昨日(24日)、スキー仲間のO様と渋川で合流し、除雪が完了して開通したばかりの草津
~万座~志賀ルートを通って、春スキーを楽しみに志賀高原の横手山へ。
天気予報では日中は晴れでしたが、あいにくの曇り空。
時折晴れ間がのぞいたものの小雪が舞ったりして、気温も低いため春と言うよりは冬と
表現した方が似合うお天気。
山の樹木は樹氷状態で、冬の真っ最中と言った雰囲気。
昼食は横手山山頂の日本で一番高いところにあるパン屋さんで、パンとシチュウを堪能。
山頂に、珍しい雪上車が駐車中。
スキーを終え万座へ向かう途中、日本で一番標高が高い国道のところで雪の壁を背に
記念撮影。雪が舞い風も吹いて、寒い記念撮影でした。
坊主山方面は、まだ真っ白。草津白根山も冬景色。
雪崩の名所に、自然が造る不思議な棚田のような雪の造形を見て、なぜこんな形が
できるのだろうと思案。
万座のハウスユキを訪ねるも鍵がかかっており、誰もいません。今回万座へ行った目的
の一つは黒岩元校長や事務長にお会いすることでしたので、とても残念でした。
誰もいない静かなハウスユキの前にたたずみ、ふとあることを思いつきました。それは、
これまでにハウスユキで起きた数々の喜怒哀楽を小説化や映画化すると、きっと大ヒット
するのではということです。
万座で温泉に浸かった後、草津へ。
草津ではいくつかのお店の温泉饅頭を食べ比べて、帰路につきました。
帰路の車中、O様と私の心は来シーズンのことをあれこれ思うのでした。
O様と渋川で別れる前に、来シーズンも万座で再会することを約束。
これも、万座における楽しみの一つです。
昨日(17日)、朝起きると庭や畑に雪が積もっていて、驚きました。
4月も半ば過ぎだというのに、まさかと言う感じ。
雪が積もった畑が見える窓から満開の桜とほとんど花が散った桜が見え、春なのか?
冬なのか?
今日は朝から晴れて暖かく、春らしい日より。
テニス仲間に誘われて、地元の市民大会に初出場。
運悪く初戦で第2シードと対戦し、あえなく完敗。攻められて負けたのではなく、凡ミスが
原因で負けたので、悔いの残る試合でした。
試合後、うっぷん晴らしにパートナーと一緒にテニススクールへ行き、気持ち良くリラック
スしてラケットを振り回しました。
来週の土曜日は志賀高原で春スキーの予定ですが、また冷え込むようなので雪に見舞
われるかも。
ひと滑りした後は、万座で温泉にたっぷりとつかる予定です。
春も盛りの今も、日本列島全体で寒暖の差が激しいお天気が続いて、今日は真冬のよ
うな気温。
今冬は万座でも、気温もお天気も激しく変化していて、地元の人も今年はお天気が読め
ないとぼやいていました。
万座での初滑りだった12月29日は好天気。
その夜、月の回りに大きな輪。
12月30日の夕方、朝日山の上に月が昇っていました。
2月6日は、吹雪が当たり前の万座でも、これまでに経験したこともない暴風雪。写真を
撮る余裕がありませんでした。
翌朝2月7日のハウスユキの玄関先は雪の壁ができ、人が通れる程度に雪かきをする
のがやっとの状態。窓の外は氷柱だらけ。
2月20日、万座の有料道路入口は快晴。思わず車から降りて、浅間山を撮影。
第5ゲレンデ最上部からの眺望は、北アルプスがよく見え最高。
蒼穹の下で、ハウスユキやプリンスホテルの玄関先に華やかさを感じます。
一番楽しみにしていた万座スキー学校の『オフピステ入門』コースの初日(3月6日)は、
あいにく小雨。朝9時の気温は、なんとプラス4℃。
翌7日朝の気温は、なんとかマイナス2℃。
小雪が舞い、視界はやや不良のため、遠出は断念。それでも近場のオフピステに出かけ、
普段は滑れないところを滑走することができ、大満足。
3月20日の万座は、朝9時の気温が春のようなプラス10℃。空は青一色。
そこで、山田峠方面へ出発。
坊主山を滑ることにし、待ち構える雪の大斜面での滑走に心弾ませながら、青空に向かっ
て雪山を登攀。
この日、全く想定外の坊主山滑走を満喫できました。
今シーズンは様々な天候に出会い、スキーは自然が相手であることを改めて感じました。
今シーズンは山田峠付近から横手山を見る機会がないと思っていたら、3月20日に万座
スキー学校主任の梶伸之先生からお誘いがあり、幸運にも山田峠付近に行くことができ
ました。
3月も下旬ということだけではなく、シーズン後半は降雪が少なかったためでしょうか、横手
山に土肌が見られました。
2010年3月20日撮影
これは昨夏の横手山です。
緑の山姿も良いものでした。
2009年8月23日撮影
昨シーズンここを訪れたときは前日に雪が降ったこともあり、周辺は真っ白でした。
スキー板を担いで雪の世界を歩くことは、それなりに苦しく疲れはしますが、真っ白な世界
に接する楽しさがあります。
2009年3月15日撮影
草津白根山の頂上付近からは、このように横手山を望むことができます。
2008年3月9日撮影
好天の下で、素晴らしい雪景色を眺め楽しむことができるとなれば、少々体力を使って
雪の雪原を歩くことも苦になりません。
来シーズも、チャンスがあることを願っています。
’09~’10シーズンは、万座スキー学校の講座を5回受講。
お世話になったインストラクタの方々に関して印象に残ることは、まず、インターアルペ
ンスキースクールの村里敏彰代表との再会です。
25年ぶりぐらいの再会ですが、憶えていていただき感激。
直接教えていただく機会はありませんでしたが、代表のレッスン模様を遠目に拝見させ
ていただきました。
息子さんとも電話で話したり、ハウスユキで初対面も。息子さんの奥様と赤ちゃんにもお
目にかかりました。
2009年年末、新生万座スキー学校の黒岩与一校長に、横滑りを多用し安定した楽な滑
りが可能なスキーを教えていただきました。この滑り方は本当に楽チンで、身体への負
担がなく、フリーではいつもこの滑りをしていました。
黒岩与一校長は私と同じ年齢ながら、実にエレガントな滑りをします。
また機会があれば、来シーズンも教えていただきたいと願っています。
今シーズ、最も多く教えていただいた主任の梶伸之先生。
初滑りの日の最初のリフトで一緒になり、その時、生き生きとした表情で、出来上がっ
たばかりの ’09~’10シーズンのスケジュールを話してくれました。
年明け以降、梶先生には4回教えていただきました。いつも生き生きとレッスンに熱中
し、レッスン時間をオーバーすることがしばしば。
梶先生に初めて教わったNcさんは、「丁寧で理解しやすかった。」と、大満足。
そんな梶先生も自然の野山に行くと、少し表情に変化がありました。
顔に、自然に触れあえる喜びがあり、心は新雪・深雪を求めています。
新雪・深雪の世界に行くと、梶先生自身が一番楽しんでいるように見えました。
昨シーズンまで教えていただいた黒岩隆夫先生もそうでしたが、梶先生も同じだと感じ
た次第です。
万座スキー学校の運営母体が変わっても、『スキー学校も、インストラクタの情熱も健在
なり』と大いに安心。インストラクタの方々に、来シーズンもお世話になる予定です。