Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

ハンドルを切る量(技術アドバイス)

2007-03-15 00:13:18 | Weblog
曲がって進むにはハンドルを回します。まあ当然ですけど。
で、どのくらい曲げたいかによってハンドルを回す量が違うのも、
これまた当然なのですが、この感覚をつかむのに苦労する人も多いです。

【クランクでハンドルを切る時】
クランクコースのような、直角に曲がらなければならない時は、
後輪が内輪差を作りますので、気持ち、前に進んだ状態から
ハンドルを全部回して行きます。遠慮せずに全部です。

【直角の左折・右折】
左折の際も、基本的にはハンドルを全部回します。
車体をカクンと左に向けることを考えれば理解できると思います。
左の縁石の隅切り(縁石が丸くカットされている部分)を後輪を通過させます。
狭い路地から右折で広い道へ出るような場面では、直角に右折します。
自分のこれから走る車線まで進んだら(そこまではハンドルを切らないで)
そこから、おもむろにハンドルを切ります。

【Rが大きい左折・右折】
左折の際、隅切りが大きい所では、ハンドル全部では曲がりすぎますので、
「後輪が隅切りを通過する」のを意識しながらハンドルを回すことになります。
右折の場合は、直近マーク(交差点中央の菱形)に車体が近づいた所で
ハンドルを1回転切ってください。迷わず1回転で、直角に曲がれます。
まあ、路上に出ると必ずしも90°に右折するとは限らないのですが、
基本として覚えておいてください。

【カーブ】
教習所の内周(左カーブ)ではハンドルを「3/4回転」、
外周(右カーブ)ならハンドルを「半回転」、です。
このやり方は、教習所内のコースでしか通用しないので小生は教えない方法ですが、
手っ取り早くカーブが曲がれてしまいます。
カーブが苦手という人は試してみても悪くはないかも知れません。
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