Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「猫ふんじゃった」のままにしない

2020-01-08 23:53:53 | Weblog

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カーブでは、ハンドルを回し、
持ったままでは切り足りない場合は、
右手と左手を持ち替えて切り足すことになりますが、
その際は、
「送りハンドル」では効率が悪く、思うように回ってくれませんから、
持ち替えが必要な場面では、必ず両手を交差させて持ち替えてください。
この動作は、俗に、「猫踏んじゃったハンドル」とも呼ばれます。
(ピアノで『猫踏んじゃった』を弾く時に左手が右手の上を越える動作をすることから)

さて、ハンドルの持ち替えは、そういうわけで「猫踏んじゃった」を使うのですが、
カーブの中では、そのままにしておかないでください。
腕を交差させたままにしておくと、
その先でカーブの曲がり具合が変わったりした場合に対処できなくなるからです。
ですので、カーブの中でハンドルを固定する瞬間(1~2秒)は、
両手は、基本の「10時10分」の位置で握っているようにしましょう。

そのためには、
カーブの縁石やラインを(前輪の描くであろう軌跡を)
車が曲がり始めた早い段階で把握してしまって、
早めにハンドル固定の状態を作っておくと良いでしょう。
慣れてくれば、
「このくらいのカーブはこのくらいハンドルを回す」
というのが分かってくると思います。


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