四国・松山に帰省中の8月11日、今年一緒にスイス・ツェルマットへ行ったUhさんが、奥さんと一緒に群馬から来松。
その日は松山城のほか市内の名所旧跡を案内したあと、道後温泉へ。
温泉で汗を流してさっぱりしたところで、酒造メーカーが経営している会席料理店で私の女房も交えて会食。
お酒が好きなUhさんは、各種の地ビールと日本酒の飲み比べを楽しんでいました。
翌12日は私の車で、Uhさんお目当ての八幡浜市立日土小学校の見学会へ。
木造の校舎はなんと国の重要文化財で、現役の校舎として使われている貴重な建物です。
戦後に建てられた建物で国の重要文化財になっているものは、日土小学校を含めてわずか4つしかないそうです。
設計は、当時八幡浜市の職員だった建築家松村正恒氏。
この日は日土小学校の子ども達が中心になって、校舎内を案内・説明してくれました。
このほかに愛媛県庁職員の方や大学の先生方も、専門的な話をしてくれました。
校舎内には、自然の光をふんだんに取り入れる工夫がなされていました。
窓ガラスが大きく、実に開放的でした。
職員室の廊下側は全面ガラス張りで、オープンな雰囲気がしました。
ちょっとスリラーウォーク的な外の階段です。
この外階段からの眺めは、最高でした。
至る所が子どもに優しい造りになっており、驚きの連続でした。
Uh夫妻は私以上に、日土小学校の校舎の細部に感心していました。
八幡浜から松山への帰路は瀬戸内沿いの道路を走ると、ことのほか夫妻に喜んでいただくことができ幸いでした。