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大学入試や高校入試の季節となりましたが、
世の大人たちは、受験勉強に励んでいる子どもらに、
「国語の正解は1つとは限らない」と言うことがあって、困ります。
なるほど。
確かに、
「『○○』を用いた短文を作りなさい」とか、
「昨日の出来事を作文にしなさい」とか、
あるいは、「読書感想文を書きなさい」といった問題なら、
人それぞれの答案になりますし、
もちろん正解は1つではありません。
しかし、
「傍線部はどういう意味ですか」といった類いの設問であれば、
正解は必ず1つだけです。
少なくとも入学試験や就職試験での国語のテストは、
書き手の意図を正しく読み取れる能力を測っているのですから、
正解は1つでなければならないのです。
なお、念のため申し上げておきますが、
読み手が自分なりの意見を持つことは大事なことです。
でも、それは、
相手の言い分を正しく理解した後の話。
ついでに言えば、
その「自分なりの意見」には正解も不正解も無いのですから、
それこそ、テストで点数を付けることができません。
ところで、
「国語の正解は1つでない」の誤解と同様に、
「運転の正解は1つに限る」と誤解している人も
(特に教習を始めたばかりの人に)多いようです。
しかし、自動車の運転に関しては、
正解が一つとは限らない場合が少なくありません。
例えば、「方向変換」(いわゆる「車庫入れ」)は、
教習で教わった通りの方法でやらなければならないわけではありません。
要は「向きを変えて出て来る」という課題なのですから、
試験官から特に指示が無い限り、自分なりのやり方でやれば良いのですよ。
教本を読んで参考にするのは大いに結構ですし、お勧めもしていますが、
でも、「教本に書いていないことは不正解」とは決め付けないでください。
運転の正解は、必ずしも一つと限るものではないのですから。
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