Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

クランクとS字の通過

2022-12-26 18:59:10 | Weblog

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屈折型狭路(クランクコース)と屈曲型狭路(S字型コース)は、
自動車運転教習の“目玉”と言ってもよいでしょう。

さて、クランクであれ、S字であれ、狭路を通過する際には、
「4つのタイヤが通る軌跡をイメージする」のがコツです。
特に後輪は内輪差を作るので注意が必要です。

「内輪差」なんて、
今さら言われずとも頭の中では理解できているはずでしょうが、
いざ狭路に進入してみると、
ボンネットを道の真ん中に通らせてしまって、
後輪を縁石に載り上げてしまう人が意外に多いのですよ。

内輪差で載り上げるのは
ドライバーとして非常に恥ずかしいことだと思ってください。
人が相手だったら「轢くまで気付かない」ということですから。

一方、“前輪”が外側にぶつかりそうなったなら、
(それは見えているので)ぶつかる前に車を停めて
切り返しをすれば良いのです。

ですので、狭路通過に際しては、
「後輪をぶつけるよりは前輪をぶつける」くらいの気持ちで
わざと大回りをするように意識してみてください。


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