粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

スプリングシチュエーションキャンプ

2019年04月16日 | 18~19シーズン

3月23日(土)、万座へ。

朝8時30分の気温はマイナス6℃。
春分の日を過ぎても、万座はまだ冬でした。


ゲレンデは想定していた春のザクザクした雪質とは全く異なる、固く締まった状態でした。


この日は、インストラクタ網野先生の『スプリングシチュエーション』を受講しました。
スキー仲間のTnさん親子も一緒でした。

 

最上部のパノラマリフトに乗ると、まるで真冬の雪景色。
レッスンは春の雪質を想定していましたが、全く違ったものに。

 

翌朝7時半の気温はマイナス9℃。


夜降った雪が、数センチ積もっていました。

 

固く締まった雪面の上に粉雪が積もり滑りやすくなっていて、上手くなった気分に。
網野先生も楽しく滑っていました。

 

午後は久しぶりにUh夫妻とランチを食べながら、スキー談義。
Uh夫妻から昨年末のツェルマットツアーの話を聞き、私からは西ドロミテツアー内容を報告しました。

食後は3人で今シーズン最後の万座を滑り楽しみました。


ネイチャースキーイング

2019年04月10日 | 18~19シーズン

3月17日(日)、万座へ。
前日の土曜日が仕事だったため、日曜日に出発という珍しい日程でした。

私と同い年のTnさんと一緒に、万座スキースクール小渕先生ののネイチャースキーイングを受講。
スタート時点ではまずまずの天気でしたが、天気予報では昼から雪となっていたので早めに出発しました。


リフトに乗って、万座山山頂へ。
パトロールの方に申し出でて、久しぶりに熊四郎コースを滑って朝日山へ向かいました。

 

朝日山の元大回転コースには、既に誰かが登った形跡がありました。


スキー板にシールを貼って、我々も大回転コースを登ることに。


朝日山の山頂に辿り着くと、先客がいました。
先客はなんと、小渕先生の知り合いでした。


オレンジ色のウェアを着た方が、小渕先生の知り合いです。
この方は三浦雄一郎さんと一緒に、世界中を滑っているという凄いスキーヤーとのことでした。


山頂で一休み。
天気予報より早く雪が降り始め、視界も悪くなって来ました。
そのため、楽しみにしていた北アルプス景観を見ることができませんでした。


朝日山山頂から、山田峠へ。
視界はさらに悪くなり、風も強くなってきて、苦行のようなハイクアップになってきました。


それでも目的地の坊主山が見えてくると、気合いが入ってきました。


坊主山山頂に到着。
斜面の状況がよく見えず、ちょっと不安な面持ちに。


シールを取り外し、滑走準備です。


Tnさんも準備万端。


坊主山の大斜面を慎重に滑り終えると、林の中へ。
林の中は雪質が良く、思い通りに上手くは滑れないもののそれなりにツリーランを楽しむことができました。
朝日山の麓まで滑り戻ると、皮肉なことに天候が回復して晴れ間が出てきました。


ネイチャースキーを終え、Tnさんは日帰り。
私はかねがね是非泊まってみたいと願っていたホテル聚楽へ。

ホテルのフロントへ行くと、気配りの素晴らしさに驚きました。

部屋に入ると景色の良さに感激。


一人でも広い部屋は、心も伸び伸びして癒やされました。

レストランでの夕食でも、サプライズ的なおもてなしを受けました。

 

翌朝は快晴。
部屋の窓から、山がほんのりオレンジ色に輝くモルゲンロートを見ることができました。


部屋から万座山も見ることもできました。


ホテルをチェックアウトする際も驚きの対応をしていただき、本当に感謝感激のおもてなしを受けた宿泊でした。


ホテルからゲレンデに向かう途中の元ハウスユキです。
いつ立ち寄っても、朝から車が1台止まっています。


前日と天気が入れ替わっていればどんなに良かったことかと悔やまれる、快晴です。
しかも、粉雪の新雪が積もり、滑りやすい雪面にスキーが上手くなったような気になります。


朝日山も滑りやすそうでしたが、もうハイクアップする元気はありませんでした。


朝日山から坊主山まで、青空の元で気持ち良さそうな景色です。


坊主山にも新雪が積もり、我々が滑ったシュプールを見ることができず、残念な面持ちでした。


万座山山頂から浅間山方面を望むと、富士山が見えました。


浅間山の左側に富士山。私の小さなカメラで富士山を撮るのは、至難の業でした。


北アルプスもよく見えました。


日本の北アルプス、ヨーロッパアルプスに劣らぬ山容です。

 

なんとも皮肉な天候というか、天気に合わせたレッスンプログラムをして欲しいと思った万座行でした。
また、坊主山までハイクアップすると筋肉痛に見舞われ、トレーニング不足を痛感したネイチャースキーでした。


2019 匠のサプライズ イン 斑尾高原

2019年04月08日 | 18~19シーズン

軽井沢でインストラクターをしている梶先生が企画・レッスンする『匠のサプライズ』。
今シーズンは3月2日~3日、斑尾高原スキー場で開催されました。

3月2日の朝、快晴の斑尾高原スキー場です。


パウダーの新雪・深雪滑走を楽しみにしていましたが、天気が良すぎました。


この日は、基本的な滑りを確認しながらのレッスンでした。


夕暮れ時も穏やかな天候でした。


夕食のセールスポイントは、揚げたての天ぷら。しかも食べ放題。
その天ぷらを食べるのに熱中し、写真を撮り漏らしました。

 


3日の朝は薄曇り。
各自で準備運動を行い、隣接するタングラムスキー場へ向かいました。


斑尾高原スキー場からタングラムスキー場へ行くためには、セーフティバーのないシングルリフトに乗る必要があり、高所恐怖症の私にとっては決死の思いでした。

山頂からの景色は少し霞んでいましたが、絶景でした。


遠方の山々にもスキー場を見ることができました。


麓の建物の壁一面のガラスに、ゲレンデやスキーヤーが映っているのでカメラを向けて記念撮影。


今年も『匠のサプライズ』に参集した仲間たち、なんとも言えない最高に素晴らしい笑顔です。

この仲間たちのおかげで、いつも楽しいスキーができます。


帰路(西ドロミテから羽田へ)

2019年04月04日 | 18~19シーズン

ブログの更新がなかなか進まず、ようやくイタリア・西ドロミテツアーの最終です。


毎日スキー場へ送迎してもらった車で、2月16日、ホテルからベネチア空港へ。
ベネチアの町並みが見えるかと期待しましたが、車窓から見えたのは畑ばかり。
 


ベネチア空港では、フランクフルト空港へ行きの搭乗手続きをしました。
ベネチア空港で出国手続きがあるかと思ったら何もなく、パスポートにイタリアへ行った形跡は無しです。
 


出国手続きはフランクフルト空港でありました。
入国審査はミュンヘン空港だったので、パスポートを見る限りドイツに行ったようにしか見えません。
ほぼ定刻通り、フランクフルトから羽田へ。
 


昨年は帰国のフライトがあっという間に感じられましたが、今年はとても長く感じられました。
直行便でなかったためでしょうか。
 

無事に羽田に到着し、ツアーでご一緒した皆さんと握手をしてお礼を述べるとともに来シーズンの再会を約束。


一昨年、昨年に引き続き、今回も天候に恵まれたツアーでした。
雨男の私ですが、どうやらヨーロッパアルプスでは晴れ男のようです。
天候以上に恵まれたのが、気立てが良く親切な素晴らしいツアーメンバーでした。
海外スキーのベテランで同室だったHtさんには特に親切にお世話になり、とても感謝する次第です。
スキーツアーは国内外にかかわらず、善し悪しの決め手は天候や雪質はもちろんのこと、一番は『人』であることを痛感しました。
 


旅行会社フェロートラベルの小瀬さんが企画する『ハイペース、ロングコースで滑走するツアー』。
来シーズンの行き先は、『フランスのヴァルディゼール』が有力のようです。
海外スキーのベテランのHtさんもお勧めのスキー場なので、是非とも参加したいと思っています。


陽春?のサンペレグリーノ

2019年04月01日 | 18~19シーズン

2月15日、西ドロミテツアーの最終日はサンペレグリーノへ。
この日も快晴、しかも春スキーのような穏やかさでした。


ちょっと見ではこぢんまりとしたスキーエリアかと思っていたら、あにはからんや。
ドロミテの奥深さを感じました。


3000m級の山が群がっていました。
看板に山の名前が書かれていましたが、イタリア語のため全く覚えられませんでした。


スイスの国旗もそうだったように、イタリアの三色旗も白銀の山に似合っていました。


子どもたちのスキーレッスン。
レッスン風景はいずこも同じでした。


広くて長いコースが空いているため、高速でノンストップ滑走ができました。


昼近くなると気温がさらに上がって雪質も春のように柔らかくなり、滑りづらくなってきました。


ランチは大きなヒレカツを注文。
美味しくて、あっという間に食べ尽くしてしまいました。


午後になると、陽春そのもの。まったりとした気持ちに。


ホテルに早めに戻り、アフターヌーンティーサービスで特製のケーキを楽しみました。


アフターヌーンティーサービスでを楽しんだ後、夕暮れのビィーゴ・ディ・ファッサの街を散策。


スーパーやスポーツ店で買い物を済ませて外に出ると、なにやら賑やかな歌声が聞こえてきました。
歌声の方へ向かうと小さなステージがあり、お祭りのような雰囲気でした。


お祭り広場?からホテルへの帰路、感動的な夕陽に輝く山。
ドロミテの見納めでした。


ガイド小瀬さんのレポートも、是非ご覧ください。