4月20日、志賀高原へ。
一ノ瀬スキー場、素晴らしい天気と景色でした。
軽井沢スキー場のインストラクタ梶先生に教えていただきました。
一ノ瀬、寺子屋、奥志賀、焼額、高天ヶ原と、いろいろとゲレンデを変えながらのレッスンでした。
翌日は朝から試乗会に参加。
なんとなく、履き慣れたメーカーの板が一番しっくりとしました。
要は、板の善し悪しがよく分かりませんでした。
これで今シーズンの滑り納めとなりました。
今シーズンの滑走日数は計25日。自分としては十分に滑ったシーズンでした。
4月20日、志賀高原へ。
一ノ瀬スキー場、素晴らしい天気と景色でした。
軽井沢スキー場のインストラクタ梶先生に教えていただきました。
一ノ瀬、寺子屋、奥志賀、焼額、高天ヶ原と、いろいろとゲレンデを変えながらのレッスンでした。
翌日は朝から試乗会に参加。
なんとなく、履き慣れたメーカーの板が一番しっくりとしました。
要は、板の善し悪しがよく分かりませんでした。
これで今シーズンの滑り納めとなりました。
今シーズンの滑走日数は計25日。自分としては十分に滑ったシーズンでした。
4月6日、スキー仲間のTnさんと万座の朝日山をハイクアップ。
この日、万座は最高の青空。
さらに前夜わずかながら粉雪が降り積もって、快適な滑走を楽しむことができ思わぬサプライズでした。
午前中は快適な滑走を楽しむことができたので、軽く食事をしてから午後は大回転コースをひと滑り。
気温が上がったため滑りづらい雪質になっていましたが、この上もない気持ちの良い朝日山でした。
3月23日(土)、万座へ。
朝8時30分の気温はマイナス6℃。
春分の日を過ぎても、万座はまだ冬でした。
ゲレンデは想定していた春のザクザクした雪質とは全く異なる、固く締まった状態でした。
この日は、インストラクタ網野先生の『スプリングシチュエーション』を受講しました。
スキー仲間のTnさん親子も一緒でした。
最上部のパノラマリフトに乗ると、まるで真冬の雪景色。
レッスンは春の雪質を想定していましたが、全く違ったものに。
翌朝7時半の気温はマイナス9℃。
夜降った雪が、数センチ積もっていました。
固く締まった雪面の上に粉雪が積もり滑りやすくなっていて、上手くなった気分に。
網野先生も楽しく滑っていました。
午後は久しぶりにUh夫妻とランチを食べながら、スキー談義。
Uh夫妻から昨年末のツェルマットツアーの話を聞き、私からは西ドロミテツアー内容を報告しました。
食後は3人で今シーズン最後の万座を滑り楽しみました。
3月17日(日)、万座へ。
前日の土曜日が仕事だったため、日曜日に出発という珍しい日程でした。
私と同い年のTnさんと一緒に、万座スキースクール小渕先生ののネイチャースキーイングを受講。
スタート時点ではまずまずの天気でしたが、天気予報では昼から雪となっていたので早めに出発しました。
リフトに乗って、万座山山頂へ。
パトロールの方に申し出でて、久しぶりに熊四郎コースを滑って朝日山へ向かいました。
朝日山の元大回転コースには、既に誰かが登った形跡がありました。
スキー板にシールを貼って、我々も大回転コースを登ることに。
朝日山の山頂に辿り着くと、先客がいました。
先客はなんと、小渕先生の知り合いでした。
オレンジ色のウェアを着た方が、小渕先生の知り合いです。
この方は三浦雄一郎さんと一緒に、世界中を滑っているという凄いスキーヤーとのことでした。
山頂で一休み。
天気予報より早く雪が降り始め、視界も悪くなって来ました。
そのため、楽しみにしていた北アルプス景観を見ることができませんでした。
朝日山山頂から、山田峠へ。
視界はさらに悪くなり、風も強くなってきて、苦行のようなハイクアップになってきました。
それでも目的地の坊主山が見えてくると、気合いが入ってきました。
坊主山山頂に到着。
斜面の状況がよく見えず、ちょっと不安な面持ちに。
シールを取り外し、滑走準備です。
Tnさんも準備万端。
坊主山の大斜面を慎重に滑り終えると、林の中へ。
林の中は雪質が良く、思い通りに上手くは滑れないもののそれなりにツリーランを楽しむことができました。
朝日山の麓まで滑り戻ると、皮肉なことに天候が回復して晴れ間が出てきました。
ネイチャースキーを終え、Tnさんは日帰り。
私はかねがね是非泊まってみたいと願っていたホテル聚楽へ。
ホテルのフロントへ行くと、気配りの素晴らしさに驚きました。
部屋に入ると景色の良さに感激。
一人でも広い部屋は、心も伸び伸びして癒やされました。
レストランでの夕食でも、サプライズ的なおもてなしを受けました。
翌朝は快晴。
部屋の窓から、山がほんのりオレンジ色に輝くモルゲンロートを見ることができました。
部屋から万座山も見ることもできました。
ホテルをチェックアウトする際も驚きの対応をしていただき、本当に感謝感激のおもてなしを受けた宿泊でした。
ホテルからゲレンデに向かう途中の元ハウスユキです。
いつ立ち寄っても、朝から車が1台止まっています。
前日と天気が入れ替わっていればどんなに良かったことかと悔やまれる、快晴です。
しかも、粉雪の新雪が積もり、滑りやすい雪面にスキーが上手くなったような気になります。
朝日山も滑りやすそうでしたが、もうハイクアップする元気はありませんでした。
朝日山から坊主山まで、青空の元で気持ち良さそうな景色です。
坊主山にも新雪が積もり、我々が滑ったシュプールを見ることができず、残念な面持ちでした。
万座山山頂から浅間山方面を望むと、富士山が見えました。
浅間山の左側に富士山。私の小さなカメラで富士山を撮るのは、至難の業でした。
北アルプスもよく見えました。
日本の北アルプス、ヨーロッパアルプスに劣らぬ山容です。
なんとも皮肉な天候というか、天気に合わせたレッスンプログラムをして欲しいと思った万座行でした。
また、坊主山までハイクアップすると筋肉痛に見舞われ、トレーニング不足を痛感したネイチャースキーでした。
軽井沢でインストラクターをしている梶先生が企画・レッスンする『匠のサプライズ』。
今シーズンは3月2日~3日、斑尾高原スキー場で開催されました。
3月2日の朝、快晴の斑尾高原スキー場です。
パウダーの新雪・深雪滑走を楽しみにしていましたが、天気が良すぎました。
この日は、基本的な滑りを確認しながらのレッスンでした。
夕暮れ時も穏やかな天候でした。
夕食のセールスポイントは、揚げたての天ぷら。しかも食べ放題。
その天ぷらを食べるのに熱中し、写真を撮り漏らしました。
3日の朝は薄曇り。
各自で準備運動を行い、隣接するタングラムスキー場へ向かいました。
斑尾高原スキー場からタングラムスキー場へ行くためには、セーフティバーのないシングルリフトに乗る必要があり、高所恐怖症の私にとっては決死の思いでした。
山頂からの景色は少し霞んでいましたが、絶景でした。
遠方の山々にもスキー場を見ることができました。
麓の建物の壁一面のガラスに、ゲレンデやスキーヤーが映っているのでカメラを向けて記念撮影。
今年も『匠のサプライズ』に参集した仲間たち、なんとも言えない最高に素晴らしい笑顔です。
この仲間たちのおかげで、いつも楽しいスキーができます。
ブログの更新がなかなか進まず、ようやくイタリア・西ドロミテツアーの最終です。
毎日スキー場へ送迎してもらった車で、2月16日、ホテルからベネチア空港へ。
ベネチアの町並みが見えるかと期待しましたが、車窓から見えたのは畑ばかり。
ベネチア空港では、フランクフルト空港へ行きの搭乗手続きをしました。
ベネチア空港で出国手続きがあるかと思ったら何もなく、パスポートにイタリアへ行った形跡は無しです。
出国手続きはフランクフルト空港でありました。
入国審査はミュンヘン空港だったので、パスポートを見る限りドイツに行ったようにしか見えません。
ほぼ定刻通り、フランクフルトから羽田へ。
昨年は帰国のフライトがあっという間に感じられましたが、今年はとても長く感じられました。
直行便でなかったためでしょうか。
無事に羽田に到着し、ツアーでご一緒した皆さんと握手をしてお礼を述べるとともに来シーズンの再会を約束。
一昨年、昨年に引き続き、今回も天候に恵まれたツアーでした。
雨男の私ですが、どうやらヨーロッパアルプスでは晴れ男のようです。
天候以上に恵まれたのが、気立てが良く親切な素晴らしいツアーメンバーでした。
海外スキーのベテランで同室だったHtさんには特に親切にお世話になり、とても感謝する次第です。
スキーツアーは国内外にかかわらず、善し悪しの決め手は天候や雪質はもちろんのこと、一番は『人』であることを痛感しました。
旅行会社フェロートラベルの小瀬さんが企画する『ハイペース、ロングコースで滑走するツアー』。
来シーズンの行き先は、『フランスのヴァルディゼール』が有力のようです。
海外スキーのベテランのHtさんもお勧めのスキー場なので、是非とも参加したいと思っています。
2月15日、西ドロミテツアーの最終日はサンペレグリーノへ。
この日も快晴、しかも春スキーのような穏やかさでした。
ちょっと見ではこぢんまりとしたスキーエリアかと思っていたら、あにはからんや。
ドロミテの奥深さを感じました。
3000m級の山が群がっていました。
看板に山の名前が書かれていましたが、イタリア語のため全く覚えられませんでした。
スイスの国旗もそうだったように、イタリアの三色旗も白銀の山に似合っていました。
子どもたちのスキーレッスン。
レッスン風景はいずこも同じでした。
広くて長いコースが空いているため、高速でノンストップ滑走ができました。
昼近くなると気温がさらに上がって雪質も春のように柔らかくなり、滑りづらくなってきました。
ランチは大きなヒレカツを注文。
美味しくて、あっという間に食べ尽くしてしまいました。
午後になると、陽春そのもの。まったりとした気持ちに。
ホテルに早めに戻り、アフターヌーンティーサービスで特製のケーキを楽しみました。
アフターヌーンティーサービスでを楽しんだ後、夕暮れのビィーゴ・ディ・ファッサの街を散策。
スーパーやスポーツ店で買い物を済ませて外に出ると、なにやら賑やかな歌声が聞こえてきました。
歌声の方へ向かうと小さなステージがあり、お祭りのような雰囲気でした。
お祭り広場?からホテルへの帰路、感動的な夕陽に輝く山。
ドロミテの見納めでした。
ガイド小瀬さんのレポートも、是非ご覧ください。
2月14日はバレンタインデー。
ドロミテの奥座敷? サンマルティーノ・ディ・カストロッツァへ行ってきました。
長ったらしい名前なので『サンマルティーノ』としか覚えられません。
ゴンドラ乗り場に、昔のゴンドラがありました。
遊園地にある子ども用のように小さくて可愛らしい乗り物でした。
ゴンドラから降りて雲を見上げると、雲の端に淡い虹色を見ることができました。
写真を撮りましたが、写真ではほとんど分からなくて残念です。
ここでも雄大な山々が広がっていました。
小さなスキーエリアかと思っていたら、次々とコースがつながり伸びていました。
本当にドロミテはどこへ行っても、広大です。
リフト降り場にはスキーヤーがたくさんいます。
でも、スキーコースがたくさんあるためか、ゲレンデはそれほど混んでなく快適に滑ることができました。
遅めのランチは、山の麓のレストランで。リフトを模したテーブルがありました。
ゆったりとしたソファもありました。
スキーは早めに切り上げ、買い物へ。
ファッサのどの街にも、噴水を凍らせたモニュメントがありました。
街を歩いていると、遠方に夕陽に輝くきれいな山を見ることができました。
夕食はこの日もパスタをいただきました。
イタリアには本当にいろいろなパスタがあります。
バレンタインデーということで、ツアーメンバーの女性陣から男性陣へワインをプレゼントされました。
折角なので、下戸の私もなめる程度にいただきました。
イタリアのワインも食事も美味しくて、ほとんどメインを食べてから写真を撮りました。
いただいたワインは、撮り漏らしました。
ホテルのオーナーは、日本のアライスキー場へ行ったことがあるとのことでした。
そのときに着けたビブスと往年の名選手ステンマルク(右端)と撮った写真です。
食後、場所を変えて同室のHtさん、滑りの名手Stさんとガイドの小瀬さんを交えて夜遅くまで歓談。
何を話したか、もうすっかり忘れてしまいました。
ガイド小瀬さんのレポートもご覧ください。
2月13日、いよいよ逆セラロンダにチャレンジです。
『セラロンダ』とは、ドロミテの真ん中に位置するセラ山群を一周することです。
リフトに乗って滑り、次のリフトに乗ってまた滑るを繰り返しながら1日がかりで一周します。
時計回りが一般的で、反時計回りを『逆セラロンダ』と言います。
セラ山群の上空は、雲一つない快晴。セラロンダ日和です。
滑りはじめ、最近の日本ではありえない長時間のリフト待ちに会いました。
ヨーロッパは2月にもバケーションがあるそうで、子どももたくさん滑っていました。
限りなく何度も、リフトに乗っては次のリフト乗り場に向かって滑ります。
ガイドの小瀬さんが、参加者全員の滑りを連写で撮ってくれました。
何枚も撮影してもらったのに、私は様になっているのはわずか数枚。
反省して、翌日からは丁寧に滑ることを心がけました。
ここは子ども向け?に、趣向を凝らしていました。
コース上の人形の手に当たると人形がくるくる回って、面白い音が出ます。
ランチに入った店内で、ビザの生地をかっこ良く作っていました。
様々なパスタやピザ、サラダを皆さんとシェア。スキーと同様に、素晴らしいイタリアンでした。
そして、参加者の皆さんも人柄が良い方ばかりで、スキーの楽しさと料理の美味しさが倍増でした。
雪原に何かを描いていました。よく見ると、ハート形の模様。
一体、何のために作っていたのでしょうか?
岩山の頂上近くに十字架が見え、ヨーロッパアルプスであることを改めて感じました。
午後も、リフトに乗っては滑って次のリフトへ。
滑っても滑ってもスキー場が限りなく広がり続け、ドロミテの広大さに感嘆しました。
ドロミテの上空には飛行機が音もなくひっきりなしに飛び交い、何本も飛行機雲が見えます。
滑り続けているのでカメラで捉えるチャンスがなかなかなく、やっと1機撮影に成功しました。
誰もいなくなったドロミテのど真ん中。日中の喧噪が嘘のような、全く音のない静かなドロミテ山中。
ドライバーのミキさんに連絡を取り、予定外のここまで車で迎えに来てもらうことに。
ドロミテの山々が夕日に照らされて、ちょっぴりオレンジ色に染まっていました。
海外スキーがベテランのHtさんが、「これはとても貴重だ。」と言うほどのラッキーな体験でした。
帰路の途中、あまりにも夕焼け空の景色がきれいなため車を止め下車し、美しさに見とれていました。
ホテルへの帰着が遅くなったため、入浴もそこそこに夕食の時間に。
この日もを美味しい食事を楽しみながら、スキー談義。
ドロミテ名物のセラロンダ。本当に限りなく広大でした。
蒼穹の下で滑り続け、ドロミテ山中で夕暮れを迎える貴重な体験ができ、忘れ得ぬ一日となりました。
ガイド小瀬さんのレポートもご覧ください。
2月12日の朝食です。
朝食はバイキングで、毎日ほぼ同じメニューです。
私のお楽しみはジャム。たくさんの種類があり、日替わりでいただきました。
朝から快晴でした。
スキー場へ向かう車中から、ドロミテの女王『マルモラーダ』が見えました。
ドロミテ最高峰のマルモラーダ(標高3343m)、強風が吹いているようでした。
ロープウェイでスキー場へ登ると、絶好の撮影日和。一人で、そして同室のHtさんと記念撮影。
セラ山群が光り輝いて見えました。
セラ山群を時計回りで回るセラロンダはオレンジ、反時計回りで回る逆セラロンダはグリーンの標識に従います。
リフトの運行状況や雪崩の危険性によるゲレンデ状況から、マルモラーダを滑ることに決定。
ドロミテ最高峰マルモラーダ滑走の期待に、胸を膨らませて滑っていました。
イタリアのドロミテも、スイスと同じように急峻な岩山にロープウェイやリフトがかかっています。
マルモラーダに向かう途中で腹ごしらえ。
この日も野菜たっぷりのスープをいただきました。
マルモラーダにかかるロープウェイに乗ると強風でブランコのように揺れ、相当不安な乗り心地でした。
残念ながら最上部のロープウェイは、強風で運休でした。しかたなく、上から二番目のロープウェイで下車。
上から二番目の降車駅は標高2950m。とてつもない強風に、思わず身体がフラつきドキリ。
強風が吹く中、ドロミテの素晴らしい景色が広がっていました。
しばらく進むと長いトンネルがあり、滑り抜けると広大な氷河の斜面です。
湖面が氷結した湖に向かって、急峻な氷河を延々と滑っていきます。
滑っても滑っても、ゲレンデが続いていました。
滑り終えてホテルに戻ると、目の前や東方の山の頂きが少しだけオレンジ色に輝いていました。
夕食のメニューリストです。時々、へんてこりんな日本語訳がついています。
でも大丈夫。ガイドの小瀬さんが、ちゃんと正しく訳して説明してくれます。
アスパラガスのパスタ、絶品でした。
メニューリストでは『焼き貝の千島ソース』となっていましたが、貝ではなく魚です。
何の魚か小瀬さんが説明してくれましたが、忘れました。
夕食時間は夜7時30分から始まり、毎晩2時間ぐらいかけていました。
ツアー参加者の皆さんとスキーを中心とした楽しい会話と一緒に、美味しく料理をいただきました。
ガイド小瀬さんのレポートもご覧ください。
2月11日の朝、ホテルの部屋から見える山です。
なんとなく、晴れてきそうな空模様でした。
宿泊地のビィーゴ・ディ・ファッサは、静かで小さな街です。
早く朝食を食べようとレストランへ行くと、まだドアが閉まったまま。時間厳守のレストランでした。
毎日ホテルとスキー場との間を効率よく送迎してくれた、ベンツの専用車です。
ドライバの『ミキ』さんは、イケメンのイタリア人。とても感じの良い人でした。
この日ガイドの小瀬さんが選んだのは、『ラテマール』エリア。
スキー場入り口にある地図で、レイアウトを説明してくれました。
しかし、方向音痴の私には何のことやらサッパリ分かりませんでした。
スキー場入り口からロープウェイで上がると、ゲレンデが延々と広がっていました。
気温が低く強い風が吹いていましたが、爽やかさを感じる『ラテマール』でした。
今回のツアー参加者は10名。皆さん海外スキーのベテランで、スキーの足前も確かな方たちばかり。
小瀬さんが高速で滑れる人だけに声がけして集まったスキーヤーだけあって、バンバン滑ります。
昼食時間以外はほとんど休みも取らず、広大なドロミテをひたすら滑って行きます。
おかげで、方向音痴の私にはどこを滑っているのかサッパリ分かりませんでした。
昼食はペペロンチーノを注文。
ところがとても辛いので、ミートソースを注文した方に交換していただきました。
ツアー参加者の皆さんは親切で気立てが良く、とても助かりました。
ラテマール山塊に向かって伸びるリフト。
イタリア・ドロミテにいることを実感する岩山でした。
万座に匹敵する強風が吹いていました。
樹木がない吹きさらしの山肌にJバーリフトがあり、一見シャイなNbさんだけが行きたがっていました。
小瀬さんをはじめ他のメンバは強風に腰が引け、退避しました。
ラテマール山塊をバックに快適にクルージング。
イタリアのバーンは本当によく整備されており、爽快なスキーを楽しむことができます。
この日の締めくくりとして、小瀬さんが撮ってくれました。
先頭を滑るStさんはテクニカルの資格を持ち、いつもカッコイイ素晴らしい滑りをしていました。
夕方、ホテルの目の前の山が夕日に赤く染まることを期待していましたが、白く輝くだけでした。
ホテルに戻ると、早速ケーキをいただきました。至福のひとときです。
ケーキを食べ終わると、同室のHtさんと近くのスーパーへ買い物に。
店内には、イタリアの美味しそうな食材がたっぷりとありました。
ホテルへの帰り道、明かりが灯るビィーゴ・ディ・ファッサの夜景とホテル。静かで良い雰囲気でした。
夕食でも、イタリアだからとパスタをいただきました。
デザートのフルーツも美味でした。
ガイド小瀬さんのレポートもご覧ください。
2月10日、西ドロミテでのスキー初日は、あいにくの曇り空。
ガイドの小瀬さんが足慣らしに選んだスキー場は『カレッツァ』。
ドロミテの中では比較的小さな規模でした。と言っても、日本だと大きな部類に入るでしょうか。
小雪がちらつく曇り空のため山頂が見えず、景色を見る限り日本とほぼ同じ感じでした。
リフト乗り場に来ると表示板に日本語がないので、日本でないことを認識。
昼食で入ったレストランは、イタリアなのになぜかドイツ語を喋る店員。
私は昨日から体調がいまいちだったので、具材がたくさん入った野菜スープをいただきました。
日本のスキー場でも、こんなスープを食べることができればありがたいと思う一品でした。
午後になると、時折ドロミテらしい山容を見ることができ、イタリア・ドロミテを実感しました。
ゴンドラに乗って気に入った『スキー立て』です。
ゴンドラの床に四角い穴があり、そこにスキー板を入れます。
カレッツァの名物コースは、それは長い長い緩斜面の林間コース。5kmほどあるでしょうか。
滑っても滑っても続くコースで、4,5分はかかります。
二度目に滑ったときは、もう結構と言いたくなるほどのロングコースでした。
万座になれた私には十分に長大なカレッツァで、足慣らし以上に滑って大腿部が少々筋肉痛に。
気持ち早めにホテルへ帰り、お楽しみのアフターヌーンティーサービスを味わいました。
日替わりのケーキとコーヒーや紅茶を無料でいただけます。
少しでも早くいただこうと、スキーウェアのままでケーキをパクパク。
ケーキ好きの私にとって、最高のおもてなしでした。
おしゃれなホテルのレストランです。
サラダはバイキング形式でたっぷり食べることができます。
朝食時に、夕食のメニューを選んで注文します。
ところが悲しいかな、夕食時には自分が何を注文したか忘れてしまっています。
注文したメニューであろうがなかろうが、何を食べても美味しいのでノープロブレム。
味も見た目も最高のイタリア料理でした。
レストランにはアメリカ人が多くいて、とても賑やかでした。
その賑やかさは、まるで居酒屋。アメリカ人の陽気さに圧倒されました。
ガイド小瀬さんのレポートも、是非ご覧ください。
2月9日、東京は降雪の恐れがあったので、早朝羽田国際線ターミナルへ。
昨年と違って、無事に予定通りチェックイン。
雪の影響が多少あるものの、定刻通りに飛ぶ気配。
昨年は搭乗予定の飛行機が日本に来ていませんでしたが、今年は飛行機がいるのでひと安心でした。
定刻より少し遅れての離陸になりましたが、飛行機は順調に飛び続けていました。
ところが私の体調がすぐれず、食欲がなく気分が悪くなりトイレに駆け込む始末に。
その内に気分は落ち着きましたが、機内アナウンスで「急病人がいるので、お医者様はいませんか?」と。
いやな予感がしましたが、飛行機は羽田に戻らないでドイツ・ミュンヘンに向けて飛び続けました。
隣席の方と少しずつ話をしていると、ミュンヘンに近づいてからホテルで同室になるHtさんであること
が判明し、だったらもっと早くからいろいろと話をすれば良かったとちょっぴり後悔。
定刻より少し早くミュンヘン空港に到着。
飛行機を降りてから皆さんの後をついて行くと、地下鉄が。
地下鉄に乗ることは聞いていなかったので心配になりましたが、海外スキーのベテランHtさんも乗った
のでついて行きました。
地下鉄を降りて入国審査を終え、荷物を無事に受け取り、今回のツアーを企画したフェロートラベル・
ガイドの小瀬さんと合流でき、方向音痴の私にとってツアー最大の心配事をクリア。
ミュンヘン空港から小瀬さんが手配した車(ベンツの小型バス)に乗って、ドイツを越えオーストリアを
縦断して、イタリア・西ドロミテのビィーゴ・ディ・ファッサにあるホテル『コロナ』へ夜遅く到着。
おしゃれな玄関を通って中へ。
広い部屋に、同室のHtさんとともに「さすがは四つ星ホテル」と納得。
くっついているベッドは、可能な限り離して寝ることに。
夕食を済ませると、さっさと寝ました。
1月26日の8時半、万座の気温はマイナス10℃。
気温は普段と変わりなく、万座にしては珍しく風がほとんどない状態で粉雪が降り続いていました。
ゲレンデはどこでもオフピステ状態ですが、今回はコブ滑りのレッスンのため降ってほしくない雪でした。
パノラマゲレンデは新雪の世界で、オフピステを滑るには絶好の降雪。
先週と今週の天気が逆であればどんなに良かったことかと、恨めしい気分でした。
一日中降り積もる雪のためコブを作ることもままならず、レッスンが終了するとすぐに温泉へ。
その温泉も湯温がぬるく、冷え切った身体が十分に温まらず、筋肉痛が取れませんでした。
翌27日、気温は前日とほとんど同じながら風が強く、いかにも万座らしい天候でした。
駐車場に止めた車が半分雪に埋もれ、掘り出すのに1時間あまりかかるハメに。
前夜降り積もった大雪のために、リフトの運行開始は10時半。
前日とは打って変わり、猛吹雪のゲレンデ。
インストラクタ小林秀徳先生は猛吹雪もなんのその、ストレッチで静かに気合いを入れていました。
猛吹雪のため雪が積もらず、コブ作りには都合が良い?猛吹雪でした。
深いコブはできなかったので、基本練習には適していました。
ところが悔しいかな、レッスン最後の滑りで唯一のコースアウトをしてしまい残念な結果に。
年末からほぼ毎週末万座に通いましたが、しばらく万座通いは休止。
2月半ばは、いよいよイタリア・西ドロミテへ行ってきます。
1月19日8時、万座に到着。
元ハウスユキに車が止まり、人が勝手口から入っていきました。
正面玄関は改装されていました。
9時の気温はマイナス9℃。
どちらを向いても青空が広がる良い天気。
朝日山の上空も青空。
非圧雪ゾーンは快晴。
この日は小渕圭樹先生の『オフピステスキーイング』を受講。
プリンスゲレンデで基本を確認しながら足慣らしをした後、黒湯非圧雪ゾーンへ。
登り道の雪はほどよく締まっていて、疲れることなく楽に最上部へ辿り着きました。
天気が良いと気分も最高。思わず万歳。
ここから新雪を気持ちよく滑っていきました。
黒湯非圧雪ゾーンを滑り、次は万座山で誰も踏み込んでないエリアを探しながら新雪滑走。
万座山の新雪をひと通り滑ってから、パノラマゲレンデから北アルプスの景観を鑑賞。
今シーズン初見の北アルプス。
小渕先生も思わずビデオカメラで撮影。
午後は朝日山へ。
板にシールを貼る小渕先生。
天気が良いので、登っていても心地良い疲れでした。
朝日山は風が強いので、シュカブラを見ることができました。
山頂の少し手前で登攀を終え、しばしモグモグタイム。
小渕先生持参のコーヒーとお菓子をいただきました。
誰もいないオフピステ。
登りは時間がかかり体力も使いながらも、滑走は最高に爽快。
ただし、あっという間のスキー。だからこそ、価値があります。
オフピステが好きなTnさんも娘さんと来ていましたが、別のレッスンを受けていました。
20日の朝7時。
曇り空。
気温はマイナス5℃。
まずはプリンスゲレンデで足慣らし。
この日も黒湯非圧雪ゾーンへ。
小渕先生もニッコリとVサイン。
どのインストラクタにも共通して言えることは、新雪滑走を生徒より先生の方が楽しんでいます。
もちろん、小渕先生もそうでした。
ここから左端にまだシュプールがないエリアがあり、片斜面ですが気持ち良く滑走。
午後は万座の裏山で深雪を堪能。オフピステは最高でした。