。


車山を下ってしばらくのところにある温泉、『河童の湯』で一風呂。
露天風呂がある、とても清潔感あふれる新しいきれいな温泉浴場でした。泉質は前夜の
『蓼科温泉』の方が上でした。

昼食は諏訪南インター近くのお蕎麦屋さんで、地元の食材を使った蕎麦を『大盛り』でいただき
ました。素朴なあっさりした蕎麦でした。O君はなんと『超大盛り』を食べ、満足顔。


帰途は大渋滞に巻き込まれ、参りました。
しかし、そのおかげで運良く府中競馬場の花火を間近で見ることができ、実にラッキーでした。


日帰り避暑

2007年08月19日 | 2007夏

17日金曜日、このところの猛暑から逃げるように、女房と日帰りで軽井沢と万座に
行ってきました。


午前4時 気温29度。自宅を出発。


午前7時 気温20度。軽井沢に到着。
早速旧軽にあるお気に入りのパン屋さんに行き、フランスパンとドライフルーツが
たっぷり入ったライ麦パンを買い、小瀬にある緑に包まれた静かな公園で朝食を
とりました。
 
公園には我々夫婦以外は誰も居ず、木漏れ日の下で、のんびりと焼きたてのパン
とコーヒーを味わうことができました。日本列島全域で猛暑が続いていますが、ここ
は別世界の涼しさ。
 


空を見上げると、秋の雲「うろこ雲」が浮かんでいました。


午前9時 気温23度。公園を出発。
再び旧軽にて、軽く買物。軽井沢もだいぶ暑くなってきたので、万座に向かいました。


正午 万座スキー学校に到着。暑さを全く感じない気温でした。

思っていたより多くの車で、駐車場が埋まっていました。
レストラン『サン・クリストフ』に入ると、なんと満席。相席をお願いして、なんとか座る
ことができました。そして、念願の和風ロールキャベツ定食』をいただきました。普段
は少食の女房も全部食べたほどに、まことに美味でした。
女房に是非会わせたかった黒岩校長先生と事務長は、あいにく外出中でした。万座
に女房と来たのは3回目ですが、不思議とそのたびに校長先生と事務長は不在で残
念な限りでした。


午後1時 気温22度。写真はスキー学校の玄関口にある温度計です。

さすが万座。下界では過去最高の暑さが記録されていますが、この時刻でも万座は
わすが22度。最高の避暑です。

食後は、坊主山に向かいました。
 
坊主山を眺めて「あんな遠くまで歩いたのか」と、白根山を見上げて「あんな高
くまでよく登ったものだ」と、“The Surprise”で雪の中を歩いたり登ったりした
ときのことを思い起こしていました。雪があるときとないときとでは、距離感や高
度、斜度に関する感覚が全く異なることを再認識しました。


坊主山付近は、風が吹くと寒いほどの気温でした。


 
万座に戻り、温泉を堪能。何年ぶりか思い出せないほど久しぶりに、鉄湯&ラジウ
ム湯に入りました。。この日は、男湯は鉄湯でした。もちろん女房はラジウム湯へ。
風呂上りの空は、怪しい夏雲に覆われていました。


東京への帰りは、草津経由で。


午後3時30分 気温27度。草津の『道の駅』で小休止。もものアイスクリームを食べ
ている最中、風が吹くとチョッピリ寒さを感じる気温でした。


午後10時 気温27度 自宅に到着。久しぶりに雨が降って、気温が随分と下がって
いました。


日帰り避暑でも、十分に自然の涼しさと美味しい食事、温泉を満喫できました。
唯一の心残りは、黒岩校長先生と事務長にお会いすることができなかったことです。
次回女房と万座を訪れるときは、前もってお二人の所在を確認してから出かけるこ
とにします。


猛暑

2007年08月15日 | 2007夏

昨日から夏季休暇。久しぶりに庭の草取り、愛車を洗車したりと暑さに負けず
普段していないことをしました。
今日の午前中は、これまた久しぶりに近くの美術館に行き、冷房がよく効いた
快適な館内で絵を鑑賞しました。美術館は緑があふれる公園の中にあり、公園
には写真のようなモニュメントがあります。
 
夏空によくマッチングしたモニュメントで、不思議な動きや滴り落ちる水の流れ
に、しばし暑さを忘れる思いがありました。

そのアト、思わぬ事件に出くわしました。
美術館にはミニバイクで行っていました。帰りは行きと違う、初めての道を走り
ました。そして、事件が、いや思わぬミスを犯しました。
左折禁止のところを判断ミスで左折してしまいました。そこに運が悪いことに、
猛暑のところをじっと違反車が来るのを待ち構えていた警官に呼び止められ、
御用になりました。ここでも暑さを忘れて、しばし警官と歓談と相成りました。違
反切符を切られ、「いやー、高い授業料になりました。では」と言って、警官に別
れの挨拶をして立ち去りました。

思い起こせば、前回違反で捕まったのは1984年のクリスマスイブ、万座からの
帰り道でした。長野原付近で、ネズミ捕りに引っかかってしまいました(なぜ、
日にちを覚えているかというと、第一子が誕生した前日だったからです)。


以来20年あまり、運よく無違反だったのですが、今日は猛暑のため、思考・判
断能力も運も落ちていたようです。


炎天下のテニスvs猛吹雪のスキー

2007年08月05日 | 2007テニス&スキー

やっと梅雨が明け、猛暑が続いています。


 
今日は朝8時30分から午後3時まで、炎天下でテニスを楽しみました。
正確には楽しむというよりも、暑さに耐えるサバイバルゲームといった感
じでした。



本日の東京の最高気温は33.5度。
テニスを終えて我が家に3時半ごろたどり着き、玄関脇の温度計を見ると
33度を指していました。体感的には、体が燃えてしまいそうな暑さでした。


そんな中でテニスの合間に、炎天下のテニスと万座の猛吹雪のスキー
と、どちらが耐え難いかなと一人で考えていました。


個人的にはどらも耐え難いけれど、猛吹雪のスキーには妙に惹かれるもの
があります。どうやら雪に対して、少々マゾヒズムの傾向?があるようです。


炎天下で、熱中症や脱水症状などにならないための水分の補給方法をテニ
ススクールのインストラクタから教わったので紹介します。
まず、体を動かす前に、500cc程度の水分を飲みます。このアトは喉の渇き
を感じる前に、結構頻繁に水分を補給します。喉が渇いてからの水分補給
では、遅いようです。
水分補給と同様に、塩分の補給も大事なことです。そのために、スポーツ
ドリンクが良いようです。麦茶や水も良いですが、一緒に塩分補給も忘れな
いことが大切です。