粉雪の万座へ

万座の粉雪と雪景色、流れる雲と青空に魅せられ綴っています。

ネイチャースキー、晴れ晴れ

2015年03月27日 | 14~15シーズン

3月21日(土) 7時30分に万座到着。
雲一つない快晴です。

暖かな日がしばらく続いているため、元ハウスユキ横の駐車場には雪が
なく、春のような雰囲気です。

宿泊先の豊国館に到着と同時に、万座スキースクールの小渕先生
から携帯に電話があり、「今日は天気が良いから、坊主山へ行きま
しょう。」とのこと。二つ返事で、心もウキウキ。

準備に少し手間取り、10時に出発開始。
同行のKmさんにスノーシューを借り、スキー板をザックに取り付けて、
今はリフトが稼動していない朝日山を登山。
一歩ずつと言うよりは半歩ずつ、つまり歩幅を小さくとり、亀のごとく
ゆっくりと登りました。
 

私にスノーシューを貸してくれたKmさんは、スキー板にシールを貼って
登ります。
 

Kmさん、朝日山を登っている最中は元気ハツラツ。

休み休み、登って行きます。
スキー板を肩に担ぎツボ足で登っていくOkさん、並みならぬ体力です。
 

朝日山の中腹から見る、目的地の坊主山。
 

あとわずかで、朝日山の元リフト降車場です。

元リフト降車場に到着。坊主山に近づいて来ました。
 


志賀高原の横手山が見えて来ました。
ここの景色は、大好きです。
 

山田峠近く。右手の草津白根山へは、『噴火レベル2』のためこの先は立入禁止です。
 

坊主山の大斜面に到着。

大自然の中で、最高に爽快なスキーの始まりです。

皆さん、気持ちよくスキーを堪能。

大斜面にあるのは、我々のトラックのみ。
 


大斜面を滑った後、遅い昼食。
小渕先生の奥さんが作ってくれたサンドイッチをいただきました。

昼食後、再び大斜面を登り、青空の中を気持ちよく滑走。



ここからはツリーラン。

小渕先生、我々を置いてけぼりにして、さっさと林の中を滑っていきます。
大自然の雪の野山へ行くと、インストラクタの皆さんは自分自身が一番
楽しんでいるように見えます。
 

滑り終えて、朝日山の出発地点から坊主山を振り返ると、遥かかなた
に見えます。

滑り終え、大自然を克服したことを祝して冷えたビールで「乾杯」。

 

翌22日(日)の朝も快晴です。
前日に登った朝日山と坊主山。

この日の生徒は、私のほかにMkさんの2人。

まずは、ゲレンデで足慣らし。
 

足慣らしをした後、バックカントリーへ。

バックカントリーエリアへ行く途中、振り返って坊主山と草津白根山を
撮影。

目的地に着いて、一休み。

裏山でツリーランを楽しみました。

 

午後は朝日山へ。
 

疲れないように、ゆっくりと登りました。

 

元ゲレンデですが、圧雪車が入らず、誰も滑ってない斜面は最高に楽
しい滑走を味わえました。
 

自分のトラックを眺めて、自己満足に浸ります。

写真は取り損ねましたが、みんなでストックの先を空に向けて重ね、
小渕先生の音頭で、「シーハイル」を元気に発声。

青空の中で大自然の雪の野山を滑ることができ、身も心も晴れ晴れ。
万座での今シーズンの滑り納めは、最高に心地よく締めくくることが
できました。

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匠のサプライズ イン 野沢温泉スキー場

2015年03月16日 | 14~15シーズン

3月7(土)の早朝、自宅を出発して6時に軽井沢へ。
軽井沢で岡部哲也スキースクールの梶伸之先生と合流して、野沢温泉
スキー場へ。

野沢に集まったのは、万座のスキー仲間。梶先生ほか6名。

昨シーズンまでは、私が企画して万座で開催していた『匠のサプライズ』。
今シーズンは、梶先生が企画してくれました。


前回、野沢温泉に来たのは、まだスキーを初めて2回目のとき。
初級者コースだけ滑っていましたが、以後スキーの虜に。
 
長坂ゲレンデと日影ゲレンデは、覚えていました。

まずはプルークで足慣らしをしながら、基本を確認。

足慣らし後はゴンドラに乗って上の平へ。

広くて眺めも良いパラダイスゲレンデ。
初級者でも滑れるいい斜面ですが、記憶にありません。
 

ここで少しレベルアップしながらレッスン。
 

昼食にしようとレストランに入ると、満席。休みながらどうするかと相談
した結果、もうしばらく滑って遅めの昼食にすることに決定。
 

毛無山山頂へ。

前回、毛無山を滑った記憶はありますが、今とは異なる景色だったような
気がしました。

トレーンを交えながらのレッスン模様。

楽しく滑っていると、腹が減っていることも忘れてしまいそうでした。

昼食後、チャレンジコースとシュナイダーコースへ。
 

前回は、滑ることなんて夢の世界だったこれらのゲレンデ。
今回は苦戦しながらも、転ぶこともなく何とか征服できました。

 

翌8日は、小雨とあいにくの天気模様。

長坂ゲレンデもわずかに小雨。

ゴンドラに乗ってゲレンデ上部に行くと、雨ではなく雪でした。

ガスがかかり、視界不良。
 

それでも時折視界が良くなり、少しは天気が良くなるかと期待。

私の希望で、スカイラインコースへ。
ところが、入口付近はガスで何も見えません。

スカイラインコースも、前回は全く別世界で滑ってはいませんでした。
今回は安全を確認するために立ち止まる程度で、ドンドンと小回りの
連続で滑りこみ、正直疲れました。


最後の壁、はちまんコース。
下を見て、急な傾斜に対してではなく、高さに高所恐怖症を発症。

雪の斜面で高所恐怖症を感じたのは、初めて。野沢温泉での最大
のサプライズでした。

 

今回、野沢温泉でのスキーで是非とも確認したかったことがあります。
それは、東野圭吾の小説『疾風ロンド』に出てくるツリーランコースと
飲食店。

上ノ平のゴンドラ降り場横にある二つのお店は、小説に出てくる飲食店
のようです。
 

ツリーランコースは、上ノ平のさらに上部にあるゲレンデ脇のような気が
しますが、分かりませんでした。


再びシュナイダーコースへ。

シュナイダーコース、コブが多くて手こずりました。

締めくくりは、柄沢コースでクールダウン。

滑り終わる頃、ようやく日差しが。

駐車場に、野沢ならではの乗り物がやってきました。

ゴムのキャタピラーなので、意外と走行音は静かでした。

着替えた時には、青空が見えてきました。

Omさんの犬も、別れを惜しんでました。

野沢を出発してしばらくすると、青空が広がっていました。

 

気心の知れたスキー仲間との再会は、リラックスしてスキーも会話も
楽しめ、次回の再会が待ち遠しく、いつ何処で開催しようかとあれこれ
思い巡らせています。

コメント (2)
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尾瀬岩鞍スキーツアー

2015年03月10日 | 14~15シーズン

3月2日、7時に尾瀬岩鞍に到着。

ホテルの部屋から撮影したスキー場のイメージキャラクター『ロックン』。

『ロックン』、かなり巨大です。

早速着替えてゲレンデへ。吹雪いていました。

ゲレンデ上部はガスもかかっていて、視界不良。

9時前になると、所属クラブのメンバーが集まって来ました。

私以外のクラブのメンバーは、前日の夕方バスで出発して夜中に
到着していました。

強風のため、ゴンドラが動き始めたのはお昼。
吹雪の中、のんびりと滑っていました。
ハードに滑ったのは、この日最後の一本だけ。山頂から女子大回転
コースを通って一気にホテルまで。太ももがパンパンに張り、汗をた
っぷりにかきました。


ホテルの夕食です。豪華で美味でした。
毎年、スキーシーズンになると体重が増えます。スキー場の宿泊先
は、どこでも食事がボリューム満点だからでしょう。

 

3月3日 6時45分、青空。良い天気です。

ところが、30分後の7時15分には一面雲に覆われてしまいました。

この日、山の上部3分の1はガスがかかり視界不良。

下部はガスなし。意地悪なお天気でした。

スキークラブの皆さんは4日までスキーですが、私は3日の夕方前
にホテルを出て家路に。

今回のスキーツアー参加者は30人。
私は下から三番目の若さでした。幾つになっても、このクラブでは
若輩者。年を食っていることを忘れてしまいます。

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