雲一つない快晴のもとで、朝8時から9時半までいつものテニス。
しかし、テニスの調子はどんよりとした曇り空状態。不完全燃焼でした。
そこで、11時20分から2時間のスペシャルコースも受講することに。
スペシャルコースは、コーチ2人に受講生は8名まで。そして、最後の30分は
コートを2面使って試合形式の練習を行います。
ちょっとハードなレッスンのためか、いつも女性の参加はなく、男だけのレッスン。
スペシャルコースが始まる頃も、雲一つありません。
三連休の中日のためか、今日の受講生は4名だけ。
中身の濃いレッスンになりました。
コーチから両手打ちのバックハンド時に、右腕の脇を締めるように言われて
やってみると、すぐに上手くできました。
コーチは笑顔で、「言えば、すぐにできるね。」と。で、私は「はい。でも3分後
には忘れてます。」と。若いときは身体で覚えることができましたが、今は頭
で覚えて身体を動かしてとなり、頭で覚えたことはすぐに忘れてしまうのです。
足を地につけてするテニスは、アドバイスを受けると大抵すぐにそのとおりに
できます。しかし、足が地につかず、常に動き滑り続けるスキーは、そうはい
かなくて困ったものです。
レッスン終盤には少し雲が浮かんできましたが、太陽が隠れることなく、汗を
たっぷりとかきました。テニスプレーも調子が上がり、気も晴れ晴れとしたレッ
スンとなりました。
試合形式のレッスンでは20代の若者とペアを組み、彼の足を引っ張ることなく
軽快なプレーができ、大満足してレッスンを終えることができました。
テニスから自宅に帰ると、末娘が「iPhone6予約したの?」と聞いてきました。
私が「してないよ。」と言うと、一昨日私が秋葉原の家電量販店でもらってきた
用紙を彼女は指し示して、「これがあるから、予約したと思った。」と。
そろそろ携帯電話からスマートフォンに変更しようと思っているので、「どの
機種にするか迷っているのだけど、何がいいと思う?」と娘に聞くと、即座に
「らくらく」と回答。私が「なぜ?」とたずねると、娘は「携帯も使いこなしてない
のだから。」と痛いところをついてきました。
意地でも“らくらくスマートフォン”は使いたくないので、「まだ、そんな歳では
ない。」と言って、話を打ち切ったのでした。