粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

夏の終わり

2008年08月31日 | Weblog

8月23日、肌寒いほどに涼しい東京・羽田より、故郷・四国の松山へ。


うって変わって松山は暑く、やはり四国だと実感。

それでも空港内に、秋祭りの『だんじり』が飾られていました。


今夏は久しぶりに、家族5人全員が帰省。とは言っても、行動はバラバラ。
24日、私と息子二人で四国4県の県境近くの新宮へデイキャンプ。高松から
来た友人家族と合流し、3年ぶりに再会。
山あいの川のほとりの木陰で、バーベキューを楽しみました。
 


実家で、かつて取ったSAJのバッヂテスト1級の合格証を探すも、見当たらず。
2級の合格証と1級、2級、3級のバッヂはありました。
    

他になんと、万座スキー学校がSIAに所属していたときに取得した『テスト インター
ナショナル』などのバッヂが出てきました。
 



8月31日、今日は時折晴れ間がのぞいています。

午前中のテニスは蒸し風呂の中でプレーをしている感じで、汗をたっぷりと流し
ました。


8月も今日が最終日。夏も終わり、まもなく秋が来て、雪が・・・。
今年は富士山の初冠雪が、8月9日に記録されました。これは観測史上、最速
とのこと。


あっという間に、冬がやって来そうです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

那須高原へ

2008年08月19日 | Weblog

18日~19日に那須高原へ小旅行。
本当は軽井沢・万座温泉方面に行きたかったのですが、同行者である女房の
強い要望を聞き入れた、というか力関係で那須になってしまいました。まあ、こ
こで女房の言うことを聞いておけば、冬は自由気ままに万座へスキーに行ける
だろうという魂胆もあり、素直に女房に従った? つもりです。


18日の早朝、これなら那須に行く必要もないかと思うぐらい涼しい東京を出発。

8時過ぎ、那須街道沿いにある道の駅『友愛の森』に到着。
 
実に広々とした道の駅で、あちこちに大きな石で造ったモニュメントがあります。
お店には、朝採って来たばかりという地元の野菜が並べ始められていました。


まず最初に訪れた名勝地は、乙女の滝。
 


近づいてみると乙女という名前とは異なる、なかなか迫力のある滝です。
マイナスイオンやフィトンチッドを、たっぷりと浴びることができました。
 



乙女の滝から山奥に車で入って行き、沼原(ぬまっぱら)湿原を目指します。
車を駐車場に止め、そこから1kmほど山道を歩いていきます。熊に注意という
看板があり、びくびくしながら獣道のような山道を歩いていくと、沼原湿原の案内
板がありました。

湿原の標高は約1200mあり、歩いていても肌寒い気温でした。時計に付いている
温度計を見ると、時刻は午前10時、気温はわずか16℃。肌寒いはずです。


この日はあいにくガスがかかり、湿原の全貌を眺めることはできません。
女房曰く、「ただ足元を見ながら歩いただけ」に終わってしまいました。
 
天気の良いときに、もう一度来てみたいという思いを残して駐車場へ。幸い熊に
出会うこともなく無事に車に戻ると、駐車場の出口が分からないぐらいの濃い霧が
かかっていました。


殺生石の近くで昼食はソバをいただき、お目当ての大丸(おおまる)温泉へ。


長女がまだ赤ん坊の頃、あせもだらけの状態でこの温泉に入ると、あっという間に
あせもが引いたことがあり、また来てみたいと思っていた温泉です。川をせき止めた
ような自然味豊かな感じの露天風呂があり、周りに他の入浴客がいないタイミングを
見計らって、ちょっと泳いでみました。


先月オープンしたばかりのアウトレットモールで、専ら冷やかしのウインドーショッピ
ングを楽しんだ後、宿泊先のペンションへ。オーナー夫妻は女房の知人です。
ペンションの名前は『シュエット』(http://www2.ocn.ne.jp/~chouette/)。
 
『シュエット』とは、フランス語で「フクロウ」のことです。そんな訳で、ペンションの
あちこちに「フクロウ」の絵や木像などが飾られています。
建物や庭は落ち着いたイギリス風で、大人のペンションです。


オーナーのご主人は元有名ホテルのシェフで、本格的なフランス料理とワインを
たっぷりと味わせてくれます。地元産のワインを下戸の私は舐める程度に、酒豪
の女房はほどよく飲み、ご主人の心づくしのフルコースのフランス料理を楽しみ
ました。


ペンションには緑に囲まれた露天風呂があり、そこにも「フクロウ」がいました。
(写真の左手にある円形は、フクロウを彫った石です)

露天風呂は本当に程よい湯加減で、夜と朝、2回ともゆったりと堪能してしまい
ました。


「今回は学校の部活の練習で来れなかったフランス料理好きの末娘と、次回は
一緒にどうぞ。」と女房に言われ、「それもいいな。」と妙に納得。


軽井沢や万座とは趣の異なる自然が豊かな那須高原に、次回は天気と見通し
が良いときに訪れたいと思った小旅行でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

秋のような?

2008年08月17日 | Weblog

朝7時になっても窓外が薄暗く、一瞬雨かと思いましたが、曇っているだけで降っては
なく、ひと安心。テニスウェアに着替えて朝食を取っていると、まるで高原にいるよう
な涼しさ。


そこで今日は、8時30分から3時間テニスをしました。さすがに汗をたっぷりとかき
ましたが、滴り落ちるほどではなく、疲れても余裕がありました。


家に帰り、昼食後温度計を見るとわずか23℃。

湿度が80%もありながら、爽やかな感じでした。


外に出ると、霧雨が降っていました。
 
もう秋が来た? と思うような一日でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

巣立ち

2008年08月10日 | Weblog

今朝、我が家の窓から見えるヒヨドリの巣から、4羽の雛全てが巣立って行き
ました。



幸いにも、次々と巣立つ瞬間を見ることができました。

雛が飛び立つ瞬間は、まるで新雪の急斜面を前に立ちすくみ、滑り込んで行こうか
どうしようかと悩んでいるスキーヤーの動作によく似ていました。


/P>

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

暦の上では秋、されど

2008年08月09日 | Weblog

8月7日が立秋だったので、暦の上では秋です。
とは言っても、昨日の東京はこの夏一番の暑さでした。


今日も朝から蒸し暑く、テニスをする前からコートはサウナのようでした。
コートはハードのため、卵焼きができるのではないかと思うほど面が熱く
なっています。

1時間半のテニスで、ウエアは汗でぐっしょり。コーチからは、無理しても
水分を摂るように言われながら、ヘトヘト状態でも和気あいあいと楽しい
テニススクールです。その楽しさは万座スキー学校と同じ、と言えば分か
りやすいでしょうか。


さて個人的な感覚ですが、昨年よりは暑さがややマシな気がしています。
そこで勝手に、来シーズンは早く冬が来そうだなと思っています。



我が家の西に面した窓外の、すぐソバの木に鳥の巣があります。
 


二、三年前にハトが作った巣ですが、今はヒヨドリが住みつき、先週は雛が
かえりました。今日見るとその雛が随分と大きくなっています。
 
写真では分かりづらいですが、雛が4羽います。無事に巣立つことを願って
いる今日この頃です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

龍馬への手紙

2008年08月02日 | Weblog

今日、四国の高知に住む知人U様から、小包が届きました。
U様とは昨年の11月に横須賀でお会いしたきりでした。
http://blog.goo.ne.jp/powdersnow-manza/e/8aea86b3ed3f5aa7792543492d7283da
何を送ってくれたのだろうと思いながら開けてみると、こんな本が入っていました。


本と一緒に、彼らしい豪快な文字で書かれたあいさつ文も入っていました。


そのほかに、本を紹介した新聞記事や注文書も入っていました。


この本は、高知県立坂本龍馬記念館http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~ryoma/
の入館者が、龍馬あてにしたためた手紙をまとめ、編集したものです。7月30日に
出版されたばかりの本を、U様は早々に贈ってくれたのでした。この夏の楽しみが、
思わず一つ増えました。

坂本龍馬記念館は、U様をはじめとする高知県内外の有志によって建てられ、その
後、高知県に寄贈されたものです。
ここに坂本龍馬倶楽部http://www.ryoma-club.com/index.htmの事務局があり、私
は10年あまり前に高知で勤務しているときにU様にクラブの存在を紹介され、入会し
たのでした。


坂本龍馬記念館の中で私が一番好きな所は、記念館から眺めることができる太平洋
です。ここから太平洋を眺めていると、坂本龍馬のような無私で爽やかで勇壮な気分
になることができます。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする