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Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「障害物を回避する経路」に合流

2012-05-12 23:57:47 | Weblog

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「曲がってすぐに障害物が有ったら、どうしたら良いですか。」
と質問されたことがありました。

答えは簡単。
左折であれ右折であれ、曲がった後も一番左の車線を走るのが原則ですが、
一旦左を走るだけの距離的余裕が無いのであれば、
初めから障害物を回避する経路を走って良いのです。

しかし、それ以前に、
「障害物を回避する経路」というのが
正しく理解できているかどうかが、心配ですね。
そもそも、通常の障害物回避の際に、
はみ出したら車体を平行にしていますか。
複数の通行帯がある場合はこれができていても、
特に対向車線に少しだけはみ出すような場合に、
車体を平行にしないうちに元の車線に戻る人が多いですね。
障害物と並んだ地点で、
「車体まっすぐ、ハンドルもまっすぐ」の状態を作っておくのが
正しい障害物回避です。

質問の、曲がってすぐに障害物が有る場合は、
その経路に合流するように曲がっていくわけです。
つまり、障害物と平行にする形に車を運ぶということです。
そして、そこまで行ったら、
左ウインカーを出して、左の安全を確認して、左車線に入る、
という「元の車線に戻る手順」で走ってください。

東京の府中試験場での仮免技能試験では、
右折直後に障害物のある片側1車線の道があります。
距離が微妙なところですが、
曲がる前からその障害物に気が付いていたら、
初めから障害物を回避する経路を走りましょう。
もしも障害物に気づかずに右折してしまったら、
減速(場合により停止)して、通常の障害物回避を行いましょう。
それでも、まったく問題ありませんよ。


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