小幡憲仁 議会活動日記

よく考える政治!
20年後の高浜をイメージし、今の政治を考える。

民宿改修プランの発表会など

2006年12月11日 | 活動日記
【あいさつ運動】
月1回の恒例の和田小学校校門前でのあいさつ運動に参加しました。
子どもたちの元気な姿を見て安心しました。

【民宿改修プランの発表会】
和田地区の民宿を再生し活用策を探る「全国都市再生モデル調査」の一環で、今日は保健福祉センターにおいて、京都芸術デザイン専門学校(京都市左京区)の学生による「和田の民宿を再生するための改修プラン」の発表会がありましたので参加しました。
若い学生ならではの独創的なアイデアの民宿改修プランのプレゼンを興味深く拝見させていただきました。

*写真はプランのモデル

民主党政経パーティーなど

2006年12月10日 | 活動日記
【一般質問の原稿】
このところ夜の懇親会も含めて多忙な日々を送っており、今回の議会準備が遅れ気味です。昨夜は一発奮起して、夜中まで一般質問の原稿書きをしました。
今後もスケジュールが詰まっており、忙しい日々となります。

【歳末たすけあい募金】
青戸区の子ども会が歳末たすけあいの募金活動を行うので募金に行ってまいりました。次女の小学6年生の娘も元気に募金活動に参加していました。
青戸区内ということもあり、それ程人通りのない場所ですが、区民の皆さんは募金活動をしていることを知っておられて次々と募金に来られていました。ありがとうございました。

【民主党政経パーティー】
敦賀市内で開催された民主党の政経パーティーに出席しました。
民主党本部から鳩山幹事長が出席されていました。他にも若泉民主党県連代表、笹木衆議院議員、西川知事、飯島副知事、河瀬敦賀市長等々多数の出席がありました。
パーティーでは鳩山幹事長との記念撮影や、西川知事との名刺交換など貴重な経験をさせて頂きました。また、飯島副知事とはこれまでも何度かお目にかかっておりまして、私の名前も憶えていただいておりました。今日は高浜の観光などについてお話しをさせていただきました。ちなみに副知事と私は共に昭和34年生まれの同い年でした。(副知事が昭和34年8月生まれ、私は4月生まれ、来年は年男です。)

高浜町人権集会など

2006年12月09日 | 活動日記
【人権集会】
高浜町人権集会に出席しました。
始めに人権作品の表彰式があって、受賞作から高浜中学1年生の生徒による作文の優秀作品の朗読がありました。(写真)
作文は知的障害のある兄について書かれたもので、優秀作品だけに素晴らしい内容の作文でした。
この作文の朗読を聞いていてふと感じたことがあります。それは昨日、観光協会総会で高浜町に対する陳情事項の説明を受けていましたら、公衆トイレに身障者用の設備がなく対応に苦慮しており、公衆トイレの改修を陳情するというものでした。
海岸線の公衆トイレに、ただの1箇所も身障者対応のトイレはありません。夏期に25万人を超える浴客が押し寄せる海水浴場でこのあり様です。
高浜町は人権尊重の町を標榜しているはずでしたが、どうなのだろうと、今まで何をしていたのだろうと、そんな事を考えていました。
現在、策定委員会委員長を務めている、「高浜町障害者基本計画」に、バリアフリーのまちづくりの考え方を盛り込む必要があるようです。

その後、アグネス・チャン氏の講演がありました。実はそれ程期待していませんでしたが、大変素晴らしい講演でした。久し振りにハートを揺さぶる講演を聴いた気がします。

【歳末助けあい募金】
関西電力労働組合高浜支部が行う歳末たすけあい募金活動に参加しました。
サニーマート駅前店の店頭で来店者に募金を呼びかけて、多くのあたたかい善意を頂戴いたしました。本当にありがとうございました。

観光協会定期総会

2006年12月08日 | 活動日記
【観光協会定期総会】
観光協会定期総会に来賓として出席しました。
平成18年度の事業報告、平成19年度の事業計画の審議等について最後まで聞かせていただきました。
本年度新たに、安田会長の肝いりで始めた「ライフセイバー」の成果が報告されました。本来業務である海水浴客の水難事故防止活動に効果があっただけではなく、数多くの怪我人の対応や迷子の対応、更には浜での盗難事件が激減したなどの効果が報告されました。
ライフセイバーからは、「AED(自動体外式除細動器)」の配備を望む声が挙がっているそうです。
確かに必要な器具であり、配備に向けて役場にも意見提起してまいります。

【一般質問】
一般質問の事前通告で、「いじめ問題」について他の議員から同様の質問が出ておりましたので取り下げることにしました。
いろいろ資料準備もして臨んでおりましたので少し残念ですが、同じ内容の質問を繰り返すのも時間の無駄ですので仕方がありません。

議会運営委員会など

2006年12月07日 | 議会活動報告
【絵本読み聞かせ】
和田小学校5年生に絵本の読み聞かせを行いました。読んだ本は、以前、6年生に読み聞かせした「ありがとう、フォルカーせんせい」としました。
児童も真剣に聞いてくれていましたし、先生からも「いい話しでした。」とのコメントをいただきました。
ありがとう、フォルカーせんせい

岩崎書店

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【議会運営委員会】
議会運営委員会に出席。12月議会の日程を以下の通りに決定いたしました。
一般質問は2日間で行われます。9名が登壇し私は6番目です。今回で通算14回目の一般質問となります。

(12月定例会議会日程)
12月12日(火):本会議(議案上程)、全員協議会(議案審議)
12月13日(水):全員協議会(議案審議)
12月14日(木):本会議(一般質問)
12月15日(金):本会議(一般質問)、全員協議会(議案審議)、広報特別委員会
12月18日(月):総務産業常任委員会
12月19日(火):厚生文教常任委員会
12月20日(水):原子力対策特別委員会、高浜病院対策特別委員会
12月21日(木):全員協議会、本会議(議案採決)


一般質問の事前通告

2006年12月06日 | 活動日記
【一般質問の事前通告】
昨日、一般質問の事前通告書を以下の通り提出しました。
長文で恐縮ですが一読いただき、何かご意見等ありましたらお聞かせ下さい。

平成18年第7回 定例会(12月議会)一般質問通告書

●通告者 議席番号:5番 小幡憲仁
●質問所要時間 60分
●質問の方法 一問一答方式

《質問の件名及び要旨》
質問1:副町長制度について
地方自治法の改正に伴い現行の助役、収入役を廃止し副町長を置く地方自治体の三役の仕組みが見直しされた。高浜町においても今議会で助役を副町長とする条例改正が上程されている。この制度改正は単に助役を副町長に呼称を変更するというのではなく、地方自治体自らの判断でトップマネジメント体制を構築し自治体の経営機能の強化を求めているものである。今後高浜町として、どのような考え方でこの副町長制度を運用していくのかを問う。

質問2:高浜町財政健全化計画について
 「高浜町財政健全化計画」については、本年3月議会の予算審議で始めて議会に示された。計画の内容を見ると住民負担の上昇など痛みを伴う内容も含まれている一方で、新規箱物投資の凍結など評価すべき内容もあった。ところが財政健全化計画が示されて1年も経過していない段階で脇坂開発などの新規箱物投資が表明されるなど計画の存在意義が問われる事態となっている。
今後高浜町として「財政健全化計画」に示された施策を実行していく考えがあるのかどうかも含め、この計画を今後の財政運営の中でどう位置づけていくのかについて改めて説明を求める。
また、内容的には削減金額が示されているが基準となる金額が不明確な面があるなど問題も多い。この際、高浜町第3次行政改革大綱で示された施策や議会の意見も参考にして見直し作業を行なうべきと考えるが見解を問う。

質問3:いじめ問題について
 いじめが原因とされる自殺が相次ぎ、大きな社会問題に発展している。高浜町のいじめの実態や対応について以下の3点について問う。
(1)いじめの実態について
いじめに対応するためには、いじめの実態把握が必要である。先般、全県一斉にいじめのアンケートが実施されたと聞くが、高浜町内の小・中学校におけるいじめの実態についてどのように把握されているのか。
(2)いじめ被害者の救済について
いじめ被害者に対する相談機能の充実やスクールカウンセラーの活用などの体制の整備が必要であるが高浜町の対応を問う。
(3)いじめの加害者に対する指導について
 いじめを起こす児童生徒に対しては毅然とした対応が必要である。出席停止等の措置も含めた指導・懲戒の基準を明確化し対応する必要があるが高浜町の対応を問う。
(4)いじめに関する教育について
 いじめが卑劣な行為であり撲滅のための取り組みは絶対に必要なものではあるが、他人をいじめる行為は大人の社会でも存在するものであって人間に付きものである。子どもたちに対しては、いじめに決して負けない強い心を育てる教育を実施していくことも大切だと考えるが教育長の見解を問う。

質問4:観光協会事務所の今後の活用策について
高浜駅舎の建設に伴い来年3月頃には観光協会事務所が空き家となる。同事務所建物は、旧の京都電灯株式会社が事務所として使用していたものであり、高浜町内では数少ない歴史的な雰囲気が漂う建物となっている。
この建物について町費にて現状の様式をそのまま残して全面的なリフレッシュ工事を行ない、「たかはままちづくりネットワーク会議」で進められている高浜地区の町並みの保存再生など景観づくりに向けた町民レベルの活動の拠点として整備することを提案する。併せて高浜のまち歩きの案内所、休憩所などへの活用も考えられるが見解を問う。

質問5:住民サービスの向上策について
住民サービスの向上策について以下の通りを提案するので理事者の見解を問う。
(1)住民票の休日交付について
平日の電話予約の受付によりあらかじめ住民票を発行しておき、休日に窓口で交付を受けられるようにしてはどうか。
(2)公共施設の休館日の見直しについて
・図書館、グランド、公民館など町内に複数ある公共施設については一斉に閉館日とせず休刊日をずらせて運用してはどうか。
・保健福祉センター1階の調理実習室などの閉館日を休日ではなく平日にしてはどうか。
(3)クレジットカードによる納付について
 今回の地方自治法改正でクレジットカードによる住民税や水道料、使用料等の納付が可能となった。住民サービスの観点からこの制度の早期導入を望むが今後の方針を問う。

【連合若狭地協定期総会】
連合福井若狭地域協議会の定期総会に来賓として出席しました。
連合福井から牧野副会長、小浜市長、民主党福井県連若泉代表など多くの来賓がありました。
若泉代表の迫力のある挨拶をお聞きし、聴衆を惹きつける話術の大切さを身にしみて感じました。

【原子力立国計画説明会】
高浜町文化会館で開催された原子力立国計画説明会に参加しました。連合福井若狭地協の大会出席の関係上、途中からの出席となったため説明を始めから聞くことが出来なかったことが少し残念です。

議員定数削減

2006年12月05日 | 活動日記
【議員定数削減】
高志会で12月議会の議案の勉強会を行いました。
それぞれの議案の内容確認や審議のポイント等について議論を行うと共に、議員定数の削減問題について議論しました。

きっかけは今日の福井新聞の論説記事です。

論説によると、平成の大合併で県内自治体は17市町に再編された。合併を選択しなかったのは7市町であり、この多くは厳しい財政状況にさらされていることから、これを見越して議員定数の削減を進めている。しかし、高浜町と池田町ではこうした動きがなく、これでいいのかと問う内容です。

私はこの記事を読んで少なからず衝撃を受けました。
それは以前より一部の議員と議員定数削減に向けた議論も進めてきていながら、到底実現は難しいとの先入観から結局は今日まで何も出来なかった無念さからです。

議会議員として、この4年間で市町村合併による行政改革が実現出来なかった現実、行財政改革を声高に訴えてきた立場、そしてこの4年間の議会活動で『現在の議員定数を削減しても全く何の影響もない』との確信から、議員定数削減に向けた取り組みをもっと積極的に取り組むべきだったと思います。

今日は、高志会のメンバーでこの問題について徹底的に議論を行いました。

【ぶり】
今日は和田の定置網に「ぶり」がドドーンと600本も入る大漁でした。1300万円を超える水揚げだとのことです。
先日は小浜漁協で底引きの「ノドグロ」が大漁だったとの報道があって、先日、底引きの漁船員からその時の様子を直接聞いたばかりでしたので、今日の大漁の報せには心が沸き立ちました。

おかげで様で、今夜はとれたての「ヒラマサ」のおすそ分けにあずかりました。少し硬すぎるくらいのこりこりした刺身をたっぷりといただきました。

海浜組合定期総会

2006年12月04日 | 活動日記
夜、海浜組合定期総会に出席。
平成18年度事業報告、会計監査報告、役員改選、陳情事項等について審議いただき全ての提案について了解されました。
私は引き続き平成19、20年度についても海浜組合理事(事務局担当)を務めるとともに、高浜町防犯組合の組合員(海浜組合から4名選抜)に選出されました。
とりあえずは総会開催という懸案事項がひとつ片付いてほっとしています。

和田地区まち歩き

2006年12月03日 | 活動日記
和田地区のまち歩きに参加しました。
和田地区の都市再生モデル調査の一環で行われたものです。
阿倍清明が腰掛けたとされる「清明石」、明治時代の小学校の「培根小学校跡地」、庄司旅館の敷地内にある古墳、福井銀行和田支店跡など興味深く見学しました。
和田に生まれて47年になりますが、じっくり和田の中を歩いてみると数多くの新たな発見があっておもしろいものです。

*写真は漆喰壁が素晴らしい庄司旅館の門で、左側の半円の屋根の場所が福井銀行の和田支店だったところです。

漁業問題

2006年12月02日 | 政策調査
祖母の三回忌の法要に出席しました。
法事は親類と様々な話題でじっくりと会話出来る絶好の機会です。

漁業問題について話しを聞かせていただきました。現在、福井県内では県内の漁協の合併に向けた取り組みが進められているそうです。年間水揚げが20億円程度はないと経営的に苦しいのだそうです。
合併が進めば鮮魚のセリ市がなくなってしまい、町に活気がなくなってしまうのではと心配する声がありました。確かに漁師町から魚のセリの声が聞こえなくなってしまう訳ですからその心配は当然です。
また、魚の鮮度管理を心配する声がありました。漁師は魚の鮮度を保つためあらゆる努力を講じていますが、その後の流通段階における鮮度管理を心配していました。せっかく新鮮な魚を水揚げしたのに鮮度管理の不備で品質が低下していては漁業全体に大きなマイナスとなります。
また、合併でセリ市が遠くなった場合、高浜は最も関西市場に近い漁場なのに、わざわざ関西市場から遠い場所まで魚を運搬してセリにかけることになりますが、その間の輸送コストや時間のムダは無視できません。この情報化時代の中で馬鹿げているとの意見もありました。

今、漁協には独自の販路を開拓できる人材が最も求められているのではないかと感じた次第です。